RTX 2080 TiとRTX 2080の2モデルでサポートされる新型マルチGPU機能「NVLink SLI」は、NVLink Bridgeで接続された2基のGPUは1基のGPUとして振る舞い、VRAM容量も2倍に増える!?
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NVIDIAのゲーマー向け次世代GPU”GeForce RTX 20XXシリーズ”の最上位RTX 2080 TiとRTX 2080の2モデルでサポートされる新型マルチGPU機能「NVLink SLI」は、NVLink Bridgeで接続された2基のGPUは1基のGPUとして振る舞い、VRAM容量も2倍に増えると判明しました。つまりRTX 2080 TiでNVLink SLIを行うと、CUDAコア数は8704基(4352基×2)、VRAM容量は22GB(=11GB×2)になります。
従来のSLIのように「Alternate Frame Rendering」(AFR)や「Split-Frame Rendering」(SFR)のような特別なレンダリングモードでGPUを駆動させる必要がなくなるので、ゲーム毎に最適なSLIプロファイルを用意する必要がなくなって、マルチGPUがより汎用性の高いシステムとして運用できるようになりそうです。
ソース:https://www.4gamer.net/games/421/G042134/20180913178/
【追記】
Guru3DではインターフェースとしてNVLinkを使うだけで、実態はSLIを踏襲すると報じられています。
ソース:https://www.guru3d.com/articles_pages/nvidia_turing_geforce_2080_(ti)_architecture_review,7.html
ソース:https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1143260.html
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・NVIDIA GeForce RTX 20XXシリーズのスペック&価格情報まとめ
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(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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NVIDIAのゲーマー向け次世代GPU”GeForce RTX 20XXシリーズ”の最上位RTX 2080 TiとRTX 2080の2モデルでサポートされる新型マルチGPU機能「NVLink SLI」は、NVLink Bridgeで接続された2基のGPUは1基のGPUとして振る舞い、VRAM容量も2倍に増えると判明しました。つまりRTX 2080 TiでNVLink SLIを行うと、CUDAコア数は8704基(4352基×2)、VRAM容量は22GB(=11GB×2)になります。
従来のSLIのように「Alternate Frame Rendering」(AFR)や「Split-Frame Rendering」(SFR)のような特別なレンダリングモードでGPUを駆動させる必要がなくなるので、ゲーム毎に最適なSLIプロファイルを用意する必要がなくなって、マルチGPUがより汎用性の高いシステムとして運用できるようになりそうです。
ソース:https://www.4gamer.net/games/421/G042134/20180913178/
従来のSLIは,レンダリング結果として出力されたピクセルデータだけを共有するものだったが,NVLink時代のSLIでは,2基のGPUがまるであたかも1つのGPUのように振る舞って動作できるところに特徴がある。
たとえばRTX 2080 Tiを2枚差ししたシステムでは,総CUDA Coreが8704基(=4352基×2)に上る1基のGPUとして動作させることができるのだ。なので,これまでのSLIのように「Alternate Frame Rendering」(AFR)や「Split-Frame Rendering」(SFR)のような特別なレンダリングモードでGPUを駆動する必要がない。
またグラフィックスメモリも共有できるため,RTX 2080 TiのSLI構成であれば,グラフィックスメモリは22GB(=11GB×2)ということになる。それぞれのGPUに接続されているものが共有利用できるので11GB搭載のGeForce RTX 2080 Ti×2枚差しのシステムであれば単一の22GBとして利用できるのだ。
【追記】
Guru3DではインターフェースとしてNVLinkを使うだけで、実態はSLIを踏襲すると報じられています。
ソース:https://www.guru3d.com/articles_pages/nvidia_turing_geforce_2080_(ti)_architecture_review,7.html
Unfortunately, though, the new NVLINK bridge is just used for SLI, there will be no GPU or memory sharing as previously expected. Think of NVLINK as SLI version three. It is just an interface yet many times faster.PC WatchやASCIIでも。
ソース:https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1143260.html
なお、今回変わったのはハードウェアレイヤーとしてNVLinkが導入されたので、ソフトウェアレイヤーは従来のSLIと完全に互換性がある。つまり、従来のSLIに対応したゲームはそのままNVLinkでもSLIとして利用できる。このため、ソフトウェアベンダーはSLIに対応させる必要もなくそのまま使えることができるので、すでにSLIに対応したゲームを多数持っているユーザーも心配する必要はない。ソース:http://ascii.jp/elem/000/001/742/1742455/index-6.html
ただし、NVLinkのSLIは従来通りの欠点も抱えている。サポートされないゲームでは一切効果を発揮しないし、GPUと描画性能がスケールしないゲームもある。また、ゲーム側もNVLinkの帯域を意識するような設計でないと、従来のSLIとほぼ変わらない結果になるようだ。
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(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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