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ドイツの水冷パーツメーカー「Aqua Computer」から新型CPU水冷ブロック「cuplex kryos NEXT」が発売となりました。ファンコンや水温・流速などのモニタリングが可能なAquaeroの小型版的な「VISION」やマイクロフィンへの水流調整機能「VARIO」など機能の有無で細かいバリエーションが選択可能になっています。CPUソケットの種類や水冷ブロックトップ、ベースの種類など分類もあります。名前は全て機能の組み合わせになっているので、名前を見れば機能やCPUとの互換性についてはすぐわかると思います。
公式ページ:https://shop.aquacomputer.de/index.php?cPath=7_11_12&XTCsid=3ha7facqju077a57i4m7qa59i1a4sljg
公式フォーラム:https://forum.aquacomputer.de/wasserk-hlung/107333-neu-cuplex-kryos-next/
すでにレビューも2件ほど公開されています。(どちらも非VISION、非VARIOです。)
http://thermalbench.com/2016/10/28/aquacomputer-cuplex-kryos-next-cpu-waterblock/
http://www.xtremerigs.net/2016/10/28/15836/
流線形のフォルムがカッコいいです。
200μm以下のマイクロフィンを採用しているようです。
小型版Aquaeroの「VISION」についてはOLEDモニターが付いており、内臓サーモセンサーが付属、オプションとして外部流速センサーと接続可能でUSB経由でマザーボードと接続することで専用アプリの「aquasuite」も使用可能みたいです。OLEDモニタを外すと下に基板があるのはわかるのですが、USBや外部センサ―との接続を具体的にどう行うのかちょっとわかりません。
5インチベイがなくなりつつある昨今でAquaeroを装着できないPCケースが増えてきているので、それに対応するためなのかな、と思います。ハード面でどのように使用するのかよくわからないので今後のレビュー等に期待ですね。
【追記】ケーブルはこんな感じで出すみたいです。
「VARIO」については下の模式図のように六角ネジの締め具合を調整することでジェットプレートとベースのマイクロフィンの距離や角度を調整することで各CPUに最適なポジションに調整できるとのこと。EKWBのジェットプレートとインサートの組み合わせによる調整をAqua Computerではネジによる無段階調整で対応したようです。特許も取得済みだそうな。外部からネジで調整するのでCPUに負荷をかけながら調整することで一番冷えるポジションを簡単に調べられるとのこと。
アクリルトップのものはLEDイルミネーション機能もあります。
水冷ブロックの熱交換効率もかなり高いようです。
Has-Eの性能がかなり高いですね。欲しくなる。
あと余談ですが、液晶ディスプレイなしのLT版がAquaero 6でも出たようです。管理人も5 LTを使用しているのでちょっと買い替えようか検討中。
(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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なんか、液晶あったほうが使いやすそうな気がするのですが・・・・