「abee smart EM30A」が発売 : 自作とゲームと趣味の日々

PCケース全体を高品質アルミニウムパネルで覆うスマートデザインなATX対応ミドルタワーPCケース「abee smart EM30A」が12月10日発売。シルバーとブラックの2色がラインナップ

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コンピューケース・ジャパンからabeeブランドのPCケース新製品として、PCケース全体を高品質アルミニウムパネルで覆うスマートデザインなATX対応ミドルタワーPCケース「abee smart EM30A」が12月10日より発売されます。
「abee smart EM30A」にはシルバー（型番：SME-EM30A-SV）とブラック（型番：SME-EM30A-BK）の2色が展開されています。

abee smart EM30A

abee

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最初にちょっとだけ余談。
日本のPCケースメーカーabeeは2018年に倒産、コンピューケース・ジャパンが商標権等を譲り受け、細々と既存製品を販売していたのですが、3年経って唐突に新製品PCケースの投入という復活を果たしました。一部メディアの情報によると、中国やアメリカでの人気で要望があり実現したとのこと。
実は管理人もAS Enclosure X5をメイン機のPCケースにしているので、abee復活は嬉しくてかなり興奮しました。AS Enclosure X5のバージョンアップモデルとか出て欲しい。

「abee smart EM30A」は寸法が横幅207mm×奥行467mm×高さ446mm、ATXマザーボードに対応したミドルタワーPCケースです。フロント/左右サイド/リアの4面外装パネルのカラーバリエーションとしてシルバーとブラックの2色が展開されています。
IOポートは天面の手前左寄りにあり、電源スイッチ、USB3.1 Type-Cポート、USB3.0 Type-Aポート、ヘッドホン＆マイク用4極3.5mmジャックが実装されています。

abeeのsmartシリーズはスタンダードモデルという位置づけでしたが、「abee smart EM30A」ではPCケースシャーシも含め、板厚なアルミニウム素材をふんだんに使用した設計となっています。

「abee smart EM30A」は最大でATXサイズのマザーボードに対応したミドルタワーPCケースとなっています。電源ユニットは一般的なボトム配置ではなく、天面前方に吊り下げる構造です。
この種の構造はPCケースの高さが小さくなる傾向ですが、「abee smart EM30A」はマザーボード上端から天面のファン・ラジエーターまでのスペースが広めに確保されているので、高さ446mmと標準的、もしくは少し小さいかなくらいのサイズ感です。

「abee smart EM30A」はCPUクーラーとして全高158mmまでの空冷CPUクーラーや、240mmサイズラジエーターの簡易水冷CPUクーラーに対応します。
「abee smart EM30A」は天面に2基の120mmファンに加えて、フロント下部とリアに1基ずつで径4基の120mmファンをケースファンとして設置できます。