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6月2日にアーケードから移植されて発売となった3Dアクション格闘ゲーム「鉄拳 7 PC版」が快適にプレイが可能なグラフィックボードやCPUなどのPCスペックを紹介します。
鉄拳 7 PC版のCPU/グラフィックボード別ベンチマークや推奨動作環境をチェックしつつNVIDIA GTX10XXシリーズやAMD RX 4XXシリーズなど今後の新発売ゲームにも幅広く対応できそうな最新GPUに的を絞って「鉄拳 7 PC版」が快適にプレイ可能なおすすめグラフィックボードやCPUなどを紹介していこうと思います。
販売ページ:https://store.steampowered.com/app/389730/TEKKEN_7/
ベンチマーク:http://gamegpu.com/action-/-fps-/-tps/tekken-7-test-gpu-cpu
グラフィックボードやゲーム用BTO PCの一般的な選び方についてはこちらの記事でも紹介しています。
・おすすめグラボまとめ。予算・性能別で比較。各社AIBモデルの選び方
・おすすめBTO PCまとめ。予算・性能別で比較。カスタマイズ指南も
鉄拳 7 PC版 推奨動作環境や日本語対応について
鉄拳 7 PC版の推奨動作環境が公開されています。鉄拳 7 PC版の推奨動作環境グラフィックボードはGTX 1060となっているので、2017年現在の現行最新GPUからはGTX 1060やその競合のRX 570/580が推奨に該当しています。SLIやCrossFireXなどマルチGPUには非対応です。
鉄拳 7 PC版 推奨動作環境 |
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最小動作環境 |
推奨動作環境 | |
CPU | Intel Core i3-4160 3.60GHz それ以上 |
Intel Core i5-4690 3.5 GHz それ以上 |
GPU | NVIDIA GTX 660 2GB NVIDIA GTX 750Ti 2GB それ以上 |
NVIDIA GTX 1060 それ以上 |
RAM | 6GB |
8GB |
ストレージ | 空き容量60GB以上 |
|
OS |
WINDOWS 7,8,8.1,10 (64-bit必須) |
鉄拳 7 PC版は日本語字幕&UIが完備です。
グラフィック設定には低、中、高、最高の4つのプリセットがあり、最高プリセットで個別の画質設定が全て最大になります。プリセット以外にも個別の画質設定を変更可能なカスタムも選択できます。なおフレームレートについては60FPS上限でウルトラワイド解像度は両脇に黒帯が出て非対応となっています。
鉄拳 7 PC版 グラボ別ベンチマーク比較
鉄拳 7 PC版のグラフィックボード別ベンチマークの結果をチェックしていきます。gamegpuのベンチマーク測定は次のシーンで行われています。なお後ほど紹介しますが4K解像度について管理人の検証機材で確認したところgamegpuではGTX 1080で60FPS前後で安定したようですが、管理人の検証では50FPS前後になったのでgamegpuのスコアは少し低く見た方がいいかもしれません。
フルHD・最高設定であれば推奨動作環境のGTX 1060やその競合となるRX 580/470でも問題なく60FPSで安定してプレイできそうです。
エントリーGPUのGTX 1050 TiについてはフルHD・高画質設定であれば60FPSをキープできます。
ミドル帯のGTX 1060であればフルHD・最高設定で60FPSをキープできました。
WQHD・最高設定についてはベンチマーク結果ではGTX 1060でも最小・平均ともに60FPSをクリアしていますが、GTX 1070かGTX 1080が推奨です。
4K解像度・最高設定についてはGTX 1080 Tiが推奨です。
4K・最高設定についてはi7 7700Kの環境で検証を行ったところ、GTX 1080についてはgamegpuのスコアでは平均60FPSをキープしていますが、管理人の行った検証では50FPS前後となりました。そのため4K・最高設定で60FPSを出したいユーザーはGTX 1080 Tiが推奨です。
GTX 1080 Tiであれば4K・最高設定でも60FPSでフレームレートも安定しました。
鉄拳 7 PC版についてはVRAM使用量はフルHDなら2GB以下、4K解像度でも3GB以下なのでGPU性能に対してVRAM容量が不足する心配はありません。
鉄拳 7 PC版 CPU別ベンチマーク比較
鉄拳 7 PC版のCPU別のベンチマーク(CPUボトルネック)比較をチェックしていきます。鉄拳 7 PC版についてはCPU別ベンチマーク比較を見る限りではIntel Core i3~i7までCPUボトルネックは派生しておらず、AMD Ryzenでも問題ないので、CPUボトルネックは気にしなくてOKですね。
ベンチマークではシステムメモリ使用量は8GB以下に収まっていますが、その他のPCゲームへの汎用性も考えるとゲーム用PCのシステムメモリは16GB積んでおくのがおすすめです。
自作PCや換装用のメモリについては国内ではメモリの取り扱いが最大で、コストを抑えた構成で安価なものから、独自ヒートシンク搭載や高クロックOCの高価なものまでDDR4メモリを幅広いバリエーションで揃えたPCショップアークで探すのがおすすめです。<紹介記事><PCショップアークでDDR4メモリを見る>
(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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