Coffee Lake-S6コア12スレッド「Core i7 8700K」と6コア6スレッド「Core i5 8600K」について、公式解禁前にレビューがリーク。OCでは1.35Vで5.0GHz回る模様
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10月5日グローバルリリース、国内では11月23日から販売解禁が予定されている、オーバークロック可能な倍率アンロックCPUで6コア12スレッド「Core i7 8700K」と6コア6スレッド「Core i5 8600K」について、公式解禁前にレビューがリークしました。

ソース：
http://lab501.ro/procesoare-chipseturi/review-intel-core-i7-8700k-intel-core-i5-8600k-coffee-lake-aorus-z370-ultra-gaming

「Core i7 8700K」と「Core i5 8600K」は1.350～1.400Vで5.0～5.3GHz程度回すことができるようです。i7 8700Kは1.4Vのコア電圧で5.1GHzのCinebenchスコアが1630程度となっています。またi5 8600Kは1.380Vで5.3GHzのCinebenchスコアが1262なっています。
2-Core-i7-021-Corei5-02
Skylake-Xのi7 7800XのCinebenchスコアは4.8GHｚで1510、4.9GHｚで1550だったので、GHzあたりの性能はi7 7800Xとi7 8700Kの間に大差はなさそうです。
i7 7800X_cinebench
Skylake-X i7 7800Xは1.24Vで4.9GHzが回っていたのでOC耐性的にも差は小さいように感じます。ただし殻割りクマメタル化したi7 7800Xでも4.9GHzにOCすると動画のエンコードでCPU温度が80度に達します。
1498964214
ダイサイズがi7 7800Xより小さくなって熱密度が増すi7 8700Kやi5 8600Kで5.0GHzにOCして温度的に大丈夫なのかは気になったのですが、PRIME95中の温度がi7 8700Kの5.0GHzやi5 8600Kの5.1GHzでも80度前後に収まっているのでコアクロック当たりの電力効率は上がっているのかも。
1-Corei5-012-Core-i7-01
HTなしとはいえ6コアのi5 8600Kを5.1GHzにOCしても、全コア4.0GHzのi7 7800Xよりもシステム全体ですが消費電力が小さいという結果も出ているようです。ただし電力とは反対に8600Kのほうが温度が高いのでやはりダイサイズが影響している？
ConsumTemperatura


とりあえず「Core i7 8700K」と「Core i5 8600K」は概ね1.35Vで5.0GHz程度OCで回るようですが、温度や消費電力については他のレビューと見比べてみたいという感じです。



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（注：記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります）


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