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GeForce RTX 3080グラフィックボードとしてMSIからリリースされた、3スロット占有3連ファンGPUクーラーを搭載し、ファクトリーOCが施されたオリジナルファンモデル「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」をレビューしていきます。
NVIDIA Ampere世代のハイエンドモデルGeForce RTX 3080が、前世代同クラスのRTX 2080 SUPERや最上位モデルRTX 2080 Tiをどの程度上回るのか、実ゲームベンチマークでグラフィック性能を徹底比較します。
製品公式ページ:https://jp.msi.com/Graphics-Card/GeForce-RTX-3080-VENTUS-3X-PLUS-10G-OC-LHR
MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR レビュー目次
1.MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHRの外観
2.MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHRの分解
3.MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHRの検証機材
4.MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHRのゲーム性能
5.MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHRの温度・消費電力・ファンノイズ
6.MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHRのレビューまとめ
【機材協力:MSI】
MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHRの外観
早速、「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」のグラフィックボード本体を見ていきます。「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」のGPUクーラーの外装はプラスチック製ですが、ブラック&ガンメタルカラーのフレームにはスチールのようなマットな塗装が施されており安っぽさは感じない外観です。
「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」は全長305mmです。近年主流なオープンスペースタイプのPCケースなら干渉の心配はありませんが、PCケースフロントにストレージベイがある少し古めのPCケースではグラフィックボード設置スペースのクリアランスに注意が必要です。
「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」は基板とGPUクーラーがPCIブラケットからはみ出していますが、10mm未満なのでPCケースとの干渉は基本的に問題ないはずです。
PCIE補助電源もコネクタ部分だけ5mm程度引っ込んでいるのでこちらも干渉の心配はありません。PCケースとの干渉ではグラフィックボードの背の高さは長さに比べて見落としやすいポイントです。
「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」の3連ファンGPUクーラーは90mm径の冷却ファンが計3基設置されています。『左と中央(ファン2)』および『右(ファン1)』は2系統で個別に制御が可能です。
「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」の冷却ファンは前世代で上位モデルに採用されていた「TORX 3.0 FAN」です。
TORX 3.0 FANにはTraditional Fan BladeとDispersion Fan Bladeの2種類のファンブレードが交互に展開されています。
Traditional Fan Blade上に新たに追加されたトリム(突起)が集束された空気流を作り出し、さらに空気の流れを加速させる特殊な湾曲ブレード構造のDispersion Fan Bladeによって、大きな静圧を生み出し、放熱ヒートシンクへ効率的に空気を送り込みます。
「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」は冷却性能を上げるため、大型放熱フィンを採用したヒートシンクが搭載されており、PCIEスロットを3スロット占有します。
MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHRはリファレンスの動作クロックよりも高い数値で動作するメーカーによるファクトリーOCが施されたOCモデルですが、PCIE補助電源はリファレンス仕様と同じく8PIN×2となっています。
「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」のPCIE端子、各種ビデオ出力には黒色の保護カバーが装着されています。
MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHRのビデオ出力はリファレンス仕様と同じくHDMI2.1×1、DisplayPort1.4×3の4基が実装されています。
MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHRにはGeForce RTXロゴとドラゴンマークのブランドロゴが白色で刻印されたマットブラックのアルミニウム製バックプレートを搭載しています。
基板の反りや破損を防止する保護プレートとしての役割に加えて、VRAMやVRAM電源の実装部との間にはサーマルパッドが貼られているので冷却補助の役割を果たします。
1kg超へと大型化(大重量化)していくGPUクーラーでも、GPUコアとクーラーベースコアが適切な圧力で密接するように、板バネ構造のリテンションバックプレートも「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」には採用されています。
一方で、GeForce RTX 30シリーズではNVIDIA公式のFounders Editionも採用しているように、GPUクーラーからバックプレートに突き抜けるフロースルー構造を採用する製品が多いですが、「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」は意外にも同構造を採用せず、従来の構造を踏襲しています。
なおグラフィックボードの重量はMSI GeForce RTX 3080 GAMING X TRIO 10Gが1560g、MSI GeForce RTX 3070 VENTUS 2X OCが830gに対して、MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHRは1372gでした。ハイエンドグラフィックボードの大型オリファンモデルだけあってかなりの重量です。
バックプレート等で基板の反りは防止されているものの、グラフィックボードの重量は1kgを超過しているのでPCIEスロットへの負荷が心配ですが、「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」には標準で専用GPUホルダーが付属するので、PCIEスロットへの負荷や垂れ下がりの点でも安心です。
MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHRの分解
「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」を分解してGPUクーラーやグラフィックボード基板についてチェックしていきます。なお今回は自己責任で(もしくはレビュー用サンプル貸出先の協力のもと特別に許可を頂いて)分解を行っています。GPUクーラーの取り外し(分解行為)は、一部を除く多くのメーカーではグラフィックボードの正規保証の対象外になる行為です。今回はレビューのために分解していますが、繰り返しますが保証対象外になるので基本的には非推奨の行為なのでご注意下さい。
「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」のGPUクーラーは基板裏面のコア周辺4カ所と、バックプレート上の9か所の計13個のネジによって厳重に固定されていました。3スロットを占有する大型GPUクーラーでも安心な固定状態です。
バックプレート側にあるネジを全て外すと、GPUクーラーをグラフィックボード基板から取り外すことができます。
「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」のグラフィックボード基板右上には、PCIEブラケットの補強のためのフレームが装着されています。
さらにネジを外していくと、バックプレートを取り外すことができます。バックプレートにはVRAMチップとVRM電源の背面に接するようサーマルパッドが貼られており放熱板としての役割も果たしています。
「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」にはMSI独自設計のオリジナル基板が採用されています。
GeForce RTX 3080 LHRのGPUコアにはGA102-202-KD-A1が使用されていました。GDDR6Xメモリは今のところ1社しか量産していないのでMicron製。今回入手した「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」にはMicron製の8GbのGDDR6Xメモリチップが10枚搭載されています。
「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」のVRM電源回路はGPUコア&VRAMを挟むようにして左側に6フェーズ、右側に10フェーズで計16フェーズが実装されています。16フェーズのうちGPUコアが13フェーズ、VRAMメモリが3フェーズです。
「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」のGPUクーラー本体をチェックすると、GPUコアと接する部分は銅製ベースプレート構造が採用され、ベースコアからは6本の銅製ヒートパイプが伸び、アルミニウム製放熱フィンが3スロットスペース内いっぱいに展開されています。
GPUコアと接する部分には冷却性能の高さで定評のある銅製ベースプレートが採用されています。鏡面磨き上げではありませんが、銅製ベースプレート表面にはニッケルメッキ処理も施されています。
またGPUコア周辺のVRAMチップやVRM電源回路はヒートシンクにろう付けされた金属製プレートとサーマルパッドを介してヒートシンク本体で直接冷却するという理想的な構造です。
「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」のGPUクーラーでは銅製ベースプレートが採用されていますが、ヒートパイプで形成されるコア部分にも独自の工夫があります。
