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NVIDIA GeForce GTX 10XXシリーズの最新ミドルハイGPU「GTX 1070 Ti」のオリファンモデルとしてCOLORFULから発売された、グラフィックカードのステータス情報を表示可能なカラーLCDパネル「iGame Status Monitor」をGPUクーラー側面に搭載する「COLORFUL iGame GeForce GTX1070Ti Vulcan X Top」のサンプル機を国内正規代理店リンクスインターナショナル様より国内発売に先駆けてお借りできたのでレビューしていきます。
GTX 1070 TiはファクトリーOCが許可されていないGPUですが、「COLORFUL iGame GeForce GTX1070Ti Vulcan X Top」は2.5スロット占有の大型GPUクーラーと12+2フェーズの強力なVRM電源を備えるグラフィックボードなのでコア2.1GHz&メモリ9GbpsへのオーバークロックでGTX 1080並みの性能へのパワーアップも目指してみます。
国内では知名度の低いCOLORFUL社、管理人もリンクスインターナショナルが国内代理店になるまで中国のメーカーというくらいの情報しか知りませんでしたが、中国国内においてグラフィックボードのシェアは1位、世界的にも4位の販売台数を誇るようです。日本国内では中国メーカーと聞くと敬遠するユーザーも少なくないかもしれませんが、GTX 1080 Tiグラフィックボードだけで10枚近くレビューしてきた管理人が、COLORFUL社製のグラフィックボードは信頼に足る製品なのか徹底的にチェックしていきます。
製品公式ページ:https://www.colorful.cn/product_show.aspx?mid=102&id=1491
国内代理店リンクスインターナショナルより取り扱いのあるCOLORFUL製のGTX 1070 Tiグラフィックボードは今回レビューする「COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X Top」の他に、同製品よりもGPUクーラーが若干スペックダウンした「COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X」や普及モデル「iGame GeForce GTX1070Ti Vulcan U Top」の3種がラインナップされています。
ただ世界的なGPU需要に伴い「iGame GTX1070Ti Vulcan X Top」と「iGame GeForce GTX1070Ti Vulcan U Top」の2機種については発売が遅れており、17年12月現在、「iGame GTX1070Ti Vulcan X」のみが流通しています。
COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X Top レビュー目次
1.COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X Topの外観
2.COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X Topの分解
3.COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X Topの検証機材
4.COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X Topのゲーム性能
5.COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X Topのオーバークロック
6.COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X Topの温度・消費電力
7.COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X Topのレビューまとめ
COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X Topの外観
早速、COLORFUL iGame GeForce GTX1070Ti Vulcan X Topを開封していきます。キャラメルボックス型の外パッケージを開くと黒色のうちパッケージが出てきます。内パッケージを開くとマニュアルとドライバCDが収められており、その下にはスポンジスペーサー&エアクッション付き静電防止ビニールという一般的な梱包でグラフィックボード本体が鎮座していました。
スポンジスペーサーの右下にはベロア布の小さい袋が収められています。
袋の中には十徳ナイフ的な工具とハンドドライバーと手袋が入っていました。
梱包や付属品のチェックは簡単に済ませて、グラフィックボード本体を見ていきます。
GPUクーラーの外装はプラスチックのフレームに幾何学的な模様が描かれた鋭角的なデザインになっています。シンプルとかスタイリッシュとかそういったデザインではありませんが、少年心(厨二的な感性)をくすぐるデザインで、好きな人は滅法たまらない感じの外観だと思います。
「COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X Top」はGPUクーラー側面にグラフィックカードのステータス情報を表示可能なカラーLCDパネル「iGame Status Monitor」を搭載しているところが最大の特徴です。
COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X Topには3連冷却ファンを搭載するGPUクーラーが採用されていますが中央は80mm径で、左右が90mm径という径が異なる2種類の冷却ファンが搭載されています。
COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X Topの全長は300mmを超えており、製品スペックでボードサイズは 長さ305 mm×高さ130 mm×幅52 mmとなっています。
COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X Topは基板とGPUクーラーがPCIブラケットから25mmほどはみ出しているのでPCケースとの干渉は十分に注意してください。PCケースとの干渉ではグラフィックボードの背の高さは長さに比べて見落としやすいポイントです。
GTX 1070のオリファンモデルであるEVGA GTX 1070 SC ACX3.0とサイズを比較すると、全長267mmでグラフィックボードとしては比較的大きいEVGA GTX 1070 SC ACX3.0もCOLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X Topの前ではミドル帯グラフィックボードに見えてしまうサイズ感になっています。
COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X Topは冷却性能を上げるために大型放熱フィンを採用したヒートシンクが搭載されており、3スロット占有のGPUクーラーが採用されています。
GTX 10XXシリーズの上位モデルではVRM電源部分の発熱が話題になることも多いですが、COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X TopではGPUクーラー本体のヒートシンクとは別にVRM電源に接するミドルプレートが設置されています。この部分の冷却についても動作検証ではしっかりチェックしていきたいところです。
補助電源の端子数はリファレンスとなるGTX 1070 Ti Founders Editionの8PINから増量されて8PIN*2となっています。GTX 1070 Tiはメーカーによる出荷前のファクトリーOCがNVIDIAから許可されていないGPUですが、AfterBurnerなどのOCツールを使用したユーザーによるオーバークロックは可能なのでそれを意識したハイパワーな電源となっています。
補助電源端子の設置については、PCIブラケットよりも背の高い基板の他社製品の中には補助電源の端子およびケーブルとPCケースとの干渉を回避するため、補助電源端子部分だけ基板を引っ込ませる構造を採用しているものもあり、COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X Topでも採用して欲しいです。
PCI-E端子、各種ビデオ出力、SLI端子には保護カバーが装着されています。
COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X Topのビデオ出力はHDMI2.0×2、DisplayPort1.4×2、DVI-Dの5基が実装されています。リファレンスではDP/HDMIの実装数が3/1ですがCOLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X TopではHDMIが2基になっており、HDMI2.0接続が主流な4Kテレビと接続したままHTC ViveやOculus Riftが使用可能なのでVR HMD&4Kテレビ環境なユーザーにも最適なビデオ出力構成です。ただしDPの数が減っているのでG-Syncモニター3基のサラウンドには非対応なので注意してください。
COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X Topにはマットブラックの塗装でGPUクーラー外装同様に鋭角的な幾何学模様のオリジナルイラストのプリントされたアルミニウム製バックプレートが装着されています。基板とバックプレートの間にサーマルパッドが貼られているので放熱プレートとしての役割も果たされています。
バックプレートの右端のLEDイルミネーションについて、GTX 1080 Ti Vulcan XではiGameブランドロゴのエンブレムが埋め込まれていましたが、GTX 1070 Ti Vulcan X Topでは半透明なアクリルプレートが装着されており、ここにLEDイルミネーションが実装されています。
グラフィックボードの重量はリファレンスのGTX 1070 Ti Founders Editionが1000g程度ですが、COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X Topは1300gを超える大重量になっています。ちなみに上位GPUのGTX 1080 Tiを搭載する同社製のGTX 1080 Ti Vulcan X OCは1600gを超えています。GTX1070Ti Vulcan X Topでもバックプレート等で基板の反りは防止されていますが、PCI-Eスロットへの負荷を考えるとVGAサポートステイなどで垂れ下がりを防止したほうがいいかもしれません。
COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X Topの分解
