(3月12日20時更新)
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 ついにキタっ!!



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ソース:http://steamcommunity.com/app/391220/discussions/0/405694115202867954/

Rise of the Tomb Raider PC版(Steam)に本日未明アプデパッチが配信されて、DirectX12に対応しました。
またMaxwell以降のNVIDIAグラボ向け高画質設定として「VXAO Ambient Occlusion technology」も追加。
(その他のバグフィックスもありますが、そちらはソースをご確認ください。)
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現行ゲーム最上級の美麗グラフィックがさらに高画質、さらにヌルヌルになるとなっては興奮が止まりません。
VXAOはDX11環境でも試せるようなのでスクショを撮ってみました。
HBAO+
rt_hbao
VXAO
rt_vxao

車のバンパー下部分とかわかりやすいですが、オブジェクトの接地面の影がかなりリアルになっています。
なおFPSについては上の画像の場面でHBAOからVXAOにすると6FPS下がりました。


こちらの開発ブログによるとDX12でのパフォーマンス向上が次のように書かれています。
まずDirectX12とDirectX11のレンダリングにかかる手順と各所要時間ですが、ロウレベルAPIによってDriverでの遅延がなくなる他、CPUリソースなどの有効活用によってその他の遅延も少なくなるそうな。
tumblr_inline_o3vsjaoaAk1qij4lt_1280

その結果DirectX11でこんなFPSだった場面も……。
tumblr_inline_o3vsjnzHO71qij4lt_1280

DirectX12では60FPSに張り付きだぜっ!!
tumblr_inline_o3vsk0mwJl1qij4lt_1280

もちろん上は極端な例で全体がヌルヌルになるわけではない可能性もありますが、少なくともいくつかの極端にFPSの下がる場面を抑制できるので快適プレイに繋がることは間違いないと思います。

しかし管理人のメイン機Win10アプデは水枕待ち……。

3月12日追記――――――――――――――――――――――――

いくつかベンチ結果が出揃ってきたのと管理人もR9 NANOでベンチを回してみました。
しかし残念な結果になって、DX12でパフォーマンスがダウン……。
DX11
tr11
DX12
tr12

Hitman2016ではモニタのリフレッシュレートによらず強制V-Syncで60FPS上限に固定されましたが、Rise of the Tomb RaiderでもV-Syncは健在でした。ただ144Hzなど高リフレのモニタに繋げば60FPSオーバーで動作自体は可能なのでまだマシだとは思います。

Youtubeにも比較動画が上がっています。

TitanX


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GTX980ti (1)


4

GTX980ti (2)


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いずれのベンチ結果でも平均FPSが下がる結果になっています。
MinFPSが改善しているのか思いきや、DX11のほうが良かったり、DX12のほうが良かったりで微妙。

こちらのソースでもR9 FuryでDX12のほうが数字が下がったとの報告がありました。
https://forums.overclockers.co.uk/showpost.php?p=29272563&postcount=53









(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)



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