ヒートパイプのコアを成す部分が四角形に成型されヒートパイプ同士が密接しており、この構造は”Core Pipe”と呼ばれています。
GPUコアと接するベースコアから伸びた6本のヒートパイプによって3スロットを占有する大型放熱フィン全体へ熱を拡散します。
ベースプレートから伸びる6本の銅製ヒートパイプによって3スロットを占有する大型GPUクーラー内部いっぱいに展開された極厚なアルミ製放熱フィンの迫力も圧巻です。
MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHRの検証機材・GPU概要
外観やハードのチェックはこのあたりにして早速、「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」を検証用の機材に組み込みました。テストベンチ機の構成は次のようになっています。テストベンチ機の構成 | ||
ベンチ機1(温度・消費電力) |
ベンチ機2(ゲーム性能) |
|
OS | Windows11 Home 64bit |
|
CPU |
Intel Core i9 9900K (レビュー) |
Intel Core i9 12900K (レビュー) |
M/B | ASUS WS Z390 PRO (レビュー) |
ASUS ROG MAXIMUS Z690 HERO (レビュー) |
メインメモリ | G.Skill Trident Z Black F4-4400C19D-16GTZKK DDR4 8GB*2=16GB (レビュー) 4000MHz, 17-17-17-37-CR2 |
G.Skill Trident Z5 RGB F5-6000U3636E16GX2-TZ5RS DDR5 16GB*2=32GB (レビュー) 6000MHz, 36-36-36-76 |
システム ストレージ |
Samsung 860 EVO M.2 1TB (レビュー) |
Samsung SSD 980 PRO 500GB (レビュー) |
データ ストレージ |
Samsung 860 QVO 4TB (レビュー) | |
CPUクーラー |
Fractal Design Celsius S36(レビュー) Noctua NF-A12x25 PWM (レビュー) |
|
電源 ユニット |
Corsair HX1200i (レビュー) |
|
PCケース/ ベンチ板 |
STREACOM BC1 (レビュー) |
MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHRのGPU概要
MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHRに搭載されているGPU「GeForce RTX 3080」のスペックについて簡単に確認しておきます。「GeForce RTX 3080」はGA102-200コアが使用されておりCUDAコア数は8704、GPUコアクロックはベース1440MHz、ブースト1710MHzです。VRAMには従来よりも高速な19.0GbpsのGDDR6Xメモリを10GB容量搭載しています。典型的なグラフィックボード消費電力を示すTGPは320Wに設定されており、PCIE補助電源として8PIN×2以上を要求します。
「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」については、リファレンス仕様のブーストクロック1710MHzに対して、ブーストクロック1740MHzにファクトリーOCが施されています。一方でパワーリミット(TGP)はリファレンス仕様と同じく320Wで、電力制限の解除には非対応です。
今回レビューするGeForce RTX 3080をはじめとして、GeForce RTX 30シリーズに採用されるAmpereアーキテクチャにおいて、前世代Turingと比較してスペック上のCUDAコア数が2倍に激増していることについて簡単に説明しておきます。
まず純粋に事実として、複数のCUDAコアからなるCUDAコア群のストリーミングマルチプロセッサ(Streaming Multiprocessors:SMs)の『FP32スループットがTuring世代と比較してAmpereでは2倍に向上』しています。これは間違いありません。
一度、前世代Turingを振り返ると、TuringアーキテクチャではFP32とINT32を同時に実行できる(データパスが独立に用意されている)ことがアーキテクチャとしての新しい特徴でした。Turingでは1基のSMにFP32とINTが1:1割合で実装されていました。
Turingがこのようなアーキテクチャを採用したのは、PCゲームではFP32だけでなくINT32も実行されるから、というのが理由でしたが、同時に公表されていた統計を思い出すと、ゲームによって多少変動はあるもののFP32に対してINT32はせいぜい2:1の割合でした。
であればAmpereでは2つのデータパスのうち、INT32用のデータパス上にINT32の実行ユニットだけでなくFP32の実行ユニットも乗せれば、FP32とINT32の割合が現実に即した理想的な比率になり、省スペースに実装もできるというのは理にかなった話だと思いました。(下はSMの1/4を抜粋)
従来では『CUDAコア数 = FP32実行ユニットの数』とカウントしていたので、同じく単純にFP32実行ユニットの数をカウントするとAmpereアーキテクチャのGeForce RTX 30シリーズでは、CUDAコア数が2倍に爆増します。確かに1クロックで同時に実行できるFP32の最大数は2倍になったのですが、即ちCUDAコア数が2倍になったとカウントするのかというとやや疑問も残ります。
