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NVIDIAはGP102コアをもとに定格でより高クロックかつ、GDDR5Xメモリを搭載したGTX 1070とGTX 1060の後継機を『Pascal Refresh』として2017年にリリースするのではないか、という噂が流れています。
ソース:https://wccftech.com/nvidia-pascal-volta-gpu-leak-2017-2018/
NVIDIAは700番台のKepler世代でも同様のリフレッシュ(リネーム)コアを採用しているのでありえない話でもないかもしれません。GDDR5Xのメモリ帯域もMicronやSamuungからの事前情報ではGDDR5(8Gbps)の最大2倍の帯域と報じられていましたが、現時点では10Gbps程度に留まるので12、13Gbpsのより高速なメモリを搭載したモデルを80番台以上のハイエンドモデルに持って来そうです。
また来年発売予定と目されていた次世代GPUのVoltaについては18年に発売延期とも報じられています。18年にはSamsungが最大帯域が16GbpsのGDDR6がリリースされる予定なので、Voltaの80番台にはこれが使用される可能性が高そうです。
AMDは17年の第2四半期までにHBM2搭載のVegaを投入してくる予定ですが、NVIDIAはGP102などのGDDR5XやGDDR6搭載のハイエンドGPUで対抗できるとなると一般向けにHBM2搭載GPUを投入してくるのはかなり遅くなりそうな予感がしますね。
(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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