シングルのリーク情報から考えると順当とはいえしっかり伸びてきましたね。
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AMD次世代GPU Polaris RX480のCrossFireXがGTX1080並みというAMDのデモは諸事情で大荒れでしたがデモ内容の賛否は横に置くとして、今回リークしたRX 480のCFXによるFireStrikeのベンチマークスコアによるとCFXでGTX1080並みor超えという情報に関してはガチだったようです。
RX 480 CFXの性能とコスパは?
まずはRX 480のFireStrikeのグラフィックスコアが11800程となっています。ソース:http://www.3dmark.com/fs/8833871
RX 480 CFX(2枚)のFireStrikeのグラフィックスコアが22700程となっています。
ソース:http://www.3dmark.com/fs/8834505
RX 480 CFX(2枚)のFireStrike Extremeのグラフィックスコアが22700程となっています。
ソース:http://www.3dmark.com/fs/8834447
最後に冒頭で上げたRX 480 CFX(2枚)のFireStrike Ultraのグラフィックスコアが4990程となっています。
ソース:http://www.3dmark.com/fs/8834447
FireStrikeUltraを利用したコスパグラフは次のようになりました。CFXでは単純に性能2倍とはならないので若干コスパは下がっていますが、それでも前世代やNVIDIAの10XXシリーズを超えるコスパを維持しています。
RX480はショート基板かつシングルスロット化可能なので、水冷化とCFXが相性抜群で羨ましい。
DVIはいらんのや……。
AMD次世代GPU Polaris RX480の詳細スペック
AMD Radeon RX 480 | AMD Radeon R9 380X | AMD Radeon R9 390X | |
GPUコア | Polaris 10 | Tonga XT | Hawaii XT |
製造プロセス | 14nm FinFET | 28nm | 28nm |
ダイサイズ | TBD | 366mm2 | 438mm2 |
シェーダー数 | 2304 SPs | 2048 SPs | 2816 SPs |
コアクロック | 1.2~1.3 GHz | 1000 MHz | 1050 MHz |
単精度性能 | 5.5 TFLOPs | 3.9 TFLOPs | 5.9 TFLOPs |
VRAM | 4or8 GB GDDR5 | 4 GB GDDR5 | 8 GB GDDR5 |
バス幅 | 256-bit | 256-bit | 512-bit |
メモリクロック | 8.0 GHz | 6.0 GHz | 6.0 GHz |
メモリ帯域 | 256 GB/s | 192 GB/s | 384 GB/s |
補助電源 | 6PIN*1 | 6PIN*2 | 8PIN*2 |
TDP | 150W | 190W | 275W |
登場予定 | 6月29日 | 発売済み | 発売済み |
希望小売価格 | 199ドル(4GB) 229ドル(8GB) 299ドル(OC版?) |
249ドル | 449ドル |
RX 480のリファレンスボードのクーラーはNVIDIA同様に外排気のブロアーファンになっています。
補助電源は6PIN*1ですね。あとDVI端子がないのでPCIブラケットの排気口が広く取れているためNVIDIAのリファレンスよりも冷却性能は高いと思います。水冷化で1スロット化できるのもGOOD。興味深い点として、クーラーは長いのですが、リファレンス基板自体はショート基板のようです。
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(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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