GTX700からRTX2000まで4世代ほどは、『CUDAコア数の増加による比例』×『コアクロックの上昇やアーキテクチャ改良による性能向上』が次世代GPUの性能指標だったので、GTX10からRTX20でCUDAコア数が2倍であれば実際の性能は2倍以上ですが、RTX20からRTX30ではCUDAコア数が2倍になっても実際の性能は2倍以下なのでどうしても違和感が残ります。
ともあれPCゲームを含め実際のアプリケーションではINT32も使用されるので、実性能を見るとGeForce RTX 30シリーズはCUDAコア数に比例して単純に2倍の性能にはならず、INT32/FP32混合データパスの使用状態に応じて、性能の伸び幅(Performance gains)が変動します。
ただFP32など一般的なシェーダーだけでなく、レイトレーシング用コアやテンサーコアも新世代へアップグレードされているので、レイトレーシング表現やDLSSに対応したPCゲームであればRTX20に対して2倍に迫る性能も発揮できるようです。
またGeForce RTX 30シリーズの諸機能について、前世代RTX 20シリーズとの大きな違いとして、8K/60FPS映像を取り扱えるHDMI2.1に対応し、それに伴ってハードウェアデコーダのNVDecが第5世代にアップデートしています。第5世代NVDecでは、8Kなど超高解像度映像に使用されるAV1コーデックのデコードに対応しています。
ゲーム実況などリアルタイム配信・録画において好評を博したNVEncについてはRTX 20シリーズと同じく第7世代が採用されています。
MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHRのゲーム性能
「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」の性能を測るべく各種ベンチマークを実行しました。性能比較には「GeForce RTX 3080 Ti」、「Radeon RX 6800 XT」、「GeForce RTX 2080 Ti Founders Edition」、「GeForce RTX 2080 Ti SUPER」を使用しています。(特定のモデルや型番を指名していない場合、各GPUメーカーのリファレンスモデルもしくはリファレンス仕様のオリファンモデルです)
「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」を含めた各グラフィックボードについて、3DMarkで現在主流なDirectX11のベンチマーク FireStrikeによる比較になります。
FireStrike | Extreme | Ultra | |
RTX 3080 MSI VENTUS 3X |
42792 | 20603 | 10544 |
RTX 3080 Ti |
47430 | 23686 | 12084 |
RX 6800 XT |
51844 | 25490 | 12601 |
RTX 2080 Ti FE |
35670 | 16973 | 8311 |
RTX 2080 SUPER |
29525 | 13964 | 6795 |
「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」を含めた各グラフィックボードについて、3DMarkで最新タイトルでは採用が増えつつあるDirectX12ベンチマーク TimeSpy、およびレイトレーシング表現に対応したベンチマーク Port Royalによる性能比較となります。
TimeSpy | Extreme | Port Royal |
|
RTX 3080 MSI VENTUS 3X |
16792 | 8391 | 10995 |
RTX 3080 Ti |
18776 | 9607 | 12569 |
RX 6800 XT |
18901 | 9088 | 9019 |
RTX 2080 Ti FE |
14267 | 6711 | 8806 |
RTX 2080 SUPER |
11610 | 5362 | 7008 |
続いて近年の最新PCゲームを実際に用いたベンチマークになります。同一のグラフィック設定で同一のシーンについてフルHD(1920×1080)とWQHD(2560×1440)と4K(3840×2160)の3種類の解像度で平均FPSを比較しました。
ベンチマーク測定を行ったゲームタイトルは、『Assassin's Creed Valhara』、『Battlefield V』、『CONTROL』、『Cyberpunk 2077』、『DEATH STRANDING』、『Far Cry 6』、『FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADE』、『Forza Horizon 5』、『God of War』、『Marvel's Guardians of the Galaxy』、『Metro Exodus』、『MONSTER HUNTER: WORLD』、『Shadow of the Tomb Raider』、『Tales of Arise』、『Watch Dogs Legion』、以上の15タイトルです。
Assassin's Creed Valhara(最高設定プリセット)に関する「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」を含めた各グラフィックボードのベンチマーク結果です。
