高画質&ハイスピードなゲームだけにグラボ要求も結構高い
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6月7日発売予定のEAの新作「Mirror's Edge Catalyst ミラーズエッジ カタリスト」PC版のクローズドベータテストが開始し早くもグラボ別パフォーマンス比較(ベンチマーク)が公開されましたので、パフォーマンスをチェックしつつ「Mirror's Edge Catalyst」PC版が快適にプレイできるグラボをおすすめしていこうと思います。
ソース:http://gamegpu.com/action-/-fps-/-tps/mirror-s-edge-catalyst-beta-test-gpu
「Mirror's Edge Catalyst」PC版のクローズドベータテストは管理人もプレイしてみました。
Mirror's Edge Catalyst 推奨動作環境
ちなみに最低動作環境と推奨動作環境は次のようになっています。最小動作環境
OS: Windows7 64-Bit
CPU: Intel i3-3250 / AMD FX-6350(最低でも論理4コアが必要)
RAM: 6GB
ストレージ: 25GB以上
VIDEO: NVIDIA GeForce GTX 650 Ti 2GB / AMD Radeon™ R9 270x
推奨動作環境
OS: Windows10 64-Bit
CPU: Intel Core i7-3770 at 3.4 GHz / AMD FX-8350 at 4.0 GHz
RAM: 16GB
ストレージ: 25GB以上
VIDEO: NVIDIA GeForce GTX 970 / AMD Radeon R9 280x 3GB
推奨動作環境のGTX970はもはや2015~2016年のテンプレと化していますが、すでに公開されているプレイ動画では平均50FPS程度となっており、パフォーマンス比較も非常に気になりますね。
Mirror's Edge Catalyst グラボ別ベンチマーク比較
パフォーマンス比較では各解像度でグラフィック設定は最高設定になっているようです。注意点として、テストを行っている場面は管理人がプレイした限りでは、比較的負荷の軽いところなので、10FPSほど低く見積もったほうがいいと思います。フルHD・最高設定のグラボ別パフォーマンス比較は次のようになっています。
GTX970やR9 390あたりなら60FPS平均で安定してプレイできるという結果になっていますが、他プレイ動画を見た限り、重い場面では最低30FPSくらいまで落ち込むところもあるので注意したほうがいいかも。
ただグラの綺麗さはHigh設定とMAX設定でそこまで差はないので、フルHD・High設定であればGTX970でも十分対応できると思います。またGTX960でもmedium設定なら平均60FPSくらいでプレイ可能かも。
続いてWQHDです。
平均FPSでは980tiが辛うじて60FPSに届くか届かないかという感じですね。ベータ版はSLIなどマルチGPUに対応していないのでWQHD以上の解像度は厳しそう……。
Furyシリーズのベンチ結果がないのでサブ機のR9 NANOで検証すべくDL中です。
4K解像度になります。
平均30FPS維持も厳しいご様子ですね。平均60FPSを狙うとなるとマルチGPUでは3枚必要です。
ハイスピードパルクールのゲームになっているので、邪魔なマップロード時間を廃するためか大量のVRAMを要求しています。WQHDで980tiのメモリ使用量が5.5GBとほぼほぼ限界ですね。4Kでは6.1GBと表示されていいますが、明らかに限界突破しています。
ちなみにUWQHDでは6GBを突破しました。
Mirror's Edge Catalyst CPU別ベンチマーク比較
続いてCPU別比較です。平均FPSでは大差ないようですが、最低FPSへの影響が大きいのでHaswell世代以降かつi5以上のCPUを積んだほうが動作は安定すると思います。
CPU使用率については、2コア2スレッドのi3はほぼCPUリソースを使いきっています。やはり高クロックかつ4コア8スレッドのi7が一番コア使用率が比較的高くて安定して見えます。5960Xだと単コアのクロックが低いので9割超えてる子もいて2%のやつ肩代わりしてあげてよ……と思わずにいられない。ただ地味に6コアのCPUでは最高使用率が7.6割と4コア8スレよりも低くなっています。6コア最適化?
システムメモリの使用量も大きく、フルHDですら8GBでは足りない時代ですね。16GB以上推奨です。
Mirror's Edge Catalyst Furyシリーズベンチ
上記ソースにAMD R9 Furyシリーズのベンチ結果がなかったので、管理人もサブ機の6700K、R9 NANOでパフォーマンスを調べてみました。ちなみにNANOはFuryXの定格相当にOCしてあります。まずはフルHD・最高設定でプレイした時のAfterBunerのログとなります。
R9 NANOならフルHDであれば平均60FPSで余裕でした。
むしろCPU要求がかなり高いようで、6700KでもCPU使用率が7割、8割に達する場面が多く、パフォーマンス比較ではi5でも問題なさそうでしたが、実際は高クロックのi7でないと最低FPSを下げる足枷になるかも。
またフルHDでもメモリ使用量は8GBを超えるようなのでやはり16GB以上搭載推奨です。
続いてWQHD・最高設定になります。
平均的に60FPSを上回るのですが、割と頻繁にFPSがガクッとさがる場面がありました。おそらくVRAM容量が4GBでは足りていないのだと思います。GPUパワーは足りているはずなのに無念……。
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エレクトロニック・アーツ(2016-06-09)(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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