COLORFUL iGame GeForce GTX1070Ti Vulcan X Topの外観の基本的なチェックも完了したので、GPUクーラーを分解してみます。(記事内容の都合で前後していますが各種検証後に分解を行っています)なお今回はレビュー用サンプル貸出先の協力のもと特別に許可を頂いて分解を行っております。GPUクーラーの取り外し(分解行為)はグラフィックボードの正規保証の対象外になる行為です。今回はレビューのために分解しておりますが、繰り返しますが保証対象外になるので基本的には非推奨の行為なのでご注意下さい。
GPUクーラーは基板裏面のコア周辺4カ所とVRM電源付近2か所のネジ6つで固定されていました。
6か所のネジを外すとGPUクーラーは容易に取り外しができます。
グラフィックボード基板の補強とVRAMチップおよびVRM電源部分の冷却のためにミドルプレートが装着されていました。
VRM電源部分についてはミドルプレートによる冷却のみで、GPUクーラーヒートシンクとは接触しない構造になっていました。
ミドルプレートを取り外すと裏面にはVRAMチップとVRM電源の放熱のためサーマルパッドが貼られていました。
COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X TopはGTX 1070 TiグラフィックボードなのでGPUコアにはGTX 1080で採用されるフルスペックコアGP104のカットモデルである「GP104-300-A1」が使用されています。
またVRAMチップとして8GbpsのGDDR5はSamsung製とMicron製が存在しますが、「COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X Top」ではMicron製GDDR5が使用されていました。
ミドルプレートとグラフィックボード基板はMOS-FET部分のサーマルパッド経由で接触しています。
VRM電源部分に注目すると12+2フェーズの特盛VRM電源の全貌が確認できます。ミドルハイクラスのGTX 1070 Tiグラフィックボード用とは思えないほど豪華なVRM電源デザインです。
バックプレートについてはGTX 10XXシリーズグラフィックボードの上位モデルでも単純な補強や装飾目的で冷却に寄与していないものも少なくありませんが、COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X TopではGPUコア裏やVRM電源裏にサーマルパッドが貼られており、放熱版としての役割も果たしています。サーマルパッドがない部分にはショート防止のフィルムが貼られている配慮もありがたいです。
GPUクーラー本体はアルミニウム製ベースプレートから6本のヒートパイプが伸び、アルミ製放熱フィンへ効率的な熱拡散が可能な構造になっています。放熱フィンの厚みも2.5スロットを占有する大型になっています。
GPUコアとの接触も鏡面磨き上げでこそないもののヒートパイプのダイレクトタッチではなくニッケルメッキの銅製ベースプレートが採用されており、手動OCで消費電力が250Wに迫るGTX 1070 TiのGPUコアを冷やしきれるポテンシャルがあります。GTX 1080 Tiの高選別OCモデルVulcan X OCではアルミニウム製ベースプレート採用でしたが、後発のGTX 1070 Tiでは改良されたのか銅製に変わったようです。
ベースプレートから伸びる6本の極太ヒートパイプは見た目だけでもよく冷えそうだと伝わってきます。
VRM電源やVRAMチップについてはミドルプレートのみが接する構造になっており、GPUクーラーヒートシンク本体にはサーマルパッド等は貼りつけられていませんでした。
2.5スロットを占有するGPUクーラーの極厚なアルミ製放熱フィンの迫力も圧巻です。
COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X Topの検証機材
外観やハードのチェックはこのあたりにして早速、COLORFUL iGame GeForce GTX1070Ti Vulcan X Topを検証用の機材に組み込みました。テストベンチ機の構成は次のようになっています。テストベンチ機の構成 | ||
ベンチ機1 |
ベンチ機2 |
|
OS | Windows10 64bit Home | |
CPU |
Core i7 7700K Core/Cache:5.0/4.8GHz, 1.300V 殻割り&クマメタル化(レビュー) |
Core i7 7700K (レビュー) |
M/B | ASRock Z270 SuperCarrier (レビュー)(BIOS:1, 2) |
ASUS ROG MAXIMUS IX FORMULA (レビュー) |
メインメモリ | Corsair Dominator Platinum Special Edition DDR4 8GB*4=32GB (レビュー) 3200MHz, 14-16-16-36-CR2 |
G.Skill TridentZ DDR4 8GB*4=32GB |
システムストレージ |
【システム】 Crucial MX300 SATA M.2 SSD 1TBCT1050MX300SSD4 【ゲームデータ】 SanDisk SSD Ultra 3D SATA SSD SDSSDH3-2T00-J25 (レビュー) |
Intel SSD 540シリーズ SATA M.2 SSD 240GB |
電源ユニット |
Corsair HX1200i (レビュー) |
Thermaltake Toughpower iRGB PLUS 1250W Titanium (レビュー) |
PCケース/ ベンチ板 |
STREACOM BC1 (レビュー) |
