超高層ビルの立ち並ぶ近未来でガラスの街を疾走する一人称視点パルクールゲーム「Mirror's Edge Catalyst PC版」のベンチマークが公開されました。


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超高層ビルの立ち並ぶ近未来でガラスの街を疾走する一人称視点パルクールゲーム「Mirror's Edge Catalyst PC版」のベンチマークが公開されました。
ベンチマーク結果をチェックしつつおすすめグラボやCPUなどを紹介していこうと思います。またベンチマークではNVIDIA最新GPU Pascal GTX1080やAMDの現行フラッグシップであるFuryシリーズのベンチ結果がないので、測定環境は違ってしまいますが管理人の環境でこれらのグラボ を使ってベンチも行います。あと6月10日発売予定のGTX1070のベンチマークスコアはありませんが、グラボ性能はほぼGTX980tiと同等なのでGTX980tiのスコアを見ると一番参考になると思います

ソース:http://gamegpu.com/action-/-fps-/-tps/mirror-s-edge-catalyst-test-gpu


Mirror's Edge Catalyst PC版 推奨動作環境

最低動作環境と推奨動作環境は次のようになっています。

最小動作環境
OS: Windows7 64-Bit
CPU: Intel i3-3250 / AMD FX-6350(最低でも論理4コアが必要)
RAM: 6GB
ストレージ: 25GB以上
VIDEO: NVIDIA GeForce GTX 650 Ti 2GB / AMD Radeon™ R9 270x


推奨動作環境
OS: Windows10 64-Bit
CPU: Intel Core i7-3770 at 3.4 GHz / AMD FX-8350 at 4.0 GHz
RAM: 16GB
ストレージ: 25GB以上
VIDEO: NVIDIA GeForce GTX 970 / AMD Radeon R9 280x 3GB


クローズドベータ版では推奨動作環境のGTX970でも確かに安定して動作していました。


6月9日時点でSLI時のGPU使用率が7割程度と低いので現状でシングルGPUを推奨します。




Mirror's Edge Catalyst グラボ別ベンチマーク比較

Mirror's Edge Catalyst PC版のグラボ別ベンチマークテストは次のシーンを利用して平均FPSと最小FPSが計測されています。グラフィック設定のプリセットは低設定、中設定、高設定、最高設定、ハイパー設定の5つのプリセットがありますが、ハイパー設定はGTX1080向けでVRAM容量に制限があるようなので、いずれもグラフィック設定は最高設定プリセットを用いています。

ちなみに管理人もすでにゲームをプレイ済みなのですが、「オブジェクトが多く構造の複雑な室内>雨天の室外>晴天の室外」の順に重くなる傾向があったので、このベンチの結果よりも重いシーンもあります。


まずはフルHD解像度です。
フルHD・最高設定においては推奨グラボのGTX970でフルHD・最高設定の最低60FPSをマークしています。Mirror's Edge Catalyst PC版は2週間ほど発売延期しましたがそれで最適化ができているのなら好印象です。GTX980tiは平均100FPSオーバーになっています。
MirrorsEdgeCatalyst_1920

続いてWQHD解像度です。
シングルグラボで平均60FPSをマークしているのがGTX980tiのみとなります。グラフィック設定を多少下げればGTX980もいけそうですが、GTX970は流石に厳しいようです。あとこのゲームは6月9日時点でSLI時のGPU使用率が7割程度しかないのでシングルGPU推奨です。
MirrorsEdgeCatalyst_2560


最後に4K解像度になります。
GTX980tiが辛うじて平均30FPSを超える程度になっており、このゲームは現時点でSLIのGPU使用率が悪いので4K解像度で遊ぶのは難しい気がします。
MirrorsEdgeCatalyst_3840


そして管理人の環境で5月27日に発売されたばかりのGTX1080のベンチマークを行いました。環境はWin10 64bit、6950X(4.2GHz)、メモリ32GBとなっています。ベンチマークの測定は上の動画とほぼ同じ内容で行っています。グラフィック設定は最高設定よりも重いハイパー設定のプリセットを使用しています。
GTX1080シングルのフルHD、WQHD、UWQHDとSLI時UWQHDのベンチマーク結果は下のようになっています。GTX1080ならUWQHD(3400*1440)であっても最低60FPSオーバーをマークしています。(測定シーンが短いので実際はもう少し下がる気がします)
mec1080_2

また晴天屋外の軽いシーンでは次のようになり、SLIによるパフォーマンスの伸びは残念な結果に。
mec1080

またGTX1070のベンチマークも行いました。グラフィック設定はハイパー設定です。
mec1070


サブ機のR9 NANO(1050MHz,PL150%)でも試してみました。最高設定のフルHDとWQHDの最低FPSと平均FPSは次のようになっています。フルHDの数字は少し高めに出た感じはありましたが実際にフルHD・最高設定で100FPS以上をマークしました。Mirror's Edge Catalyst PC版に関してはFuryシリーズはGTX980tiと同じくらいのパフォーマンスを発揮できるようです。
mec_nano


VRAMについては、ハイパー設定にすると6GBをゆうに超えてきますが、最高設定であればWQHDでも4GB程度に収まるのでさほど気にする必要はないと思います。
MirrorsEdgeCatalyst_vram



Mirror's Edge Catalyst CPU別ベンチマーク比較

CPU別のベンチマーク比較は次のようになっています。
Intel CPUにおいては多コア多スレッドであるほどコアクロックは多少低くても性能が上がり、コア数・スレッド数が同じであればコアクロックやCPUの世代が上 がるほど性能が上がる傾向にあるようです。6950Xを購入した管理人的には非常に有難い仕様です。CPUの購入を検討する側も高いCPUを買えばその分ヌルヌルプレイできるというのはわかりやすくていいですね。ただ同じ4コアでも4スレッドのi5 4670Kと8スレッドのi7 4770Kで大きく差が開いているので推奨動作環境でi7を要求しているのはガチだったようです。今現在であればi7 6700Kかi7 6700が推奨CPUですね。
MirrorsEdgeCatalyst_proz

多コア多スレッドのほうが性能は上がるとはいえ上のグラフでは6コア以上は若干頭打ちになっているのが確認できます。CPU使用率を見ても6コア以上では一部のスレッドが遊んでいますね。
MirrorsEdgeCatalyst_intel

システムメモリの使用量はソースのベンチマークでは次のようになるみたいです。最近のPCゲームでは16GB積むのがデフォなのでそうするのがおすすめです。
MirrorsEdgeCatalyst_ram2









(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)



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