8月10日22時からAMD Ryzen Threadripper 1950X / 1920Xと対応するX399チップセット搭載TR4 Socketマザーボードの販売が解禁
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8月10日22時からAMD Ryzen Threadripper 1950X / 1920Xと対応するX399チップセット搭載TR4 Socketマザーボードの販売が解禁です。CPUとマザーボード、特にマザーボードは初回出荷の数量が少ないようなのでお買い逃がしのないように!
管理人は通販購入なので12日に参戦予定。ちなみに最初の検証板はTaichi。ロンチマザーボードの中では一番安価でコスパが高いからか1番人気だそうな。
国内レビューも解禁しています。
比較対象のi9 7900Xについて、4gamerとPC Watchは140W制限(平均3.6GHz程度)、マイナビは全コア4.0GHz(実測200~210W)なのでその点だけ注意。
4gamer:http://www.4gamer.net/games/300/G030061/20170810001/
PC Watch:http://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/review/1075372.html
マイナビ:http://news.mynavi.jp/articles/2017/08/10/threadripper/001.html
ところであの豪華な機材は貸出?だったそうな。それを知ってガッツポーズしたのはここだけの秘密。今日は夢見が良さそうや!
ざっくりとレビューを読んでみて管理人の所感。
基本的に1800Xが2個1になってPCI-Eレーンが増えたと考えるとわかりやすいです。エンコードやRAW現像などマルチが効く用途では速いです。ただスケーリング次第ではシングルの早い7900Xに勝ったり負けたりな場面も。動画のエンコとかは10コア超えてくるとなかなかスケーリングが効きにくくなってくるようで、2個以上並列実行しないとコア数の恩恵を実感しにくい模様。
ゲームについてはコア数が効くと速くなりますが、4コア8スレッドあれば基本OKなので1800Xと似たような感じです。あと4gamerのレビューではOBSのリアルタイムエンコード録画でゲーム内FPSに差が出ないと書かれていますが、管理人調べではCoreとRyzenで差が出ていたのでその辺りちょっと確認したい。
ダイが8コアずつで2つに分かれているので消費電力の割に温度は低くなるようです。ただしデフォではコントロール温度が実温度の+27度なので67,8度に達するとコアクロックが下がるようです(おそらくコントロール温度が95度以下になるように操作されている)。温度が低めだからか消費電力についてシビアな意見が少ないのがおもしろい。ThreadripperもEPS経由で20A以上要求することがあるようなのでCore i9 7900X同様にシングルレーンの出力には注意が必要。
メモリアクセスモードやコア・ノード数管理モードなどで性能が多少増減するので、その辺りを踏まえると自作中級者以上でないと難しいかも。このあたりは4gamerのレビューで詳しく語られています。管理人も最初読んで面喰いました。
AMD Ryzen Threadripper 1950X / 1920Xには上位5%の選別ダイが使われているそうな。ただ海外レビューを見た感じではコアクロックとコア電圧の関係は1800Xと似たような感じになっています。しっかり常用しようと思うと1.350~1.400Vで3.950~4.000GHzとなるようです。1.35Vで4GHz回る石が当たりますように!
X399 TR4 Socketマザーボード販売ページ
<Amazon><TSUKUMO><PCショップアーク>
<PCワンズ><ドスパラ><パソコン工房>
AMD Ryzen Threadripper対応CPUクーラーについてはAsetek OEMの簡易水冷CPUクーラーはリテンションキットがCPUのリテールボックスには付属します。当サイトでレビュー記事を公開しているものでは「Fractal Design Celsius S24 / S36」や「NZXT KRAKEN X42 / X52 / X62」などがおすすめです。
・最も美しい簡易水冷CPUクーラー「NZXT KRAKEN X62」をレビュー
・Fractal Design 「Fractal Design Celsius S36」をレビュー
・AMD Ryzen Threadripperの関連記事一覧へ
(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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8月10日22時からAMD Ryzen Threadripper 1950X / 1920Xと対応するX399チップセット搭載TR4 Socketマザーボードの販売が解禁です。CPUとマザーボード、特にマザーボードは初回出荷の数量が少ないようなのでお買い逃がしのないように!