Battlefield V(最高設定プリセット, DirectX12, レイトレーシング表現:オフ)に関する「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」を含めた各グラフィックボードのベンチマーク結果です。
CONTROL(高設定プリセット, DirectX12, レイトレーシング表現:オフ)に関する「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」を含めた各グラフィックボードのベンチマーク結果です。
Cyberpunk 2077(ウルトラ設定プリセット, レイトレーシング表現:オフ)に関する「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」を含めた各グラフィックボードのベンチマーク結果です。
DEATH STRANDING(最高設定プリセット, TAA)に関する「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」を含めた各グラフィックボードのベンチマーク結果です。
Far Cry 6(最高設定プリセット, 高解像度テクスチャ:オフ, レイトレーシング表現:オフ)に関する「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」を含めた各グラフィックボードのベンチマーク結果です。
FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADE(テクスチャ解像度:高設定、シャドウ解像度:高設定、キャラクター表示数:10)に関する「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」を含めた各グラフィックボードのベンチマーク結果です。
なお、FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADEは、標準では最大フレームレートが120FPSですが、アンリアルエンジン4のiniファイルによるカスタム設定を有効にするMODのFFVIIHookを使用して『フレームレート制限なし』、『可変レンダリング解像度:オフ』、『モーションブラー:オフ』の設定を適用しています。【MODの使い方】
Forza Horizon 5(エクストリーム設定プリセット, モーションブラー:オフ)に関する「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」を含めた各グラフィックボードのベンチマーク結果です。
God of War(ウルトラ設定プリセット, モーションブラー:オフ)に関する「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」を含めた各グラフィックボードのベンチマーク結果です。
Marvel's Guardians of the Galaxy(ウルトラ設定プリセット, TAA, レイトレーシング表現:オフ)に関する「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」を含めた各グラフィックボードのベンチマーク結果です。
なお、Marvel's Guardians of the Galaxyはゲームプレイ時の最大フレームレートは144FPSですが、ゲーム内ベンチマーク機能は144FPS以上で計測できるので、その結果を使用しています。
Metro Exodus(エクストリーム設定プリセット, DirectX12, レイトレーシング表現:オフ)に関する「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」を含めた各グラフィックボードのベンチマーク結果です。
MONSTER HUNTER: WORLD(最高設定プリセット, DirectX12)に関する「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」を含めた各グラフィックボードのベンチマーク結果です。
Shadow of the Tomb Raider(最高画質設定プリセット, DirectX12, TAA, レイトレーシング表現:オフ)に関する「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」を含めた各グラフィックボードのベンチマーク結果です。
Tales of Arise(最高設定, モーションブラー:オフ)に関する「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」を含めた各グラフィックボードのベンチマーク結果です。
なお、Tales of Ariseは、標準ではPlayStation 5やXbox Series Xのコンソールゲーム機版よりもオブジェクトや影の遠景描画が省略されているので、アンリアルエンジン4のiniファイルによるカスタム設定を有効にするMODのArise-SDKを使用して高画質化する設定を適用しています。【MODの使い方】
Watch Dogs Legion(最大設定プリセット, DirectX12, レイトレーシング表現:オフ)に関する「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」を含めた各グラフィックボードのベンチマーク結果です。
MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHRなど5種類のGPUについて実ゲーム性能の比率の平均を出してみたところ、MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHRは、前世代同クラスのアップデートモデルであるGeForce RTX 2080 SUPERよりも60%近くも高い性能を発揮しました。
ちょうど2年前に発売された無印版GeForce RTX 2080と比較すると70%近い性能向上を果たしており、同ナンバリングの性能の伸び幅としては類を見ない、まさに”飛躍”という表現がピッタリな性能向上です。前世代最上位モデルであるGeForce RTX 2080 Tiと比較しても25%以上という性能を実現しており、実際に測定した上のベンチマーク結果であるフレームレートを見ての通り、4K/60FPSゲーミングは当たり前、4K/120FPSにも手が届く4KゲーミングモンスターなGPUです。
MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHRの温度・消費電力・ファンノイズ
MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHRの負荷時のGPU温度やファンノイズや消費電力についてチェックしていきます。「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」のGPU温度とファンノイズの検証負荷としては約20分間に渡たり連続してGPUに100%近い負荷をかける3DMark TimeSpy(Extreme) Stress Testを使用しています。
「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」のテスト終盤におけるGPU温度は最大73度で標準的ですが、ファン回転数は左側1900RPM、中央&右側1700RPMとやや高めです。
同社上位モデルGAMING X TRIO(現在発売中の後継はGAMING Z TRIO)は、ファクトリーOCで電力制限が引き上げられているにもかかわらず、同程度のGPU温度でファン速度は大幅に低くなっています。
「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」はアイドル時にファンが停止するセミファンレス機能に対応しており、GPU温度64度前後が始動閾値、GPU温度46度前後が停止閾値でヒステリシスも採用されています。製品によっては回転数が上下してふらつくことの多い始動や停止の直前も、閾値を上下した瞬間にピタッと切り替わります。
GPUコアクロックについては「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」の仕様値ではブーストクロック1740MHzとなっていますが、負荷テスト中の実動平均は1763MHzでした。
【備考】AMD、NVIDIAともに最新GPUでは実動コアクロックはGPUコア個体毎に異なる内部設定のV-Fカーブが支配的になっており、加えて負荷中のGPU温度も大きく影響します。ファクトリーOCが施されたオリファンモデルの公式仕様値として公表されているブーストクロックはOC耐性選別の1つの指標にはなると思いますが、実動コアクロックの優劣においてあまりあてになりません。
また実用条件に近い冷却性能の検証として、実際にPCケースへ「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」を組み込み、Time Spy Extreme グラフィックテスト1を1時間に渡ってループさせてGPU温度やファン回転数がどうなるかを確認してみました。
検証機材のPCケースには「Cooler Master MASTERCASE MAKER 5t」を使用しています。CPUクーラーは120サイズ簡易水冷でラジエーターを天面前方に設置、またPCケースのフロントに吸気ファンとして3基とリアに排気ファンとして1基の140mm角ケースファンをそれぞれ設置し、ファン回転数は1000RPMに固定しています。
PCケースのエアフローファンには空冷ヒートシンク、水冷ラジエーター、PCケースエアフローの全ての用途で一般的な140mmサイズファンを上回る性能を発揮する「Thermaltake TOUGHFAN 14」を使用しています。140mmサイズファン選びに迷ったらこれを買っておけば問題ない、高性能かつ高静音性なファンです。
・「Thermaltake TOUGHFAN 14」をレビュー。最強140mmファンの登場か!?
PCケースに入れた状態で長時間負荷をかけると「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」のGPUの最大温度は75度、ファン回転数は左側2200RPM、中央&右側2000RPM程度でベンチ板上で測定した時よりも200~300RPM程度上昇しています。
「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」は、TORX FAN 3.0やヒートシンクの放熱フィン形状が上手く調整されているためファン回転数の高さに比べてファンノイズを煩く感じにくい、という特長はあるものの、流石にファン速度が2000RPMを超えてくると、PCケースに入っていてもファンの動作音をはっきりと感じます。
「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」のような、内排気型のGPUクーラーではPCケースの吸排気を最適化しないと冷却効率が下がるので、フロントx3/リアx1で140mmファンを設置して1000RPMで回していますが、ベンチ板のような理想的な環境のままとはいきません。
