2016年に発売は早過ぎたPCゲーム
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Windows10のWindowsStore独占タイトル「Quantum Break」 PC版ですが27GBの大型アップデートが配信されパフォーマンスの向上も確認されていましたが、今回は実際にベンチで数値が示されました。
(修正された不具合やPC版限定で報告されている不具合についてはこちらの記事で)
ソース:http://www.pcgameshardware.de/Quantum-Break-Spiel-15745/Specials/Technik-Test-1191358/
まずがフルHD、グラフィック設定Ultraでアプコン有効のベンチ結果です。
Fury無印が980tiに負ける結果になっていますが、FuryXやNANOでどうなるかが微妙なところです。ただR9 390がGTX980よりやや上なのを見るとやはり前回のベンチ同様に「Quantum Break」ではRADEONが優勢な気がします。あとアプコンありでもUltra設定のGTX970がmin29FPSなんで推奨設定とか大嘘やったんや……。
続いてフルHD、グラフィック設定Ultraでアプコン無効のベンチ結果です。
ご覧の通りFPSが2/3以下にガクっと下がりますね。アプコン機能では、解像度を2/3にしてMSAAx4をかけているためこの結果は妥当だと思います。
アプコン有効では980tiとFury無印はほぼ同等でしたが、アプコンを無効にすると平均FPSでは逆転(誤差か?)し、一方で最小FPSを見るとFury無印は980tiよりも5FPS小さくなっています。とはいえ、980tiでもFuryシリーズでもアプコン無効かつUltra設定では最小30FPSまで下がってしまうので、正直、実用上は厳しいですね。
修正前の推奨環境設定が正解だったと痛切に思い知らされる結果ですね。
ちなみにアプコン有効と無効のスクショはこんな感じになっています。
ネイティブ
アプコン
ベンチ結果をみる限りは平均60FPSで快適にプレイしようと思うと現状ではアプコンは必須みたいですね。またグラボはTitanX、980ti、FuryX、NANOという縛りが……。そしてそれでもmin60FPSを目指すとグラフィック設定を下げなくてはならない激重という事実。
NVIDIAのGP100もAMDのVegaも発売は来年とほぼ確定しており、管理人的にはGTX1080も絶対性能の伸びは期待薄っぽいので2016年に最高画質のQuantum Break PC版をヌルヌル楽しむのは無理そうです。
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