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ASUSから8コア16スレッドのCore i9 9900KなどIntel第9世代CoffeeLake Refresh-Sに対応するZ390チップセット搭載マザーボードとして、ゲーマー&OCer向けブランド”ROG MAXIMUS”シリーズのMicroATXサイズOC特化モデル「ASUS ROG MAXIMUS XI GENE」が12月21日より発売されます。
ROG MAXIMUS GENEは、2世代前に当たるROG MAXIMUS IX登場時のASUSマザーボードブランド整理で一度は終息したかに思えたシリーズですが、「ASUS ROG MAXIMUS XI GENE」の名で復活を遂げました。ただし過去のGENEシリーズが多機能ハイエンドなMicroATXマザーボードであったのに対して、「ASUS ROG MAXIMUS XI GENE」は縦が短い変則MicroATXフォームファクタでコンパクトなAPEXとも言えるOC特化マザーボードになっているので、新規シリーズでも良かった気はします。
「ASUS ROG MAXIMUS XI GENE」のVRM電源は12フェーズです。OC特化マザーボードだけあって、同ブランドのフラッグシップEXTEREMと同等、HERO~FORMULAよりも多いフェーズ数が実装されています。EPS電源端子は8PIN*2が実装されています。メモリ周波数5000MHzオーバーも狙えるOC特化マザーボードなので、OC耐性を重視してメモリスロット数はチャンネル数と同じ2スロットです。
「ASUS ROG MAXIMUS XI GENE」はMicroATXフォームファクタですが、一般のMicroATXが全部で4段のPCIEスロットスペースを備えているのに対して、「ASUS ROG MAXIMUS XI GENE」のPCIEスロットは[x4, x16 , N/A]の全3段で1スロット分だけ基板の縦が短くなっています。
DDR3スロットを流用した垂直アドインカード型M.2スロット「ROG DIMM.2」も実装されており、標準でアルミニウム製大型ヒートシンクを搭載することによって冷却性能の面でバージョンアップしています。
管理人がLGA115X系マザーボードを選択する際に推奨している機能「CPUインストレーションツール」は非対応なのが残念です。
製品公式ページ:https://www.asus.com/jp/Motherboards/ROG-MAXIMUS-XI-GENE/
マニュアル:https://dlcdnets.asus.com/pub/ASUS/mb/LGA1151/ROG_MAXIMUS_XI_GENE/J14760_ROG_MAXIMUS_XI_GENE_UM_WEB.pdf






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(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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