Cooler Master MASTERCASE MAKER 5t (レビュー) NZXT Aer F 140 3基(レビュー) |
COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X TopのGPUクーラーは3スロット占有なので、検証機材のASRock Z270 SuperCarrierでは3スロット目に位置するx16スロットは使用不可能になっています。グラフィックボードを設置した位置の下位2段のPCI-Eスロットは使用できなくなるので注意してください。
電源を入れるとGPUクーラーに備え付けられたLEDイルミネーションが点灯します。COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X TopではGPUクーラー外装の隙間にLEDイルミネーションが設置されていました。
GPUクーラー正面フレームだけでなく、バックプレート右端のアクリルカバー部分にもLEDイルミネーションが埋め込まれています。
GTX 1070 Ti自体がNVIDIA公式のお達しでファクトリーOCが許可されていないため、「COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X Top」のGPUコア動作クロックはリファレンスと同じくベース1607MHz、ベース1683MHzとなっています。
COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X Topはビデオ出力の隣に設置された「ONE-KEY OC」という物理スイッチによってBIOSの切り替えが可能になっています。
先日レビューした「GTX 1080 Ti COLORFUL Vulcan X OC」などの上位モデルでは同スイッチによるBIOS切り替えで自動的に動作クロックがOCされますが、GTX 1070 TiではファクトリーOCが許可されていないので動作クロック自体はそのままです。代わりに「COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X Top」ではパワーリミットの変更上限が標準では121%(217W)ですが、BIOSの切り替えで上限が解除されて134%(242W)になります。
「COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X Top」では各種モニタリングやOC・ファンコン設定が可能な「iGameZone」とLCDパネルの表示設定が可能な「iGame LCD Controller」という2つのソフトウェアが付属のドライバCDに収録されています。ソフトウェアの最新版については国内からのアクセスは若干重いですがColorfulの公式サイトから各自で入手することも可能です。可能であれば国内代理店のリンクスインターナショナルが自社サーバーでソフトウェアの最新版を公開するなど対応を検討して欲しいところ。
製品公式ページ:https://www.colorful.cn/product_show.aspx?mid=102&id=1491
各種モニタリングやOC・ファンコン設定が可能な専用アプリ「iGameZone」は次のようなウィンドウになっています。ウィンドウ左のスライダーでコアクロック、パワーターゲット、ファン回転数の設定が可能です。
トップメニュー右側にある「Monitor」アイコンを選択するとGPU温度やファン回転数などのモニタリング用ミニウィンドウを表示できます。「Adjust」アイコンを選択するとGPUコア・メモリクロックのOCなどに関するミニウィンドウが表示されます。右上の「LED」や「LCD」のタブを選択するとグラフィックボード上のLEDイルミネーションやLCDパネルの操作に関するタブに切り替わります。選択したタブを再度クリックするとトップメニューに戻ります。
「Monitor」アイコンを選択すると下のようなミニウィンドウが表示されます。各モニタリング項目の左にあるチェックボックスをチェックして右上のアイコンを選択するとモニタリングのグラフに切り替わります。
「Adjust」アイコンを選択すると下のようなGPUコア・メモリクロックのOCなどに関するミニウィンドウが表示されます。スライダーを使用することで簡単にOC設定を変更できます。
ウィンドウ右上の「LED」タブをクリックすると、LEDイルミネーションの発光カラー&パターンの設定ウィンドウが開きます。
選択可能な発光パターンとしてはGPU温度に依存する「State Display」、指定した発光カラーで点灯し続ける「Bright」、1~7個の発光カラーで順番に明滅をする「Breath」、チェックした複数の発光カラーで順番に点滅する「Multi Bright」、チェックした複数の発光カラーで順番に明滅する「Multi Breath」の5種類が用意されています。「Multi Bright」と「Multi Breath」では複数の発光カラーを選択できますが、カラーパネルをクリックすると白い枠に囲まれ、この白い枠で囲まれた色について、一定時間で明滅or点滅で発光カラーが変化していきます。
「COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X Top」はGPUクーラー側面にGPUのステータス情報を表示可能なカラーLCDパネル「iGame Status Monitor」を搭載されています。専用アプリが起動していない状態では下のようにGPUの型番が表示されるだけになっています。
