AKRacing Premium


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椅子を20万円近くする超高級オフィスチェア「Contessa Ⅱ (コンテッサ セコンダ)」に買い替えたものの、体に合わなかったのか長時間座っているとどうしてもお尻が痛くなってくるので、結局、回帰して「AKRacing Premium オフィスチェア (レイブン)」を購入しました。


AKRacing Pro-Xというゲーミングチェア収納ボックスにもなるオットマンと組み合わせ、から「Contessa Ⅱ (コンテッサ セコンダ)」を経て、「AKRacing Premium オフィスチェア (レイブン)」なので、最初とほぼ同じ環境に戻った感じです。
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製品公式ページ:https://www.akracing.jp/premium/
代理店ページ:https://www.tekwind.co.jp/products/products.php?category=000500180001&maker=122



AKRacing Premiumの梱包・付属品

管理人は「AKRacing Premium」をAmazonから購入しました。各自組み立てと組み立て済みの2種類が販売されていますが、組み立て済みは納期が遅めなので各自組み立ての方を購入しました。カラーはレイブン、カーボン、シルバーの3色がありましたが、無難にオールブラックなレイブンに。
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こんな感じの幅885mm×奥行687mm×高さ380mmのパッケージで送られてきました。重量も29.42kgと非常に重いので、成人男性なら1人で何とかという感じでしょうか。
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今回は各自組み立ての方を購入したので、椅子のパーツはバラバラの状態でパッケージの中に封入されていました。
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椅子を買ったときはいつもそうですが、箱の処分が大変でした……。
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細かい付属品としては、組み立てで使うネジは六角ですが六角レンチが付属しますし、あと軍手もついてくるので各自で用意する必要はなく、組み立て中のケガにも配慮されていてグッドです。
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AKRacing Premiumの組み立て

何はともあれAKRacing Premiumを組み立てていきます。
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最初に背面の腰の部分の横、座面から伸びるバーを組み合わせる部分に装着された六角ネジが左右に2つずつあるので取り外します。
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六角ネジを取り外したら、座面のバーから緩衝材を取り外して、背面を並べます。
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座面から伸びるバーのネジ穴を背面のネジ穴に合わせて、先ほど外した六角ネジで固定します。この作業が「AKRacing Premium」の組み立てでは一番大変です。ここがクリアできれば女性でも1人で組み立てられるのではないかと。
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左右のネジでバーを固定して座面と背面を組み合わせたら、左右のバーの上に保護カバーを被せ、個別に同封されていた六角ネジで固定します。右側には軸の部分にもカバーがあります。
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座面と背面が組み合わさったら、座面の下を上に向けて、下写真においてオレンジ線で囲った、アームレストを固定していない4か所のネジを取り外します。ついでにアームレストの幅を狭くor広く変更する場合は調整してください。
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上で取り外したネジを使ってシリンダー固定台を座面裏に装着します。
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座面裏にシリンダー固定台が装着で来たら、シリンダー固定台の穴にガスシリンダーを挿入します。
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最後に、予め脚部にキャスターを装着しておいてから、ガスシリンダーに脚部を挿せば組み立て完了です。
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以上、写真を使って組み立て手順を紹介しましたが、公式代理店Tekwindからは「AKRacing Premium」などAKRacing製チェアの組み立て手順が動画で公開されているので不明点があればこちらを参考にしてください。




