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2時間後に発売を控えるAMDの次世代GPU Polaris第一弾RADEON RX 480の実ゲームベンチマーク比較の動画がYoutubeでフライング公開されています。
測定環境はCPUがi7 4790K、メモリ16GBとなっています。
まずはすでにリーク情報でも出そろっているFireStrikeのスコア比較です。リーク情報と今回のフライング情報は似通った結果になっているので問題は特になさそうですね。
以下各種ゲームのベンチマーク比較になります。ゲーム別でかなりスコアには差がある模様。
DirectX11ゲームについては概ねRX480はGTX970OCと同等かやや上、GTX980には届かないくらいみたいですね。
Middle Earth: Shadow of Mordor
GTA5
Batman:Arkam Knight
Just Cause3
Dragon's Age: Inquisition
Project CARS
The Witcher3
Mirror's Edge Catalyst
Fallout4
Assassin's Creed Syndicate
Tatal War: Attila
Dying Light
FarCry Primal
Rainbow6 Siege
The Division
StarWars: Battlefront
DOOM
Crisys3
できればDX12性能はGoW:UE、QB、Forzaで調べてほしいのですが参考までにRise of the Tomb RaiderとHitmanのDX12ベンチマーク結果が次のようになっています。 (Ashesは掲載しないのでソースをご確認ください)
Hitman
Rise of the Tomb Raider
AMD次世代GPU Polaris RX480の詳細スペック
AMD Radeon RX 480 | AMD Radeon R9 380X | AMD Radeon R9 390X | |
GPUコア | Polaris 10 | Tonga XT | Hawaii XT |
製造プロセス | 14nm FinFET | 28nm | 28nm |
ダイサイズ | TBD | 366mm2 | 438mm2 |
シェーダー数 | 2304 SPs | 2048 SPs | 2816 SPs |
コアクロック | 1.2~1.3 GHz | 1000 MHz | 1050 MHz |
単精度性能 | 5.5 TFLOPs | 3.9 TFLOPs | 5.9 TFLOPs |
VRAM | 4or8 GB GDDR5 | 4 GB GDDR5 | 8 GB GDDR5 |
バス幅 | 256-bit | 256-bit | 512-bit |
メモリクロック | 8.0 GHz | 6.0 GHz | 6.0 GHz |
メモリ帯域 | 256 GB/s | 192 GB/s | 384 GB/s |
補助電源 | 6PIN*1 | 6PIN*2 | 8PIN*2 |
TDP | 150W | 190W | 275W |
登場予定 | 6月29日 | 発売済み | 発売済み |
希望小売価格 | 199ドル(4GB) 229ドル(8GB) 299ドル(OC版?) |
249ドル | 449ドル |
国内予想価格 |
?(4GB) 3.5万円~(8GB) ?(OC版?) |
3.2万円 | 5.0万円 |
RX 480のリファレンスボードのクーラーはNVIDIA同様に外排気のブロアーファンになっています。
補助電源は6PIN*1ですね。あとDVI端子がないのでPCIブラケットの排気口が広く取れているためNVIDIAのリファレンスよりも冷却性能は高いと思います。水冷化で1スロット化できるのもGOOD。興味深い点として、クーラーは長いのですが、リファレンス基板自体はショート基板のようです。
コスパの劇的ビフォーアフター (FireStrikeUltraのグラフィックスコアを使用、RX 480を100%にして換算)
上のような北米価格のコスパが国内ではこうなります……。
RADEON RX 480関連の記事はこちら
(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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半年ぐらいして国内価格が下がったらGTX960からの買い替えはありでしょうか