Battlefield 1(バトルフィールド 1 PC版)が快適にプレイ可能なおすすめグラフィックボードやCPUなどを紹介
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10月21日に発売となるマルチプレイヤーFPSゲーム「Battlefield 1(バトルフィールド 1 PC版」ですが12日深夜からアーリーアクセスが開始していたので早速起動して管理人も手持ちのサンプルでグラフィックボード別ベンチマークを行いました。また恒例のグラボ・CPU別ベンチマークがGamegpuから公開されました。ベンチマーク結果をチェックしつつNVIDIA GTX10XXシリーズやAMD RX 4XXシリーズなど今後の新発売ゲームにも幅広く対応できそうな最新GPUに的を絞ってBattlefield 1(バトルフィールド 1 PC版)が快適にプレイ可能なおすすめグラフィックボードやCPUなどを紹介していこうと思います。
画質自体は最新の高画質ゲームの水準を軽くクリアしていますが、最適化が優秀なのか動作が非常に軽いです。正直、この軽さには驚愕しました。他社も見習ってほしいレベル。
ソース(製品版のベンチマーク):http://gamegpu.com/action-/-fps-/-tps/battlefield-1-test-gpu
グラフィックボードの一般的な選び方についてはこちらの記事でも紹介しています。
・2016年後半のおすすめグラボまとめ。予算・性能別で比較。各社AIBモデルの選び方
グラボの換装についてはこちらの記事を参考にしてください。グラフィックボードの寸法に関する注意事項や補助電源などについても説明しています。
・【できる!グラボ交換】 グラフィックボード・ビデオカードの増設・換装の方法
今回公開されたBattlefield 1のベンチマーク結果をもとに考えるとGTX 1060やRX 470/480であればフルHD・60FPSで安定してプレイできそうです。
製品版ではSLIに対応しておりGTX 1070やGTX 1080で性能が不足する場合はマルチGPUで性能の底上げが可能です。Crimsonドライバ16.10.2からCrossFireXにも対応しています。
gamegpuでは次のシーンでFPS測定がされていました。CPUはi7 5960Xが使用されています。(BF1についてはi7 6700Kとのパフォーマンスの差は軽微) 戦車に乗った俯瞰で表示オブジェクトも多いので管理人が測定したものよりも重いシーンです。【追記】NVIDIAでは375.57ドライバ、AMDでは16.10.2ドライバが使用されています。
gamegpuと同じシーン(2つ目のキャンペーンの第3チェックポイント)を使ってGTX 1060 6GBとRX 480 8GBを使ってi7 6700Kの環境でベンチマーク測定をしました。野砲の砲撃を食らうと結構FPSが落ちるので40秒程度のベンチだと影響が大きいです。野砲食らった回数で最大1割くらいは測定誤差が出ると思います。
グラフィック設定は製品版とほぼ同じでグラフィックプリセットは低、中、高、最高の4種類になっています。解像度スケールについては若干仕様が変わっており、25〜200%のスライダーで100%がデフォルトになっています。ベンチマークでは管理人もgamegpuも最高設定・解像度スケール100%を使用しています。あと測定ではデフォルトのままですがFOVをスライダーで大きくするとこれも負荷の増大につながります。
まずはフルHD解像度のベンチマーク結果です。
フルHD・最高設定においてはGTX 1060 6GBやRX 480 8GBであれば平均60FPSを軽く超えて、90〜100FPSで安定していました。GTX 1060 3GBやRX 470等でも十分快適に遊べると思います。前世代のGTX 970相当の性能のグラフィックボードでも平均60FPSは余裕っぽいです。DX12についてはAMDグラボでは性能が上がりますが、NVIDIAグラボだと性能が下がるようです。
シーンの差で1割ほど管理人が測定したものよりもスコアが下がっていますが、gamegpuでもほぼ似たような傾向と数字になっています。あとDX12ではSLIが効かないので注意してください。まあNVIDIAグラボの場合はパフォーマンスが下がるので選ばないと思いますが。
gamegpuと同じシーン(2つ目のキャンペーンの第3チェックポイント)を使って同様にベンチマーク測定をしてみました。CPUはi7 6700Kです。
