Intelから3D Xpoint型SSDを採用する「Optane」シリーズの新製品としてOSのブートデバイスとしても使用可能なNVMe M.2 SSD「Intel Optane SSD 800P」が登場スポンサードリンク
Intelから従来のNAND型SSDよりもレイテンシ（遅延）が10分の1以下と高速な3D Xpoint型SSDを採用する製品シリーズ「Optane」に、OSのブートデバイスとしても使用可能なNVMe M.2 SSD「Intel Optane SSD 800P」が追加されました。3月にリリース予定だそうな。
3D Xpoint型SSDを採用するM.2 SSDとしてはOptane Memory Moduleが先行してリリース済みですがこちらがOSブートデバイスとして通常は使用できないのに対し、「Intel Optane SSD 800P」は通常のストレージ用M.2 SSDとしてブートデバイスにも使用できる製品になっているようです。
「Intel Optane SSD 800P」は全長80mmのM2280規格のM.2 SSDで、PCI-E接続帯域はPCI-E3.0x2です。容量は60GB（型番：SSDPEK1W60GA）と120GB（型番：SSDPEK1W120GA）から投入が予定されています。（58GBと118GBとの情報もあり）
3D Xpoint型SSDはNAND型よりもけた違いに高い書き込み耐久性も魅力なので一時ファイルで頻繁に書き込みが発生するOS用ストレージとして「Intel Optane SSD 800P」は魅力的な製品になりそうです。
ソース：
https://www.pcper.com/news/Storage/CES-2108-Intel-Launches-Optane-800p-M2-2280-SSDs-60120GB-Capacities
https://techreport.com/news/33091/intel-optane-ssd-800p-brings-3d-xpoint-speed-to-more-builders-and-devices
http://www.thessdreview.com/ces-2018/intel-unveils-optane-800p-m-2-ssd-for-lightning-fast-laptops-ces-2018-update/
3D Xpoint型SSDを採用するストレージ向けSSD「Intel Optane SSD 900P 480GBについては詳細なレビュー記事を公開中です。
・3D Xpoint型SSD「Intel Optane SSD 900P 480GB」をレビュー
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（注：記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります）
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