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Corsairから同社のハイパフォーマンスPCケース「Obsidian」シリーズのフラッグシップモデル「Corsair Obsidian 900D」の待望の後継モデルとして、質感の高いヘアラインアルミニウムパネルとフロント&両サイドのブラックスモーク強化ガラスパネルを搭載するフルタワーPCケース「Corsair Obsidian 1000D(型番:CC-9011115-WW)」が登場予定です。Corsair公式からは未発表ですが、北米Amazonの販売ページでその存在がリークしました。北米販売価格は499ドルとなるようです。


「Corsair Obsidian 1000D」のデザインの特徴としては、質感の高いヘアラインアルミニウムのトップパネル、曲面スモーク強化ガラスのフロントパネル、さらに両サイドにはヒンジによる開閉に対応したアルミニウムドアハンドル付きブラックスモーク強化ガラスパネルを採用した今風なデザインが採用されています。PCケースのシャーシはスチール製です。PCケース寸法は高さ693mm x 幅307mm x 奥行697mmと非常に巨大で、重量も29.5kgとなっています。
「Corsair Obsidian 1000D」には同社オリジナルアプリケーションCorsair Linkによるファン&ライティング制御が可能なコントローラー「CORSAIR COMMANDER PRO」が裏配線スペースに標準で搭載されています。トップパネル前方に配置されたフロントI/OにはアドレッサブルLEDイルミネーションが内蔵されており、Corsair Link上からライティング制御が可能です。フロントI/Oには4基のUSB3.0 Type-A端子に加えて、USB3.1 Type-C端子も2基設置されています。
「Corsair Obsidian 1000D」のストレージ積載可能数は2.5インチストレージが6基、3.5インチストレージは5基となっており、5インチベイは廃止されたようです。
フロントとトップのスライド構造で着脱の可能な防塵ダストフィルターを備えており、水冷ラジエーターの積載についてはフロントには最大で480(120x4)サイズを平行して2基、トップには最大で420サイズ(140x3)、リアには最大で240サイズ(120x2)に対応しています。
マザーボードについては最大でE-ATXフォームファクタに対応しており、PCI-Eスロットは8段用意されています。8段のPCI-Eスロットのうち下位6段は付属の変換ブラケットでマザーボードと平行な4つのPCI-Eスロットに変換が可能になっています。
またマザーボードトレイとATX電源マウントスペースの間にはMini-ITXのサブシステムを組み込み可能なスペースが用意されており、裏配線スペースのボトム寄りにはSFX/SFX-L電源のマウントスペースがあります。PCケース背面の上部にはITXサブシステム用のパワー・リセットスイッチも配置されています。
製品公式ページ:
マニュアル:



















Corsair Obsidian 500D (CC-9011116-WW)
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(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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フロントに並行してラジエーター取り付けって発想は面白い。
個人の見解としてだけど、ケースの総合的な完成度はENTHOO ELITEの方が上だと思うが、本格水冷のみを考えたらObsidian 1000Dの方が良さそうに感じた。
ただ、やはり重量がネックかな。ENTHOO ELITEもケースを傾けたり回転させるのが非常に困難(パーツ組み込み済みで50Kg以上ある)だったけど、これもそれに匹敵しそう。
サイドパネルが観音開き?なのも。配線側を比較的壁に近づけて置く人は動線の確保が大変。左右に障害物のないスペース利用できてる人には便利なのかもしれないが。