続いてWQHD解像度のベンチマーク結果です。
WQHDの最高A設定の場合でもGTX 1060 6GBやRX 480 8GBなら平均60FPS越えを狙えます。オープンベータではこの水準を超えたのがGTX 1070やR9 NANOだったのを考えると最適化による性能向上がわかりますね。GTX 1080のシングルやSLIならWQHD・144HzモニターのPG279Qでも快適にプレイできそうです。
WQHD解像度でもシーンの差で1割ほど管理人が測定したものよりもスコアが下がっていますが、gamegpuでもほぼ似たような傾向と数字になっています。PG279QなどWQHD・144Hz液晶モニターを使う場合、平均144FPSを超えようと思うとGTX 1080、GTX 1070、GTX 980tiのSLIが必要になりますね。
gamegpuと同じシーン(2つ目のキャンペーンの第3チェックポイント)を使って同様にベンチマーク測定をしてみました。CPUはi7 6700Kです。
最後に4K解像度のベンチマーク結果です。
さすがに4K・最高設定になるとシングルGPUで平均60FPSを超えるのはGTX 1080だけですね。あとは番外でTITAN X Pascalでしょうか。GTX 1070やFuryXも平均50FPSを超えているので設定しだいではプレイ可能です。GTX 1080 SLIだと平均100FPS超えているのが凄い。画質は最新の高画質ゲーム水準を十分にクリアしているのを考えるとこの軽さは驚愕です。DELLの4K/120Hzの有機ELモニタが待ち遠しくなる結果。
VRAM使用量は次のようになっています。RX 470/480なら4GB版でも問題ありませんね。WQHDでプレイする場合はGTX 1060なら6GB版を選ぶのが安全だと思います。
グラフィックボードについてはWQHD解像度までで平均60FPSを狙うなら、ミドル帯のGTX 1060やRX 480/470で問題ありません。WQHD・最高設定でプレイする予定なら念のためVRAM容量に余裕をもってGTX 1060 6GBかRX 480 8GBがおすすめです。
GTX 1070やGTX 1080についてはさらに高解像度なUWQHDや4K解像度、もしくは高リフレッシュレートモニターを使用する場合に選択するといいと思います。
それなりにCPU依存性はあるみたいで、4コア8スレッドを超えると多コアの恩恵は少なくなるように見えます。世代の差も若干出ており、今から選ぶならi7 6700(K)であればCPU性能が不足することもなさそうです。
CPU使用率を見てもやはり8スレッド以下しか負荷がかかっていないので、CPUについてはSkylake世代からコスパ優先ならi5、パフォーマンス優先ならi7がいいと思います。
幅広くPCゲームに対応可能なi5 7500等のi5 CPUがコスパが高いと思います。
最近はi7縛りのゲームも増えてきてはいるので予算に余裕があるならi7 7700かi7 7700Kもおすすめです。
システムメモリの使用量はフルHDでも8GBは確実に使うようなので16GB積んでおくのがおすすめです。
自作PCや換装用のメモリについては国内ではメモリの取り扱いが最大で、コストを抑えた構成で安価なものから、独自のヒートシンクや高周波数で高価なものまでDDR4メモリを幅広いバリエーションで揃えたPCショップアークで探すのがおすすめです。<紹介記事><PCショップアークでDDR4メモリを見る>
(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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10月21日に発売となるマルチプレイヤーFPSゲーム「Battlefield 1(バトルフィールド 1 PC版」ですが12日深夜からアーリーアクセスが開始していたので早速起動して管理人も手持ちのサンプルでグラフィックボード別ベンチマークを行いました。また恒例のグラボ・CPU別ベンチマークがGamegpuから公開されました。ベンチマーク結果をチェックしつつNVIDIA GTX10XXシリーズやAMD RX 4XXシリーズなど今後の新発売ゲームにも幅広く対応できそうな最新GPUに的を絞ってBattlefield 1(バトルフィールド 1 PC版)が快適にプレイ可能なおすすめグラフィックボードやCPUなどを紹介していこうと思います。
