In Winから、2つの水冷ポンプを組み合わせたツインタービン構造を採用、360サイズラジエーターを搭載した簡易水冷CPUクーラーのアップグレードモデル「In Win SR36 PRO」が12月18日発売。240サイズの「In Win SR24 PRO」もラインナップ
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独創的かつ先進的なPCケースを多数輩出するIn Winから、2つの水冷ポンプを組み合わせたツインタービン構造を採用、360サイズラジエーターを搭載した簡易水冷CPUクーラーのアップグレードモデル「In Win SR36 PRO(型番:型番:LC-SR36 PRO)」が12月18日より発売されます。
ラジエーターサイズが240サイズの「In Win SR24 PRO(型番:LC-SR24 PRO)」もラインナップされています。
「In Win SR36 PRO」の対応CPUソケットは『Intel: LGA 115x, 1366, 2011, 2011-3, 2066』『AMD: FM1, FM2/+, AM2/+, AM3/+, AM4, TR4』です。Core i9 10900KなどIntel CometLake-S、Core i9 10980XEなどIntel第10世代Core-X、およびRyzen 9 5900XなどAMD Ryzenシリーズに対応しています。ヒートスプレッダに対してCPUクーラーベースコアが小さいので当サイト的には非推奨ですが、Ryzen ThreadripperのTR4ソケットにも対応します。
「In Win SR36 PRO」と標準モデルの違いは2つあり、1つ目は水冷ヘッド外装の素材です。「In Win SR36 PRO」では水冷ブロックの素材にアルミニウム合金を採用、さらにアルマイト加工を施しており、耐食性を向上させています。また角はレーザーカッティングにより、IN WINロゴのなめらかな曲線を再現しています
2つ目の違いは冷却性能に直結するクーラー構造部分で、ラジエーター放熱フィンの密度が高くなり放熱面積が26%拡大、さたに水冷ヘッドのマイクロフィン表面積は55%も広くなっています。放熱容量と熱交換性能の両面で簡易水冷CPUクーラーとして改良されています。
「In Win SR36 PRO」の水冷ヘッドには、マイクロフィンが施された銅製ベースプレート前後の温水と冷水をチャンバー分けするデュアルチャンバー構造に加えて、各チャンバーに独立した2つの水冷ポンプを搭載するツインタービン構造(同社が特許を取得済み)が採用されています。
ツインタービン構造は、定格回転数2400RPMの水冷ポンプ2台を動力とすることで、一般的な単一ポンプの簡易水冷CPUクーラーよりも大流量を実現しており、水冷ヘッドにおける高い熱交換性能を発揮するようです。
水冷ヘッドに搭載されたIn WinロゴのLEDイルミネーションは通常、アドレッサブルRGB制御で発光しますが、ポンプ故障による電流異常や過熱を検出すると赤と青で点滅するインジケータ機能を備えています。
「In Win SR36 PRO」のラジエーターは3基の120mm角冷却ファン搭載に対応する360サイズで、寸法は長さ397mm x 幅120mm x 厚さ27mmとなっています。
冷却ファンには、低ノイズで水冷ラジエーターに対して十分な風量・静圧を発揮できるよう最適化された「In Win Jupiter Series AJF120」が標準で3基付属します。In Win Jupiter Series AJF120の定格(最大)回転数は2500RPM、PWM速度調整に対応し、500~2500RPMの範囲内で制御可能です。
水冷ヘッドと冷却ファンに搭載されたアドレッサブルLEDイルミネーションはARGB対応汎用3PIN LEDヘッダーに対応したLEDコントローラーによってライティング制御が可能です。マザーボードについてはASUS AURA Sync、ASRock Polychlome RGB Sync、GIGABYTE RGB Fusion、MSI Mystic Lightなど国内主要4社マザーボードのライティング制御機能による操作が可能です。
代理店公式ページ:https://www.aiuto-jp.co.jp/products/product_3273.php
製品公式ページ:https://www.in-win.com/ja/cooling/sr36-pro/
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(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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「In Win SR36 PRO」と標準モデルの違いは2つあり、1つ目は水冷ヘッド外装の素材です。「In Win SR36 PRO」では水冷ブロックの素材にアルミニウム合金を採用、さらにアルマイト加工を施しており、耐食性を向上させています。また角はレーザーカッティングにより、IN WINロゴのなめらかな曲線を再現しています
2つ目の違いは冷却性能に直結するクーラー構造部分で、ラジエーター放熱フィンの密度が高くなり放熱面積が26%拡大、さたに水冷ヘッドのマイクロフィン表面積は55%も広くなっています。放熱容量と熱交換性能の両面で簡易水冷CPUクーラーとして改良されています。
「In Win SR36 PRO」の水冷ヘッドには、マイクロフィンが施された銅製ベースプレート前後の温水と冷水をチャンバー分けするデュアルチャンバー構造に加えて、各チャンバーに独立した2つの水冷ポンプを搭載するツインタービン構造(同社が特許を取得済み)が採用されています。
ツインタービン構造は、定格回転数2400RPMの水冷ポンプ2台を動力とすることで、一般的な単一ポンプの簡易水冷CPUクーラーよりも大流量を実現しており、水冷ヘッドにおける高い熱交換性能を発揮するようです。
水冷ヘッドに搭載されたIn WinロゴのLEDイルミネーションは通常、アドレッサブルRGB制御で発光しますが、ポンプ故障による電流異常や過熱を検出すると赤と青で点滅するインジケータ機能を備えています。
「In Win SR36 PRO」のラジエーターは3基の120mm角冷却ファン搭載に対応する360サイズで、寸法は長さ397mm x 幅120mm x 厚さ27mmとなっています。
冷却ファンには、低ノイズで水冷ラジエーターに対して十分な風量・静圧を発揮できるよう最適化された「In Win Jupiter Series AJF120」が標準で3基付属します。In Win Jupiter Series AJF120の定格(最大)回転数は2500RPM、PWM速度調整に対応し、500~2500RPMの範囲内で制御可能です。
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