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組んだばかりの水冷化NCASE M1の冷却性能を検証しました。
スペックを簡単に紹介。
CPU: 6700K 4.5GHz, 1.28V
GPU: R9 NANO 1050MHz, PowerLimit 150%
メモリ:8GB
ラジエーター:120*2(240)サイズ
この通りきつきつですが、果たしてどれだけ冷やせるのか。管理人も期待半分、不安半分です。
まずはウェブ閲覧とかほぼアイドル状態。
水温は21度くらいで安定しています。暖房使ってないのですが室温は10~15度くらいはあると思う。
次はCineベンチ回してみました。
残念なことに、70度くらいまで最高温度が上がってしまう……。
CPUブロックの取り付けてきとうだったせいかもしれませんが、
本格水冷の水枕に比べて冷却性に劣る可能性もあるかも。
ところで最新BIOSでもM8IでCPUのOCが相変わらずダメというか、adaptiveとoffsetが正常に動作しない……。
マニュアルモードだと正常に動作するし、Autoだとadaptiveかoffsetで動作してるみたいだしなぜなのか。
管理人のおま環というか、マザボが中途半端に故障しているんだろうか?
旧BIOSで拡張ファンボードに繋いだファンがスリープから復帰後にフル回転になる不具合とかもあったし困った。(最新BIOSでは未検証)
続いてFF14ベンチ。
2回ほど回したのですが、GPU最大温度44度、最大水温37度でした。
さてここまでは小手調べ、本番はここからですよ。
ちゃんと実ゲームでもパフォーマンスの検証をしました。
検証で採用したのはアサクリSです。
解像度はフルHD、グラフィック設定はシャドウ設定のみ高で他は最高にしてあります。
この設定でプレイすると60FPS前後で安定してプレイできました。
こちらは、CPU温度、水温、GPU温度、ラジエーターファン回転数のログです。
横軸は秒なので3600で約1時間になっています。
水温についてはファン回転数1400RPM前後で37~38度で安定し、GPU温度も45度以下で安定しました。
ただCPU温度の方は60~70度とかなり高くなっています。
しかしながらCPU使用率を見たところ50%前後だったので、CPUの周波数と電圧を下げてもおそらくゲームのパフォーマンスには影響しないはずなので、OC設定を見直せば温度に余裕も出てくると重います。
ひとまずNCASE M1でも本構成で十分冷却できているようでなによりです。
かなりコンパクトなので水路の決定とかは難しかったですが、ユーザービリティーに富む構造なので非常に組み立て易かったです。
2台目の水冷サブ機用のPCケースとしてはNCASE M1は自作機を組むこと自体も楽しめるし、組んだ後の性能も問題文句なしなので非常にお勧めです。
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インテル(2015-08-07)(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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興味深く記事を読ませて頂いてます。
ところで管理人さんは殻割りとかはされてないのでしょうか?
6700Kは良いCPUですが排熱に若干問題ありとの記事が多いので、
当方は組み上げ前に殻割りを検討しているところです(^-^;