NVMe M.2 SSDを6台搭載可能で10Gb LANを備え、SoCに高性能4コアCPU AMD Ryzen V3C14を採用するコンパクトNAS「ASUSTOR FLASHSTOR 6 Gen2（FS6806X）」が登場スポンサードリンク
ASUSTORからNVMe M.2 SSDを6台搭載可能で10Gb LANを備え、SoCに高性能4コアCPU AMD Ryzen V3C14を採用するコンパクトNAS「ASUSTOR FLASHSTOR 6 Gen2（型番：FS6806X）」が登場しました。
「ASUSTOR FLASHSTOR 6 Gen2」はSoC(CPU＆GPU)としてAMDの組み込み機器向け省電力CPU Ryzen Embedded V3000 シリーズの4コアモデル Ryzen V3C14（4コア8スレッド、ベース2.3GHz、最大3.8GHz、TDP 15W）が搭載されています。
SoCにAMD Ryzen V3C14を採用する「ASUSTOR FLASHSTOR 6 Gen2」には、システムメモリとして16GBのECC対応DDR5メモリ（DDR5-4800）が搭載されています。
システムメモリ用にマザーボードには2基のSODIMM DDR4スロットが実装されており、ASUSTORの公式スペックとしては64GBまでのシステムメモリ増設に対応しています。
「ASUSTOR FLASHSTOR 6 Gen2」は底面吸気でSoCの冷却用にブロアーファンを1基、さらにM.2 SSDの冷却用に80mm角ケースファンを1基内蔵しています。
「ASUSTOR FLASHSTOR 6 Gen2」はストレージベイとして、M.2 2280サイズのNVMe M.2 SSDに対応したM.2スロットを6基搭載しています。
6基のM.2スロットの接続帯域については、PCIE4.0x4対応が1基、PCIE4.0x2対応が3基、PCIE4.0x1対応が2基という内訳になっていて少々複雑です。
M.2 SSDヒートシンクは標準では付属しませんが、SSD 2枚を1セットで冷やせるM.2 SSDヒートシンクが純正の別売りアクセサリとして発売されます。
「ASUSTOR FLASHSTOR 6 Gen2」はネットワーク端子として10Gb LANを1基搭載しています。
さらに帯域40GbpsのUSB4対応Type-Cポートを2基搭載しています。PCやASUSTOR製NASとUSBケーブルで直接接続することで、LANを介するよりも高速にデータを転送できます。
その他のIOポートについては2基のUSB2.0ポート、3基のUSB3.2 Gen2ポート（フロント 1基ととリア 2基）を搭載しています。
「ASUSTOR FLASHSTOR 6 Gen2」の寸法は横幅308mm×奥行193mm×厚み48.3mmとなっており、A4用紙程度のフットプリントに全高50mm程度なので、NASとしては非常にコンパクトです。
代理店公式ページ：
製品公式ページ：https://www.asustor.com/en-gb/product?p_id=90
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（注：記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります）
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