プロオーバークロッカーder8auerが、第3世代RyzenをネイティブサポートするX570チップセット搭載AM4マザーボードの、X570チップセットそれ自体の消費電力の測定結果に関する動画を公開スポンサードリンク
プロオーバークロッカーder8auerが、AMDの次世代CPUの第3世代RyzenをネイティブサポートするX570チップセット搭載AM4マザーボードの、"X570チップセットそれ自体"の消費電力の測定結果に関する動画を公開しました。
X570マザーボードの多くがチップセットクーラーに冷却ファンを搭載し、アクティブ空冷を採用したことから、X570チップセットはPCIE4.0対応など多機能・高性能の代償としてかなり消費電力が大きいのではないかと噂されていましたが、der8auerの測定結果によると、X470チップセットが4W程度に対して、X570チップセットは8W程度と2倍程度ではあるものの10Wを未満であるとのことでした。
加えてPCIE4.0グラフィックボードにFurmarkを使用したり、複数のNVMe PCIE4.0 SSDにフルアクセスを行ったりすることで、der8auerが測定できた最大の消費電力となる約10Wの負荷に対して、下の写真のような小さなパッシブヒートシンクと”ほぼ無風状態の”パッシブ空冷でチップセット温度は70度未満に収まったそうな。
ASUSやMSIのX570マザーボードに関する紹介スライドを参照すると、M.2 SSDへのエアフローの提供および冷却補助が言及されているので、こちらの役割が本命なのではないかというのが管理人の推測です。
第3世代Ryzenのスペックや価格など詳細情報についてはこちらの記事で紹介しています。
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（注：記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります）
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