マウスコンピューターからRTX 2080 Ti SLIのダブル水冷モデルが発売 : 自作とゲームと趣味の日々

マウスコンピューター G-Tune MASTERPIECEから、360サイズ大型水冷ラジエーターにより、独自に水冷化されたGeForce RTX 2080 Ti NVLink SLIとCPUを一括で冷却する”ダブル水冷”が採用されたウルトラハイエンドなゲーミングBTOが発売

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マウスコンピューターの高級ゲーミングブランド「G-Tune MASTERPIECE」から、120mmファン×3で冷却を行う360サイズの大型水冷ラジエーターにより、独自に水冷化されたGeForce RTX 2080 Ti NVLink SLIとCPUを一括で冷却する”ダブル水冷”が採用されたウルトラハイエンドなゲーミングBTO PC「G-Tune MASTERPIECE i1730PA-SP-DL」シリーズが発売されました。
CPUに10コア20スレッドのCore i9 9900Xを採用した「MASTERPIECE i1730PA2-SP-DL」と18コア36スレッドのCore i9 9980XEを採用した「MASTERPIECE i1730PA3-SP-DL」の2モデルがラインナップされています。

・G-Tune MASTERPIECE i1730PA-SP-DLシリーズの販売ページへ

ダブル水冷の製品紹介ページでは120サイズラジエーター1つでCPUとGPU2つを冷却している構成がサンプルとして掲載されているので冷却性能は十分なのかと及び腰になる人も少なくないと思いますが、GTX 1080 Ti SLIを搭載した前モデル「MASTERPIECE i1720PA1-SP-DL」ではCPUとGPUを360サイズの共有ラジエーターで一括冷却する構造になっており、GTX 1080 Ti SLIでサーマルスロットリングと無縁なフルパフォーマンスを発揮可能でした。詳細なレビュー記事を公開しているので、RTX 2080 Ti SLI版を検討する際に参考になると思います。
・ダブル水冷GTX 1080 Ti SLI搭載「G-Tune MASTERPIECE i1720PA1-SP-DL」をレビュー

RTX 2080 TiのマルチGPUでは冷却でボトルネックになる上段のグラフィックボードを120サイズラジエーターの簡易水冷GPUクーラー搭載モデルに変えることで、20％の性能向上を果たし、静音性も大幅に改善されるので、グラフィックボード2枚を360サイズラジエーターで一括冷却する構成なら、さらに高い静音性と安定したグラフィック性能を実現できます。