AKRacing Premiumの外観・機能

「AKRacing Premium」には冒頭で書いたようにレイブン、カーボン、シルバーの3色がありますが、今回管理人はレイブンを選択したので全体が黒色です。カーボンも同様にフルブラックですが、各所にカーボンパターンが装飾されており、シルバーではカバーの一部が白色になっています。またレイブンではAKRacingのロゴが掘りのみで色付けされていないところも特徴です。
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座面はクッションでカバーは合皮という標準的な構成です。座面のサイズは仕様では幅38mm、奥行き55mmとなっていますが、以前使っていたAKRacing Pro-Xに比べると奥行きは若干小さくなっているように感じました。幅については斜めの傾斜になっている部分があって意外と狭く、お尻の大きい人は座り心地が悪いかもしれません。
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コンテッサセコンダの座面についてはメッシュタイプよりもクッションタイプの方が長時間座っていてお尻が楽かな、と思いクッションタイプを選択したのですが、クッションが若干薄いのか数時間座っていると違和感を感じ、「Bauhutte (バウヒュッテ) 椅子クッション BC-45MU-BK」を別途購入しました。追加クッションを使ってからは長時間座っても楽になったのですが、それでも長期間使い続けているうちにやはり、体に合わないのかお尻が痛くなり、4~5か月ほど経って使用するのを断念しました。
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「AKRacing Premium」は18年10月末に購入して19年2月末でちょうど4か月ほどになりますが、お尻が痛くなりませんでした。公式ページでもアピールされていますが、「AKRacing Premium」などAKRacing製チェア独自の体重によるお尻へ圧力の分散が効いているのだと思っています。
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「AKRacing Premium」の背面はゲーミングチェアによくある背中を包み込むような形状ですが、「AKRacing Pro-X」よりも傾斜が緩いので、「AKRacing Pro-X」は慣れるまで窮屈さを感じましたが、コンテッサセコンダを経ていても、「AKRacing Premium」は最初から楽でした
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「AKRacing Premium」では各種調整用のレバーとして座った時に、座面の右側奥にリクライニング調整レバー、座面下の右側に座面昇降調整レバー、座面下左側に座面チルト調整レバーが設置されています。
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「AKRacing Premium」の低座面タイプでは、座面昇降機能によって座面の高さは36.5cm~43cmの範囲内で調節できます。
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「AKRacing Premium」は座面をそのままにして、背面だけを傾けるリクライニング機能に対応しており、背面を直角に近い状態から、水平近くまで傾けることができます。
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「AKRacing Pro-X」は座面を平行にしたまま背面だけを傾けるリクライニング機能にのみ対応していましたが、「AKRacing Premium」はリクライニング機能に加えて、背面と座面を同時に傾ける座面チルト機能にも対応しており、ゲームプレイ時にベストポジションでよりいっそうくつろいで座ることができます。下の写真では背面を傾けていませんが、リクライニング機能とチルト機能は併用が可能です。
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「AKRacing Premium」の脚部は金属製ですが脚部の端の上側にはプラスチックカバーが装着されており、足を置いても冷たくなく、ぶつかった時の痛みを抑えてくれます。またキャスターには標準でストッパー機能もあります。
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「AKRacing Premium」には腰椎を支えるランバーサポートのクッションが標準が付属しています。オプション扱いなので必要な人だけ使えばOKです。
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また「AKRacing Premium」には標準でヘッドクッションが付属しており、ヘッドレスト部分の穴にゴム紐を通して付属のプラスチック部品で固定できます。
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「AKRacing Premium」を5ヶ月ほど使ってみた感想ですが、記事の執筆作業や座りながらの各種検証作業を長時間かつ長期に渡って行うったときコンテッサセコンダで発症したお尻の痛みが解消されたので、その点がまず助かりました。
コンテッサセコンダも評価の高い椅子なので悪い製品だとは思わないのですが、どうも管理人の体には合わなかったようです。
「AKRacing Pro-X」と比べると、「AKRacing Premium」は背面が広く楽になり、チルトにも対応するなど概ね上位互換な感じではありますが、座面の奥行が若干小さくなっているのと、記憶違いかもしれませんが幅も狭くなったような気がしました。座面がもう少し広いと完ぺきだったかなという感想です。
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座面が広いらしい「noblechairs EPIC ゲーミングチェア」が気になる今日この頃。管理人の椅子探しに終わりが見えない……。






(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)



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