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ASUSからCore i9 12900Kなど第12世代Alder Lake-S CPUに対応するZ690チップセット搭載マザーボードとして、105A対応Dr. MOSで構成される25フェーズの超堅牢VRM電源を搭載し、Thunderbolt4対応USB Type-Cポートや10Gb LANを標準搭載するROG MAXIMUSシリーズの最上位フラッグシップモデル「ASUS ROG MAXIMUS Z690 EXTREME」が11月26日より発売されます。
「ASUS ROG MAXIMUS Z690 EXTREME」にはCore i9 12900Kなど上位モデルの高度なオーバークロックに対応できるよう、105A対応Dr. MOSで構成される24+1フェーズ(およびセカンダリの100A対応Dr. MOSで構成される2フェーズ)の超堅牢なVRM電源回路が実装されており、EPS電源端子は8PIN×2です。

VRM電源クーラーはCPUソケットを囲って上左下にコの字を描くように配置された3つのフィンカットアルミニウム塊型ヒートシンクで構成され、3つのヒートシンクはヒートパイプで連結されています。さらにリアI/Oカバーも金属製ヒートシンクという超大型クーラーです。

「ASUS ROG MAXIMUS Z690 EXTREME」はシステムメモリとして最新規格のDDR5をサポートします。(従来規格のDDR4メモリには非対応です)
「ASUS ROG MAXIMUS Z690 EXTREME」などASUS製Z690マザーボードの多くにはIntel LGA1700標準のCPUクーラーマウントホールに加えて、従来のLGA1200/115X互換のマウントホールも併設されており、LGA1700対応マウント部品がないCPUクーラーも使用できます。

「ASUS ROG MAXIMUS Z690 EXTREME」にはDDR3スロットを流用した垂直アドインカード型PCIE4.0対応NVMe M.2スロット「ROG DIMM.2」も実装されています。「ROG DIMM.2」は標準でアルミニウム製大型ヒートシンクを搭載することによって冷却性能の面でバージョンアップしています。

「ASUS ROG MAXIMUS Z690 EXTREME」はIntel製LANコントローラー I225-V(Foxville)による2.5Gb LANに加えて、一般的なギガビットイーサの10倍の帯域幅を実現するMarvell AQtion(旧Aquantia)製10Gbイーサ AQC113CSを搭載しています。
従来の2.4GHz帯と5GHz帯に加えて、グローバルに免許不要で使用可能な6GHz帯もサポートするWiFi 6E&Bluetooth5.2に対応した無線LANも搭載しています。
リアI/Oに実装された1基のUSB Type-Cポートは次世代規格Thunderbolt4に対応しています。またフロントパネルで次世代規格Thunderbolt4を使用するためのUSB Type-Cポートがマザーボード基板右端に実装されており、ASUSやLian Liから対応PCケースの発売が予定されています。
Thunderbolt4ポートは、DisplayPort Alternate Modeによるビデオ出力に対応し(映像ソースはiGPU)、USB Power Delivery規格によって15W(5V/3A)の電力供給も可能です。

製品公式ページ:https://rog.asus.com/jp/motherboards/rog-maximus/rog-maximus-z690-extreme-model/
マニュアル:






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(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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