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1月のCES2017でも話題になったデスクトップ向けのIntel CPUに対応してi7 7700Kなども使用可能かつ、MXMカードタイプのグラフィックボードでNVIDIA GeForce GTX 10XXシリーズやAMD Radeon RX 5XX シリーズを装着可能なマイクロフォームファクタMicro-STXのベアボーンPC「ASRock DeskMini GTX/RX Series」がComputex2017で展示中です。
GTX 1080を搭載したモデルが実機デモで動作していたようです。早ければ8月にも製品化可能なようですがMXM版のグラフィックボードは市販されていないのでGPU組み込み済みのベアボーンとして搭載GPU別に製品化されるのではないかとのこと。GPUにはGTX 1080/1070/1060とRX 580/570/560が選択可能なようです。1080版が発売されたらぜひレビューしたいです。
ソース:
http://news.mynavi.jp/articles/2017/05/31/computex20/
http://www.gdm.or.jp/crew/2017/0601/209068
「ASRock DeskMini GTX/RX Series」の寸法は「高さ210×奥行157.5×幅81.9mm」で体積は2.7リットルと非常にコンパクトです。
Micro-STXフォームファクタのマザーボード「Z270M-STX MXM」はデスクトップ向けのIntel kabyLake CPUに対応し、ATXなどの一般的なマザーボード向けのCPUクーラーが設置可能です。メモリスロットはモバイル向けのS.O.DIMM DDR4メモリスロットが2基設置されています。
マザーボード背面にはNVMe M.2 SSD用のM.2スロットが3基も設置されておりコンパクトながらストレージも豊富に使用可能です。WiFi用のM-keyスロットも設置されています。M.2スロットの左側には独自端子のSATAストレージ端子も実装されています。
Intel製の有線LANも設置されていました。USB端子が少なく、オーディオ関連のインターフェースが乏しいのが少々残念です。
RGB LED対応の汎用4PIN端子も設置されていました。
ちなみにSilverStoneからはMicro-STX用PCケース「Raven Z RVZ04」が展示中です。
・SilverStoneからMicro-STX用PCケース「Raven Z RVZ04」が展示中
Micro-STXではありませんがMXM版GTX 10XXシリーズを搭載したベアボーンPCの先駆け的な「ZOTAC EN1070/1060」のレビュー記事を当サイトでは公開中です。
・手の平にハイエンドPCを! 「MAGNUS EN1070 / EN1060」を比較レビュー
・Computex2017関連の記事一覧
(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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Pascal世代はいろいろ活用方法が広がりました