「MSI GeForce RTX 2060 GAMING Z 6G」が登場 : 自作とゲームと趣味の日々

MSIからGeForce RTX 2060グラフィックボードのオリファンモデルとして、3スロット占有2連ファンGPUクーラーTWIN-FROZRを搭載して大幅なファクトリーOCの施された「MSI GeForce RTX 2060 GAMING Z 6G」が登場

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MSIからGeForce RTX 2060グラフィックボードのオリファンモデルとして、3スロット占有2連ファンGPUクーラーTWIN-FROZRを搭載して大幅なファクトリーOCの施された「MSI GeForce RTX 2060 GAMING Z 6G」が登場しました。

「MSI GeForce RTX 2060 GAMING Z 6G」は、NVIDIAの最新ミドルクラスGPUであるGeForce RTX 2060を搭載したグラフィックボードで、GPUコア動作クロックはベース1365MHz/ブースト1830MHzです。VRAMには6GB GDDR6メモリを搭載し、有効メモリクロックは14.0GHzです。

2連ファンGPUクーラー「TWIN-FROZR」には冷却ファンとしてダブルボールベアリング採用で高耐久性なTORX 3.0 FANを2基搭載しています。GPUコアと接する部分は銅製ベースプレートが採用され、ベースプレートから伸びた7本のヒートパイプによって3スロットを占有する大型放熱フィン全体へ熱を拡散します。放熱フィンには波構造による従来よりも10％の効率的な熱拡散を実現する「Wave-Curved Coolomg System」が採用されています。アイドル時にはファンを停止させるセミファンレス機能「Zero Frozer」にも対応しています。

GTX10シリーズのVer2.0から改良が施された「TORX 3.0 FAN」は、Traditional Fan BladeとDispersion Fan Bladeの2種類のファンブレードが交互に展開されており、Traditional Fan Blade上に新たに追加されたトリム（突起）向上が集束された空気流を作り出し、空気の流れを加速させる特殊な湾曲したブレードを有するDispersion Fan Bladeによって、放熱ヒートシンクへ効率的に空気を送り込む大きな静圧を生み出します。また「TORX 3.0 FAN」には高耐久性な軸受けであるダブルボールベアリングが採用されています。

グラフィックボードの寸法としては3スロット占有で長さ247mmとなっておりRTX 2060グラフィックボードのオリファンモデルの中では大型な部類です。ビデオ出力はHDMI2.0 * 1、 DisplayPort1.4 * 3の4系統で、VirtualLinkに対応したUSB Tｙpe-Cは非搭載です。PCI-E補助電源として8PINを要求します。

製品公式ページ：https://www.msi.com/Graphics-card/GeForce-RTX-2060-GAMING-Z-6G