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17日から解禁されたGTX1080のレビューの中からついに簡易水冷化オーバークロックとベンチマークを行うレビューが登場しました。データ数の多い少ないに差はあれど内容的には似たようなレビューが並んでいて若干残念に感じていたので、今回のレビューは非常に興味深いです。分解にナットドライバーが必要ということもわかりましたし、レビュアー超有能。

ソース:http://www.gamersnexus.net/guides/2441-diy-gtx-1080-hybrid-thermals-100-percent-lower-higher-oc-room
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まずは予めリファレンスの空冷クーラーにおけるOC耐性を確認しておきます。表の見方ですが「5m Test」は5分間の動作確認テスト、「60m Burn-in」は60分間の動作確認テストと思われます。このレビュアーの個体ではリファレンス空冷環境では、コアクロック2030MHz、メモリクロックは+400MHzでの安定動作が上限だったようです。
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この個体を簡易水冷化するとまず負荷時の温度変化が次のようになっています。縦軸の温度はー20度の数字になっているので注意してください。紫色のラインがGTX1080のリファレンス空冷クーラーの時の値になっており70度程度で負荷時に動作しているようですが、水色のラインを見ての通り、簡易水冷化によって40度程度での安定動作が可能になるようです。(測定環境の気温は結構低いみたい。)
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そして肝心のOCがどうなったかというとこちらの表のようになっています。
結論から言うと、コアクロック2164MHz、メモリクロック+600MHzで安定動作するようになったようです。それ以上コアクロックを上げると簡易水冷でも安定しなくなったようなので、これ以上のOCではおそらく電圧ロックを解除してコア電圧を盛る&PowerLimitを120%以上に設定する必要があると思われます。
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さてこのOCを行った状態のベンチマーク比較が次のようになっています。2.1GHzにおける伸びが微妙なので、PowerLimitが120%では足らなくて高クロックに張り付き動作をしていないような気がします。とはいえ定格から2.0GHz以上へのOCで1割以上の性能向上は確認できます。
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リファレンスと簡易水冷の動作クロックログを見ると、リファレンスの場合は10分を超えると安定しなくなる(落ちたみたい)のですが、簡易水冷は高クロックを安定して維持しています。これを見るにつけても簡易水冷化はかなり有効みたいです。
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本格水冷化&BIOSの改造や電源特盛なAIBへ期待がうなぎ上りな非常に興味深いレビュー内容でした。


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(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)



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