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HBM2搭載となるAMDの次世代ハイエンドGPU VegaやPolarisの後継となるVega、Naviについてvideocardzの独自ソースで一部のリーク情報が報じられました。

ソース:http://videocardz.com/63700/exclusive-first-details-about-amd-vega10-and-vega20

まず17年の第1四半期に登場予定となるVega10はHBM2を16GB搭載するハイエンドGPUです。Vega10のCompute Unit数は64とのことなのでRX 480の36と比較して約77%程度の性能向上になります。(RX480と比較するとコア数4096? Furyシリーズと同程度のコア数なのが気になるところ) 実際はVRAMがGDDR5からHBM2になるのでその分の性能の伸びしろもあると思いますが、RX 480のCFXでGTX 1080程度と考えるとVega10はGTX 1080の競合程度に留まり、TitanX Pascalや未発表ですが同GP102コア採用となる1080tiと競るのは難しい気がします。
さらに同年の第2四半期にはVega10を2基搭載するデュアルGPUグラフィックボードもリリースされるようです。Vega10シングルGPUのTDPは225W、デュアルGPUは300Wだそうな、なんで75Wしか増えないんだろう?

さらにVega20という7nmプロセスで製作され、32GBのHBM2を搭載し、PCI Express4.0に対応する最先端のハイエンドGPUもスケジュールされているそうな。

今年発売したばかりのミドル帯GPUのPolaris10と11についても、来年の17年には後継となるVega11がリリースされるようです。しかしながら、さらにその後継となるNavi10、Navi11については2019年に遅れているとも報じられていました。

AMD、NVIDIA共にHBM2が一般向けに降りてくるのはやはり17年になりそうですね。



(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)



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