体当たり的な挑戦でしたが、目的の用途を無事に達成できました!
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4月5日に発売したQuantum Break PC版ですが早速購入してプレイしながら動画を撮影したのですが、DirectX12対応ゲームのため既存のキャプチャソフトが利用できず、Xboxアプリの録画機能を使って録画をしていました。しかしながら、もともとコンソール機用のキャプチャ機能を移植したせいか、Xboxアプリの録画はHDMIビデオ出力と統合された音声出力しかキャプチャできず、マザーボードのヘッドホン出力等から別途、音声を出すと無音プレイ動画の出来上がりという悲劇に見舞われました。
ということで対策としてHDMIから音声信号を分離するスプリッターを購入しました。購入したスプリッターは「アイシル HDMI-AEX」というので、Amazonで8000円ほどで売っています。
安くない買い物なので目的の用途で動作しなかったらどうしようとか迷ったのですが、ええい、ままよっ!と人柱精神を発揮して挑戦してみることにしました。
サンプル画像とかはかなり安っぽい感じだったのですが実際に届いた商品はしっかりした綺麗な箱に入っていて梱包も丁寧でした。サンプル画像でかなり損をしていると思います。
ACアダプタは結構大きいです。どうせモニタ回りで使うのでUSB電源で動くタイプも出てて欲しかった。
USB-DC5V変換ケーブルで動いたので下のほうで追記しました。
スプリッタ本体ですが予想よりもかなり小さくて、Xperia Z3 Compactを2つ折りしたくらいのサイズでした。
表面にはパワーLED、DC入力、HDMI入力あと音声chのスイッチとLEDです。
重要なのが裏面ですね。HDMI出力とデジタルは同軸と光、あとステレオ音声出力ジャックも付いています。
今回、数あるHDMI音声スプリッタの中から「アイシル HDMI-AEX」を購入した理由ですが上の画像のようにこのスプリッタには同軸デジタル出力(Coaxial)があったからです。
というのも管理人は現在ヘッドホンアンプにバランス出力対応のTEAC UD-503を使っているのですが、
デジタル入力のうち光デジタル入力はメイン機のStrixサウンドカードからの入力に使っており、残るデジタル入力は同軸デジタル(Coaxial)のみだったので、こちらでヘッドホンアンプに出力を行いたかったからです。
また今回の購入が体当たり的だった理由の1つがスプリッタのHDMI出力です。現在サブ機はWQHD・60FPS解像度のXB271HUに繋がっているのですが、果たしてスプリッタの出力はWQHDというPC向け解像度に対応できるのか? これが謎でした。当然、商品説明にはフルHD・60FPSまでしか動作情報が載っていません。
ただおそらくHDMI1.4対応で、HDMI出力は単純にパススルーしているだけ(後者は記載あり)と考えそれならWQHD解像度でも出力できるはずと考えて購入に踏み切りました。
ところでHDMIケーブルですが、管理人はエレコムのDH-HD14SSDシリーズを好んで購入しています。
理由は亜鉛ダイカストコネクタの金属感がカッコイイからです。
ただこのケーブル0.7、1.0、1.5、2.0mの4種類あるのですが全て2000円くらいするというちょっと割高なケーブルになっています。しかも生産終了なのか公式ページも見つからず、ヨドバシやソフマップなど一部の店舗にしかおいていないという……。買い溜めしといたほうがいいのだろうか?
閑話休題で本題に戻って、スプリッタとモニタ、ヘッドホンアンプ、PCを接続し、ACアダプタも繋げました。
ACアダプタを繋げると赤色のLEDが光ります。
結構眩しいのでシールか何かで覆ってしまう必要があるかもしれません。
追記――――――――――
ACアダプタから電源を取るのがコンセントを占有されて地味に邪魔臭いのでUSB-DC5V変換ケーブルを購入しました。
Amazonで400円くらいで購入できます。
上手く挿入することが出来ました。
電源もちゃんと入って正常に動いています。
――――――――――――――――――――
そしてPCの電源を入れたところ、無事にWQHD解像度でもスプリッタ経由で映すことが出来ました。
あとHDMI入力があると青色のLEDも光るようでこちらもかなり眩しいです。LEDを覆うのは必須かも。
最後の仕上げのHDMI音声出力ですが、最初、ウィンドウズの音量アイコンから再生デバイスを見てもHDMIからモニタへの音声出力が見当たらず、まさか最後の最後で無理だったの?とめっちゃ焦りました。しかしPC側のHDMIケーブルを挿し直したところ無事にHDMI音声出力が表示されました。
あとはヘッドホンアンプ側の入力を同軸デジタルに切り替えたら完了です。
スプリッタを使うことでヘッドホンで音声を聞きながらXBOXアプリでプレイ動画の録画にも成功しました。
これでヘッドホンアンプの入力選択によってメイン機とサブ機の音声を切り替えるという目的と、音声を聞きながらXBOXアプリでプレイ動画を撮影するという2つの目的が達成できました。
前者は今後も十分活用できますが、後者はぶっちゃけ一時凌ぎというかメイン機をWin10アプデしたらDP出力になってスプリッタでは解決できないのでXboxアプリの修正かDX12対応キャプチャの登場に期待したいです。
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オーディオテクニカ(2007-08-24)(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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