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各種グラボの検証で使いまくっているベンチ機のシステムストレージが240GBでは足りなくなってきたので「Crucial MX300 1TB M.2 SSD (CT1050MX300SS​D4)」にクローン換装しました。
最近、Gears of War 4やForza Horizon 3などWindows10専用のストアアプリゲームが増えてきたのですが、最初にインストールする時にシステムストレージしか選択できなかったり(不具合で別ストレージだとエラーが起きる場合がある)、システムストレージからのアプリ移動でエラーが出たりと不具合が多いというのが具体的な理由です。

「Crucial MX300 1TB M.2 SSD」は簡素なプラスチックパッケージに入っていました。
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メモリチップは片面実装で1TBの大容量モデルですがチップの数は2枚だけでした。
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クローンの際はすでクローン元のシステムSSDでM.2スロットを使用していたので、M.2(SATA接続)-SATA変換ボード「センチュリー CRIN25M2」を利用して「Crucial MX300 1TB M.2 SSD」を接続しました。
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サンプル写真ではサイドに銀色のフレームが見えたので少なくとも基板の背面にはカバーが付いていると思ったのですが、横のフレームしかありませんでした。ちょっと残念。
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クローン換装もサクッと済ませて早速ベンチを取ってみました。
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旧システムストレージの「intel SSD 540 240GB(右)」と「Crucial MX300 1TB M.2 SSD(左)」のCrystalDiskMarkの比較がこちら。旧ストレージでは30GBした余裕がありませんが換装したことで700GBも余裕ができました。リード性能はIntel SSD 540のほうが性能は若干良いようですね。
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「Crucial MX300 1TB M.2 SSD」はM.2 SSDですが、2GB/s超の高速NVMeではなく、従来のSATA3接続M.2 SSDなのでヒートシンクなしのマザボのM.2スロット直置きでも負荷時に50度を超えないので安心して使用できます。
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AS SSDベンチの結果がこちら。
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ATTO Diskベンチの結果がこちら。
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超小型なM.2 SSDですが性能的には2.5インチの大容量TLC型SSDと同等の性能をしっかり発揮してくれています。M.2 SSDは高速なNVMe規格が何かと注目されがちですが、NUCやMini-ITXなど小型PCへの組み込みでは低発熱なSATA接続タイプのM.2 SSDもケーブルレスなストレージとして使い勝手がいいのでおすすめです。






(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)



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