画質自体は最新の高画質ゲームの水準を軽くクリアしていますが、最適化が優秀なのか動作が非常に軽いです。正直、この軽さには驚愕しました。他社も見習ってほしいレベル。
ソース(製品版のベンチマーク):http://gamegpu.com/action-/-fps-/-tps/battlefield-1-test-gpu
グラフィックボードの一般的な選び方についてはこちらの記事でも紹介しています。
・2016年後半のおすすめグラボまとめ。予算・性能別で比較。各社AIBモデルの選び方
グラボの換装についてはこちらの記事を参考にしてください。グラフィックボードの寸法に関する注意事項や補助電源などについても説明しています。
・【できる!グラボ交換】 グラフィックボード・ビデオカードの増設・換装の方法
Battlefield 1 推奨動作環境
Battlefield 1の推奨動作環境が公式に公開されました。予想通りGTX1060とRX 470/480が推奨動作環境になっており、CPUについてはi7 4790が推奨なのでCPUのほうが要求が高めになっています。今回公開されたBattlefield 1のベンチマーク結果をもとに考えるとGTX 1060やRX 470/480であればフルHD・60FPSで安定してプレイできそうです。
Battlefield 1 動作環境 | ||
最小動作環境 | 推奨動作環境 | |
OS | Windows 7、8.1、10 各64ビット版 | Windows 10 64ビット版 |
CPU | AMD FX-6350 Intel Core i5 6600K |
AMD FX 8350 Wraith Intel Core i7 4790 |
メモリ | 8GB |
16GB RAM |
GPU | AMD Radeon HD 7850 2GB NVIDIA GeForce GTX 660 2GB |
AMD Radeon RX 480 4GB NVIDIA GeForce GTX 1060 3GB |
ストレージ | 50GB | 50GB |
製品版ではSLIに対応しておりGTX 1070やGTX 1080で性能が不足する場合はマルチGPUで性能の底上げが可能です。Crimsonドライバ16.10.2からCrossFireXにも対応しています。
Battlefield 1 グラボ別ベンチマーク比較
製品版を使用したグラボ別ベンチマークにはプロローグ的なキャンペーンミッション「鋼鉄の嵐」の最初のFPSシーン80秒ほどを使用しました。CPUはi7 6700Kを使用しています。測定をキャンペーンで行っていますので人の多いマルチやオブジェクトが多くマップなどグラフィック負荷がより大きい場面ではさらにFPSが下がると思います。gamegpuでは次のシーンでFPS測定がされていました。CPUはi7 5960Xが使用されています。(BF1についてはi7 6700Kとのパフォーマンスの差は軽微) 戦車に乗った俯瞰で表示オブジェクトも多いので管理人が測定したものよりも重いシーンです。【追記】NVIDIAでは375.57ドライバ、AMDでは16.10.2ドライバが使用されています。
gamegpuと同じシーン(2つ目のキャンペーンの第3チェックポイント)を使ってGTX 1060 6GBとRX 480 8GBを使ってi7 6700Kの環境でベンチマーク測定をしました。野砲の砲撃を食らうと結構FPSが落ちるので40秒程度のベンチだと影響が大きいです。野砲食らった回数で最大1割くらいは測定誤差が出ると思います。
グラフィック設定は製品版とほぼ同じでグラフィックプリセットは低、中、高、最高の4種類になっています。解像度スケールについては若干仕様が変わっており、25〜200%のスライダーで100%がデフォルトになっています。ベンチマークでは管理人もgamegpuも最高設定・解像度スケール100%を使用しています。あと測定ではデフォルトのままですがFOVをスライダーで大きくするとこれも負荷の増大につながります。
まずはフルHD解像度のベンチマーク結果です。
フルHD・最高設定においてはGTX 1060 6GBやRX 480 8GBであれば平均60FPSを軽く超えて、90〜100FPSで安定していました。GTX 1060 3GBやRX 470等でも十分快適に遊べると思います。前世代のGTX 970相当の性能のグラフィックボードでも平均60FPSは余裕っぽいです。DX12についてはAMDグラボでは性能が上がりますが、NVIDIAグラボだと性能が下がるようです。
