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NVIDIAからはGeForce 375.57ドライバ、AMDからはCrimson 16.10.2ドライバと、新たなBattlefield 1最適化ドライバが公開されているので、GTX 1060 6GBとRX 480 8GBについてベンチマークを測定しなおしました。CPUはi7 6700Kを使用しています。

ベンチマークにはシーン1「キャンペーン3のチェックポイント1の冒頭50秒間」、シーン2「キャンペーン2のチェックポイント3の冒頭30秒間」、シーン3「キャンペーン1の冒頭20秒間」を使用しました。いずれも操作可能な場面におけるフレームレートを見ています。


グラフィック設定は最高プリセット、解像度については若干手抜きでフルHDのみを測定しました。(GTX 1060、RX 480でWQHD使う人はたぶん少ないよね。) あとNVIDIA環境ではDX12でパフォーマンス下がるのがわかっているので簡単のためにGTX 1060ではDX11のみ測定しました。RX 480はDX11とDX12の両方を測定しています。
bf1_2016_10_23_19_21_14_136bf1_2016_10_23_19_21_16_574

まずはシーン1のフレームレートの推移がこちら。
BF1_B1

続いてシーン2のフレームレートの推移がこちら。
BF1_B2

最後にシーン3のフレームレートの推移がこちら。
BF1_B3

シーン2とシーン3では爆発や砲撃の影響で平均FPSが上下しますが、ほぼ似たような数値になっています。ただしシーン1ではDX11環境においてGTX 1060とRX 480で綺麗にオフセットがかかるような結果になりました。シーン別で得意不得意があるのかもしれません。
BF1_B
意外なのは最新ドライバではDX12にするとRX 480でもフレームレートが下がりました。ランダム要素を疑って数回測定しましたが結果は変わりませんでした。なおDX11でも2,3回試行していますがシーン1ではオフセット、シーン2,3では僅差となりました。

正直、これくらいの差であればGTX 1060とRX 480のどちらを買っても大差ないので、各自の好みで購入すればいいと思います。





(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)



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