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DAN-Casesという海外ブランド（たぶん個人）が設計し、フルアルミ製PCケースメーカーであるLian Liが製造を務める世界最小のmini-ITX PCケース「A4-SFX」が現在、開発を完了してKickstarterにてクラウドファウンディングの出資者を募集中です。
DAN-Cases公式ページ：https://www.dan-cases.com/index.html
商品公式ページ：https://www.dan-cases.com/dana4.php
「A4-SFX」マニュアル：https://www.dan-cases.com/downloads/a4sfx_manual1.0.pdf
当サイトでもレビュー記事を公開中です。
空冷特化最小ゲーミングPCケース「DAN-Cases A4-SFX」をレビュー
DAN-Cases「A4-SFX」のCF出資募集中
満を持してDAN-Cases「A4-SFX」のCF出資募集が5月30日01時に開始し、なんと4時間後の早朝5時には目標額の125,000ユーロを軽く達成してしましました。
つまり今出資すればほぼ確実にケースを購入できます。
代金はカラバリのブラック、シルバーともに日本国内への送料込みで252ユーロ、約3万円で購入可能になっています。PCケースとしては高額な部類ですが、NVIDIA次世代GPU Pascalのグラボを搭載すれば空冷環境で最も小さいハイエンドゲームマシンを構築可能です。なお現時点で残り数量がブラックは400個ほど、シルバーは150個ほどの数量限定となっているため欲しい人は早めの出資をおすすめします。商品の発送は2016年12月ごろを予定しているようです。出資参加期限は6月29日となっています。
あとブラック2個セット、シルバー2個セット、ブラック＆シルバーのセットの場合、商品価格は単純に倍の460ユーロですが送料は10ユーロに値下がりするようです。知り合いで欲しい人がいるなら一緒に購入するとお得みたいです。
KickstarterでCF出資に参加する方法（簡易）
購入は簡単でKSが初めての場合はまずSign up（アカウントの作成）をします。
アカウントを作ったら、クレカと住所（国と郵便番号のみ）を登録するだけです。
詳細な発送先の指定は出資募集完了してから発送の目途が立つと、発送先の指定をするためのメールが届くのでそこで簡単に登録できます。
DAN-Cases「A4-SFX」の詳細スペック・仕様
ケース概要を簡単で説明すると、「PCケースを2分割のチャンバーとして、右側にPSUとマザボ・CPU、左側にグラボを配置することで30cmのハイエンドグラボを搭載可能としながら、7.5Lという超小型を実現するPCケース」です。下の画像2枚で大体の構造はわかると思います。
NCASE M1が12.6リットルであることを考えるとほぼ半分近いサイズを実現しています。搭載可能なストレージ数や水冷用ラジエーターの搭載などを削りきって、最小限であり最大限の必須パーツを詰め込むコンセプトになっています。
NCASE M1のようにパネルや各種パーツは取り外しは次の動画のようになっています。
NCASE M1とは違って、パネルはツールレスではなくネジ止め形式となっているようですが、ケースのビビリ防止を考えるとネジ止めのほうがありがたいという意見もありますし一長一短ですね。
シャーシ部分や各部パーツの取り付けについては次の画像をご覧ください。チャンバー分けされているグラボはライザーケーブルによってマザボの裏側に延長する形になっています。
すでにテスト版が海外のPCサイトにて試供レビューされています。
ソース：http://www.golem.de/news/dan-cases-a4-sfx-im-test-noch-kleiner-kann-gaming-hardware-nicht-verpackt-werden-1511-117604.html
CRYORIG C7、Maximus VIII Impact、SFX-L電源のような構成も可能なのでハイエンドグラボだけでなく、ハイエンドCPU構成も搭載可能になっています。
このギッシリ感には胸が高鳴りますね。
搭載可能なCPUクーラーやPSU、グラボは製品公式ページで公開されています。
カラバリは今のところブラックとシルバーに2種類になるようです。
（注：記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります）
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いよいよ発売されます。
楽しみですね。