ベンチ板測定時の結果をベストケースとすると、どこまでGPU温度やファン速度を下げられるかはPCケースの吸排気次第です。実際にPCケースへ組み込むユーザーはPCケースの吸排気にも注意してみてください。
「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」はGPU温度的にまだ多少の余裕があるので、GPU温度80度前後を目標にファン速度を手動設定した例として、ファン速度を1800RPMに固定した状態で上の1時間ストレステストと連続して10分程度負荷を掛けましたがGPU温度が79度以下に収まりました。
加えて1時間のストレステスト終盤にサーモグラフィカメラ搭載スマートフォン「CAT S62 PRO」を使用してゲーム負荷時のグラフィックボード上の各所の温度をチェックしました。
TGP300W超のRTX 3080/3090ではVRM電源回路やPCIE補助電源付近がかなり高温になるモデルも散見されたのですが、「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」はホットスポットでも80度以下に収まっているので、運用上、特に心配する必要はありません。
MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHRを含めていくつかのグラフィックボードについてサウンドレベルメーターを利用してゲーム負荷時のノイズレベルを測定・比較しました。
検証機材はベンチ台の上に平置きにしているので、サウンドレベルメーターをスタンドで垂直上方向に50cm程度離して騒音値を測定しています。
この測定方法において電源OFF時の騒音値は30dB未満です。目安として騒音値が35dBを超えたあたりからファンノイズがはっきりと聞こえるようになりますが、35~38dB以下であればPCケースに入れてしまえばファンノイズが気になることはそうそうないと思います。40dB前後になるとベンチ台上で煩く感じ始め、45dBを超えるとヘッドホンをしていてもはっきり聞き取れるくらいになります。
A特性で測定しているのである程度は騒音値にも反映されていますが、同じ騒音値でも周波数(ファン回転数)が高いほど体感としては大きな音に感じやすく、また不快に感じたり感じなかったりは音の性質(細かい乱高下の有無や軸ブレ)にもよるので注意してください。
ノイズレベルの測定結果は次のようになっています。
「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」はベンチ板上で1700~1900RPM程度とファン速度はやや高速ですが、ファンノイズは35~36dB程度です。同製品に採用されているTORX FAN 3.0はノイズレベルだけでなく体感的にもファンノイズを煩く感じにくいのが特徴です。
実際にPCケースに組み込んだ例では、ファン速度2000RPM以上でノイズレベルが40dBに達しており、ファン動作がはっきりと認識でき、ファンノイズも距離によっては煩く感じると思います。
ただ、手動設定で1800RPM程度まで下げるとノイズレベルも35dB程度まで下がり、PCケースに組み込んだ状態ならファンノイズも気にならなくなると思います。これくらいのファン速度でも十分な冷却性能は得られるので(環境にも影響されますが)、静音性重視で運用したい人はGPUチューニングでは定番のMSI Afterburner等からファン制御設定を各自で調整してみるのがオススメです。
MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHRの消費電力と瞬間的な最大電源負荷を測定しました。
グラフィックボードの消費電力測定には、当サイトの検証に使用するためワンオフで特注した測定ツール「GPU Power Tester」を使用しています。GPU Power TesterはPCIEスロット経由とPCIE補助電源の消費電力を直接に測定しているので、シンプルにグラフィックボードそのものの消費電力をしることができます。
消費電力の測定にあたってグラフィック負荷には上で行った温度検証と同様に3DMark TimeSpy ストレステストを使用しています。テスト全体から1ms間隔でモニタリングを行い、平均値を”消費電力”、最大値を”瞬間的な最大電源負荷”とします。
MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHRの消費電力は324W、最大瞬間負荷は360Wでした。MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHRのTDP(パワーターゲット)は320Wに設定されているので、概ね設定値通りの消費電力です。
GeForce RTX 3080は性能の伸びも大きいですが、同時にグラフィックボードの消費電力も増大しています。300W越えというと従来ではハイエンドGPUをかなりアグレッシブにOCしたモデルでもないとなかなかお目にかかれない数値ですが、RTX 30シリーズ上位モデルはリファレンス仕様でここまでの電力を許容しています。
とはいえGPU消費電力が高くでも、大きくて高性能なGPUクーラーさえ積んでいれば、しっかり冷やせて、なおかつ静かであるということも上の検証で見た通りです。
GeForce RTX 3080を導入するにあたっては、公式仕様で指定されているように電源容量は750W以上の電源ユニットを組み合わせ、PCケースの吸排気も十分に確保する、という2点にさえ注意すれば問題なく運用できるレベルの製品を各社用意していると思います。
MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR レビューまとめ
最後に「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」を検証してみた結果のまとめを行います。簡単に箇条書きで以下、管理人のレビュー後の所感となります。良いところ
- 4K/120FPSゲーミングにも対応可能、4KゲーミングモンスターなGPU
- RTX 2080を実ゲームで60%以上も上回るグラフィック性能
- 前世代最上位モデルRTX 2080 Tiと比較しても25%以上も高速
- 699ドルからなので奮発すれば手を出せるハイエンドGPU
- 黒一色でLEDイルミネーションもない外観
- TGP:320Wを安定して運用可能なGPUクーラー
- GPUホルダーが標準で付属
- 全長305mm、全高がPCIEスロット+10mmと巨大なのでPCケースとの干渉に注意
- PCケース内の吸排気次第ではファンノイズが煩く感じるかも
GeForce RTX 3080は、前世代同クラスとGeForce RTX 2080と比較して60%以上、前世代最上位GeForce RTX 2080 Tiと比較しても25%程度も上回るグラフィック性能を実現し、前世代から圧倒的な飛躍を遂げています。
2022年最新の超高画質なPCゲームですら素の最高画質設定で4K/60FPSをキープでき、高画質設定のまま4K/120FPSのハイフレームレートで快適なプレイも難しくなく、4Kゲーミングモンスターの登場といっても過言ではありません。
価格面でもGeForce RTX 3080は希望小売価格が699ドルと、前世代同クラスであるRTX 2080/SUPERから据え置きであるところも注目ポイントです。既存のPCゲーム性能ですら60%以上も向上し、レイトレーシングやDLSSに対応したPCゲームではさらなる性能向上も期待できる4Kゲーミングモンスターの提供価格としてはバーゲンプライスだと思います。
発売直後の数ヵ月を除いて長らく価格高騰に見舞われていたRTX 3080ですが、2022年9月現在は9万円台からという適正価格で購入できるようになっています。
GeForce RTX 30シリーズのハイエンド帯はラインナップが多く、やや渋滞気味ですが、RTX 3080 10GBは4Kに対応可能なハイエンドGPUの中で最もコストパフォーマンスが高く、当サイト的にイチオシの製品です。
4K解像度の60FPS~120FPSに対応可能なGeForce RTX 3080を使用するのであれば、4K/144Hz対応IPS液晶ゲーミングモニタの「ASUS TUF Gaming VG28UQL1A」や「LG 27GP950-B」や「MSI Optix MPG321UR-QD」、4K/120Hz有機ELテレビ「LG OLED TV C2/G2」など、4K解像度&ハイリフレッシュレートなディスプレイと組み合わせてラグジュアリーなゲーミング環境を構築したいところです。
・4K/120Hz+対応ゲーミングモニタのレビュー記事一覧へ
「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」のGPUクーラーについては、TGP320WのRTX 3080を安定動作可能な冷却性能を実現しています。PCケース組み込み時の一例として、同測定環境においてノイズレベル40dB以下という静音性を発揮しました。ファンノイズはハッキリ聞こえるものの、煩く感じるほどではないと思います。
RTX 3080オリファンモデルの中には33~35dB程度に収まるさらに静音性にすぐれた製品もあるので、それらと比べると見劣りするのですが、実用的にファンノイズがメチャクチャ煩いということもないので、及第点には達していると思います。
ただGPUクーラー構造が銅製ベースプレート採用にしては、GPU温度がやや高い、という印象も受けました。RTX 3080などMSI製ハイエンドグラフィックボードのなかではSUPRIM、GAMING TRIOに続いてVENTUSは最下位のブランドなので、安価な代わりに冷え具合や静音性は価格相応、ということなのかもしれません。
「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」も実用的には十分な性能ですが、静音性にこだわるのであれば、上位モデルの「MSI GeForce RTX 3080 GAMING Z TRIO 10G LHR」を検討してみてください。
以上、「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」のレビューでした。
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3スロット占有3連ファンGPUクーラーを搭載し、ファクトリーOCが施された「MSI GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR」をレビュー。
— 自作とゲームと趣味の日々 (@jisakuhibi) September 13, 2022
RTX 2080 TiやRX 6800 XTと実ゲーム性能をベンチマークで徹底比較。https://t.co/NpNoOpAmUp pic.twitter.com/5LGGl34ty9
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(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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