シーンの差で1割ほど管理人が測定したものよりもスコアが下がっていますが、gamegpuでもほぼ似たような傾向と数字になっています。あとDX12ではSLIが効かないので注意してください。まあNVIDIAグラボの場合はパフォーマンスが下がるので選ばないと思いますが。
gamegpuと同じシーン(2つ目のキャンペーンの第3チェックポイント)を使って同様にベンチマーク測定をしてみました。CPUはi7 6700Kです。
続いてWQHD解像度のベンチマーク結果です。
WQHDの最高A設定の場合でもGTX 1060 6GBやRX 480 8GBなら平均60FPS越えを狙えます。オープンベータではこの水準を超えたのがGTX 1070やR9 NANOだったのを考えると最適化による性能向上がわかりますね。GTX 1080のシングルやSLIならWQHD・144HzモニターのPG279Qでも快適にプレイできそうです。
WQHD解像度でもシーンの差で1割ほど管理人が測定したものよりもスコアが下がっていますが、gamegpuでもほぼ似たような傾向と数字になっています。PG279QなどWQHD・144Hz液晶モニターを使う場合、平均144FPSを超えようと思うとGTX 1080、GTX 1070、GTX 980tiのSLIが必要になりますね。
gamegpuと同じシーン(2つ目のキャンペーンの第3チェックポイント)を使って同様にベンチマーク測定をしてみました。CPUはi7 6700Kです。
最後に4K解像度のベンチマーク結果です。
さすがに4K・最高設定になるとシングルGPUで平均60FPSを超えるのはGTX 1080だけですね。あとは番外でTITAN X Pascalでしょうか。GTX 1070やFuryXも平均50FPSを超えているので設定しだいではプレイ可能です。GTX 1080 SLIだと平均100FPS超えているのが凄い。画質は最新の高画質ゲーム水準を十分にクリアしているのを考えるとこの軽さは驚愕です。DELLの4K/120Hzの有機ELモニタが待ち遠しくなる結果。
VRAM使用量は次のようになっています。RX 470/480なら4GB版でも問題ありませんね。WQHDでプレイする場合はGTX 1060なら6GB版を選ぶのが安全だと思います。
グラフィックボードについてはWQHD解像度までで平均60FPSを狙うなら、ミドル帯のGTX 1060やRX 480/470で問題ありません。WQHD・最高設定でプレイする予定なら念のためVRAM容量に余裕をもってGTX 1060 6GBかRX 480 8GBがおすすめです。
GTX 1070やGTX 1080についてはさらに高解像度なUWQHDや4K解像度、もしくは高リフレッシュレートモニターを使用する場合に選択するといいと思います。
Battlefield 1 CPU別ベンチマーク比較
CPU別のベンチマーク(CPUボトルネック)比較は次のようになっています。それなりにCPU依存性はあるみたいで、4コア8スレッドを超えると多コアの恩恵は少なくなるように見えます。世代の差も若干出ており、今から選ぶならi7 6700(K)であればCPU性能が不足することもなさそうです。
CPU使用率を見てもやはり8スレッド以下しか負荷がかかっていないので、CPUについてはSkylake世代からコスパ優先ならi5、パフォーマンス優先ならi7がいいと思います。
幅広くPCゲームに対応可能なi5 7500等のi5 CPUがコスパが高いと思います。
最近はi7縛りのゲームも増えてきてはいるので予算に余裕があるならi7 7700かi7 7700Kもおすすめです。
システムメモリの使用量はフルHDでも8GBは確実に使うようなので16GB積んでおくのがおすすめです。
自作PCや換装用のメモリについては国内ではメモリの取り扱いが最大で、コストを抑えた構成で安価なものから、独自のヒートシンクや高周波数で高価なものまでDDR4メモリを幅広いバリエーションで揃えたPCショップアークで探すのがおすすめです。<紹介記事><PCショップアークでDDR4メモリを見る>
(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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