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本番は後日ですがとりあえず試しでバラしてみました。
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グリスを拭い去ります。
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剥くと全体はこんな感じに
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ヒートシンクもしっかりしてますね。
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ファンが薄い……。これで冷やせるのか。
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コアの固定用バックプレートがクモ足状になっているので取り付けが面倒です。
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折角、分解したんで高級(たぶん高性能)グリスに塗り替えました。
使ったのはプロOCerおすすめと話題の新作 Thermal Grizzly TG-K-015-R です。
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ちなみにCPU用に買った余りを使いました。3千円もするんだよね……。
さておき、実験したのは4パターン。
①PowerLimit 100% & 分解前
②PowerLimit 150% & 分解前
③PowerLimit 100% & 分解後
④PowerLimit 150% & 分解後
それぞれで冷却に十分なスパンを置いて、FF14ベンチを1週させてGPU-Zでログを取りました。

最初にスコアについて言っておくと、分解前後で有意な差はなく、
PL100%では11300、PL150%では11600でした。

4パターンでの温度グラフがこちら。
温度


冷却ファンの回転数
ファンの回転数

最後にPL100%の時の分解前後でのコアクロックの変動。
コアクロックの変動


ご覧の通り、高価なグリスに塗り替えても大した差はありませんでした。

いやまあ、1,2度くらいは下がってるっぽいのですが、
それだけのために封印シール外して保証を投げ捨てるというのがね。

以上、グリス塗り替え検証でした。





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(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)



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