管理人は通販購入なので12日に参戦予定。ちなみに最初の検証板はTaichi。ロンチマザーボードの中では一番安価でコスパが高いからか1番人気だそうな。
国内レビューも解禁しています。
比較対象のi9 7900Xについて、4gamerとPC Watchは140W制限(平均3.6GHz程度)、マイナビは全コア4.0GHz(実測200~210W)なのでその点だけ注意。
4gamer:http://www.4gamer.net/games/300/G030061/20170810001/
PC Watch:http://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/review/1075372.html
マイナビ:http://news.mynavi.jp/articles/2017/08/10/threadripper/001.html
ところであの豪華な機材は貸出?だったそうな。それを知ってガッツポーズしたのはここだけの秘密。今日は夢見が良さそうや!
ざっくりとレビューを読んでみて管理人の所感。
基本的に1800Xが2個1になってPCI-Eレーンが増えたと考えるとわかりやすいです。エンコードやRAW現像などマルチが効く用途では速いです。ただスケーリング次第ではシングルの早い7900Xに勝ったり負けたりな場面も。動画のエンコとかは10コア超えてくるとなかなかスケーリングが効きにくくなってくるようで、2個以上並列実行しないとコア数の恩恵を実感しにくい模様。
ゲームについてはコア数が効くと速くなりますが、4コア8スレッドあれば基本OKなので1800Xと似たような感じです。あと4gamerのレビューではOBSのリアルタイムエンコード録画でゲーム内FPSに差が出ないと書かれていますが、管理人調べではCoreとRyzenで差が出ていたのでその辺りちょっと確認したい。
ダイが8コアずつで2つに分かれているので消費電力の割に温度は低くなるようです。ただしデフォではコントロール温度が実温度の+27度なので67,8度に達するとコアクロックが下がるようです(おそらくコントロール温度が95度以下になるように操作されている)。温度が低めだからか消費電力についてシビアな意見が少ないのがおもしろい。ThreadripperもEPS経由で20A以上要求することがあるようなのでCore i9 7900X同様にシングルレーンの出力には注意が必要。
メモリアクセスモードやコア・ノード数管理モードなどで性能が多少増減するので、その辺りを踏まえると自作中級者以上でないと難しいかも。このあたりは4gamerのレビューで詳しく語られています。管理人も最初読んで面喰いました。
AMD Ryzen Threadripper 1950X / 1920Xには上位5%の選別ダイが使われているそうな。ただ海外レビューを見た感じではコアクロックとコア電圧の関係は1800Xと似たような感じになっています。しっかり常用しようと思うと1.350~1.400Vで3.950~4.000GHzとなるようです。1.35Vで4GHz回る石が当たりますように!
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<PCワンズ><ドスパラ><パソコン工房>
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ASRock X399 Taichi ATXマザーボード
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<PCワンズ><パソコン工房/T>
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Amazon.co.jpで詳細情報を見る<TSUKUMO><PCショップアーク><ドスパラ>
<PCワンズ><パソコン工房/T>
AMD Ryzen Threadripper対応CPUクーラーについてはAsetek OEMの簡易水冷CPUクーラーはリテンションキットがCPUのリテールボックスには付属します。当サイトでレビュー記事を公開しているものでは「Fractal Design Celsius S24 / S36」や「NZXT KRAKEN X42 / X52 / X62」などがおすすめです。
・最も美しい簡易水冷CPUクーラー「NZXT KRAKEN X62」をレビュー
・Fractal Design 「Fractal Design Celsius S36」をレビュー
Ryzen Threadripperのラインナップとスペック一覧 | ||||||
Cores/ Threads |
Base Clock | Turbo /XFR | L2 / L3 Cache | TDP | MSRP | |
Ryzen Threadripper 1950X |
16/32 | 3.4 GHz | 4.0 GHz/ 4.2 GHz |
8 MB / 32 MB |
180W | 999ドル |
Ryzen Threadripper 1920X |
12/24 |
3.5 GHz | 4.0 GHz/ 4.2 GHz |
8 MB / 32 MB |
180W | 799ドル |
Ryzen Threadripper 1900X |
8/16 | 3.8 GHz | 4.0 GHz/ 4.2 GHz |
4 MB / 16 MB |
TBC | 549ドル |
Ryzen 7 1800X | 8/16 | 3.6 GHz | 4.0 GHz | 4 MB / 16 MB |
95W (XFR時:約10W) |
499ドル (実売: 420ドル) |
・AMD Ryzen Threadripperの関連記事一覧へ
(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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実アプリのベンチだとうーん・・・って感じですねぇ
得手不得手、もしくは最適化が進んでいないと言うことなんでしょうか