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ほぼ、”画像を上げるだけの簡単なお仕事”状態の簡易レビューですが、
使っていて気になったこととか書こうと思います。
最初に1つ言っておくと、製品自体は高品質なのですが、
説明とかマニュアルは(日本語が)いまいちなので、
初めての自作PCとか自作に不慣れな人はASUS製のマザボを買ったほうがいいです。
上から全体像。
ちょっと斜めから。
ヒートシンクは触ると結構ヒンヤリしていてトップフローと組み合わせると冷却性高そうで、
4フェーズが多いITXマザボの中でVRMが最多の8フェーズですが冷却に不安はなさそう。
NICは有線・無線ともに安定のIntel製です。
バックパネルですが、下の画像の上側がFatal1ty Z170 Gaming-ITX/ac のものです。
製品価格が管理人購入当時3万円ほどだったのですが、
ご覧のようにクッション材がなくて「価格の割りに……」というのが正直な感想でした。
付属品一覧。
SATAケーブルとか一通り必要そうなものは揃っています。
マニュアルは一応、日本語もありました。
BIOSとかドライバ各種が発売から3ヶ月程度なのですが結構たくさんあるというか、
頻繁にアプデされてるんですが、DLページを国内からググッて見つけるのがちょっと面倒でした。
http://www.asrock.com/MB/Intel/Fatal1ty%20Z170%20Gaming-ITXac/index.asp?cat=Download
ちょっと困ったのが、windows10をインストールするときに
インスト用USBをUEFIで認識できるポートが限られている?のか一部ポートでは認識しませんでした。
下の画像のようにつけると上手くいきました。
あとちょっと見え難いですが、USB3.0とUSB3.1の間にCMOSクリア用のボタンがあります。
OCする時は設定ミスったりしてCMOSクリアすることもあると思いますが、
Mini-ITXのただでさえ小さい基板上でジャンパピンを弄らなくてもクリアできるのはいいですね。
BIOSについて気になったこと
・ファンコンにセミファンレス化機能がない。(ASUSやMSI製のマザボにはある)
・OC設定の際に、クロック関係と電圧関係が別ページになっていて、
同じページでスクロールするだけで両方設定ができるBIOSに比べて設定がちょっと手間。
・日本語訳がおかしい。
まとめ
電源部分にはかなり力の入っている製品なのでOCer向けであることはまあ間違いないと思います。
つまるところBIOSやマニュアルの日本語訳が変なので、初めての自作PCには絶対おすすめできません。
マニュアルも7,8ヶ国語を1冊で分けて収録しているので、日本語ページは30ページ程度しかありません。
バックパネルがクッションなしでチープだったのは残念ですがボード自体は非常に高品質で、
英語でマニュアル、BIOSでも問題なく利用できて、たまに日本語を参照するくらいのスキルがある人なら、
満足して使用できる1品だと思いました。
ちなみに発売当初の価格は3万円前後で前後で推移していましたが、
現在は2万4千円台まで下がってきています。 orz
(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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