LCDモニタの表示については「iGameZone」とLCDモニタ専用アプリ「iGame LCD Controller」の両方から設定が行えます。は次のようになっています。設定内容は簡単で表示内容の切り替えを一定時間のインターバルにするか、ホットキーによる切り替えにするかが主な機能です。ウィンドウ下の緑色スイッチをOFFにするとLCDモニターの表示もOFFにできます。
LCDモニターの表示内容については、GPU温度、GPUコアクロック、メモリ使用率、ファン回転数の4つのみです。
「iGame LCD Controller」についてはインストール後に手動で「管理者として実行」の設定を行わないと設定の適用時にエラーが出る場合があるので注意してください。(最新verでは修正されているかも)
COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X Topのゲーム性能
COLORFUL iGame GeForce GTX1070Ti Vulcan X Topの性能を測るべく各種ベンチマークを実行しました。性能比較には「EVGA GTX 1080 SC2 Gaming iCX」、「Radeon RX Vega 64 Limited Edition」、「EVGA GTX 1070 SC Gaming ACX3.0」を使用しています。まずFFXIV 紅蓮のリベレーター ベンチマークのフルHD・最高品質のスコアは同検証環境で18000程度となりました。GTX 1070 TiであればFFXIV 紅蓮 リベレーターに余裕で対応可能なグラフィック性能があります。
なおFF14ベンチではスコアが1万を超えたあたりからFPSが上がりすぎてCPUベンチの傾向が強くなりグラフィックボードの性能比較ベンチとしてはあまり使えなくなってくるので注意してください。FFXIV 紅蓮のリベレーターに最適なグラフィックボードやCPUなどPCスペックについては次の記事でも紹介しています。
・FFXIV 紅蓮のリベレーターにおすすめなグラボやPCは?
3DMarkで現在主流なDirectX11のベンチマーク「FireStrike」による比較になります。
FireStrike | Extreme | Ultra | |
GTX 1070 Ti COLORFUL VX Top |
20073 | 9585 | 4720 |
GTX 1080 11Gbps OC | 22833 | 10880 | 5467 |
RX Vega 64(Adrenalin) |
22430 | 10684 | 5306 |
GTX 1070 OC | 18292 | 8599 | 4262 |
3DMarkの最新DirectX12ベンチマーク「TimeSpy」による性能比較となります。
TimeSpy | Asyncなし | 性能伸び率 | |
GTX 1070 Ti COLORFUL VX Top |
6890 | 6596 | 104% |
GTX 1080 11Gbps OC | 7678 | 7296 | 105% |
RX Vega 64(Adrenalin) | 7115 | 6688 | 106% |
GTX 1070 OC | 5968 | 5735 | 104% |
続いて実ゲームを用いたベンチマークになります。解像度はフルHD、WQHD、4K(3840*2160)の3種類について行っており、同一のグラフィック設定で同一のシーンについて平均FPSを比較しました。
ベンチマーク測定を行ったタイトルは、Battlefield 1(最高設定プリセット)、Destiny2(最高設定プリセット)、The Division(グラフィック設定)、For Honor(超高設定プリセット)、Ghost Recon Wildlands(グラフィック設定)、Mirrors Edge Catalyst(ハイパー設定プリセット)、Rise of the Tomb Raider(グラフィック設定)、Titanfall 2(グラフィック設定)、Middle-Earth: Shadow of War(ウルトラ設定プリセット)、WatchDogs_2(最高設定プリセット)、The Witcher3(グラフィック設定)、Gears of War 4(最高設定プリセット)以上の12タイトルです。
Battlefield 1(最高設定プリセット)のベンチマーク結果です。
Destiny2(最高設定プリセット)のベンチマーク結果です。
The Division(グラフィック設定)のベンチマーク結果です。
For Honor(超高設定プリセット)のベンチマーク結果です。
Ghost Recon Wildlands(グラフィック設定)のベンチマーク結果です。
Mirrors Edge Catalyst(ハイパー設定プリセット)のベンチマーク結果です。
Rise of the Tomb Raider(グラフィック設定)のベンチマーク結果です。
Middle-Earth: Shadow of War(ウルトラ設定プリセット)のベンチマーク結果です。
Titanfall 2(グラフィック設定)のベンチマーク結果です。
WatchDogs_2(最高設定プリセット)のベンチマーク結果です。
The Witcher3(グラフィック設定)のベンチマーク結果です。
Gears of War 4(最高設定プリセット)のベンチマーク結果です。
COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X Top、GTX 1080 11Gbps OC、RX Vega 64 Limited Edition、GTX 1070 OCの4種類について実ゲーム性能の比率の平均を出したところ、GTX 1070 TiはGTX 1070よりも25%以上高速という結果になりました。GDDR5Xを採用するGTX 1080やGTX 1080 Tiでは高解像度になるほどGTX 1070よりも高速になる傾向がありますが、GTX 1070の場合はVRAMスピードが同じなので各解像度で同じ比率のパフォーマンスアップとなっています。
GTX 1070 Tiと空冷RX Vega 64のパフォーマンスが同検証では一致しているのが興味深いです。(新ドライバAdrenalinでRX Vega 64のパフォーマンスが上がりました) 399ドルからのGTX 1070と499ドルからのGTX 1080の間に割って入る形でGTX 1070 Tiを投入してきたNVIDIAの意図がいまひとつ掴めなかったのですが、今回の測定結果を考えると、『GTX 1070とRX Vega 56』『GTX 1070 Tiと空冷RX Vega 64』『GTX 1080と水冷RX Vega 64』という競合の構図を想定していたのかもしれません。
COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X Topのオーバークロック
GTX 1070 TiはNVIDIA公式から各メーカーによるファクトリーOCが許可されていませんが、その他GTX 10XXシリーズ同様に専用ソフトを使用したユーザーによるオーバークロックは可能なので、「COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X Top」を実際にオーバークロックして、定格との性能を比較してみました。なおオーバークロックはメーカー保証外の行為であり製品の破損やデータの消失もすべて自己責任となります。オーバークロック検証時は最小構成(CPU、マザーボード、メモリ、システムストレージ、グラフィックボード)以外は基本的にすべて外し、可能ならOC検証用のシステムストレージを用意するなど細心の注意を払ってください。またOC耐性には個体差があるので全ての「COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X Top」で同じOC設定が安定するわけではありません。
「COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X Top」では上でも紹介したようにメーカーからGTX 1070 TiのOCが可能な専用ツール「iGameZone」が配布されていますが、今回は管理人が使い慣れているOCツールの「MSI AfterBurner」を使用してオーバークロックを行いました。
「MSI AfterBurner」はその名の通りMSI製ソフトウェアですが、基本的にはグラフィックボードベンダーの垣根なくNVIDIAやAMDのGPUを搭載した幅広いグラフィックボードにおいてOCやファンコントロールが可能であり、加えてセットになっているRivaTunerを使用することでモニタリング情報のOSD表示も可能なのでおすすめのソフトです。公式配布サイトやGuru3DのミラーDLからダウンロード可能です。
「COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X Top」の手動OC設定としてMSI AfterBurnerのスライダー数値読みでコアクロックを+200MHz、メモリクロックを+520MHz、パワーリミットを134%(セカンダリBIOSで電力制限を解除)としました。デフォルトのブーストクロックは1683MHzでしたがOC後はGPU-Z読みで1883MHzになっています。またメモリクロックも定格の8000MHzから9000MHzにOCされています。
このOC設定を使用するとGPU温度次第では実働コアクロックのピーク値は2.1GHzに達します。ちなみにコアクロックを+240MHzに盛るとFireStrikeベンチがクラッシュしました。+220MHzくらいまでは詰められなくもない気がしましたが安全マージンを取って+200MHzを採用しました。
「COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X Top」にこのOC設定を適用して3DMark FireStrikeやTimeSpyを実行してみたところ、上位GPUであるGTX 1080のリファレンスや軽いOCモデルに並ぶスコアを弾き出しました。
上記OC設定で短時間のベンチマークは特に問題なかったのでOC設定の安定性をチェックするためFireStrikeExtremeストレステストを実行してみましたが特に問題なくクリアできました。
「COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X Top」にコアクロックを+200MHz、メモリクロックを+520MHz、パワーリミットを134%のOC設定を適用した状態で、上で行ったのと同じゲーム性能の測定を行いました。GTX 1070 Tiの定格とOC設定適用時で性能を比較すると次のグラフのようになりました。
先ほど同様に実ゲーム性能の比率の平均を出したところ、比較対象の「EVGA GTX 1080 11Gbps SC2」はGTX 1080としては比較的軽めのOCモデルですが、「COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X Top」を手動OCすることで上位GPUであるGTX 1080の性能に並ぶパフォーマンスが発揮できました。GTX 1070 Tiの定格と比較しても手動OC設定を適用することで10%程度のパフォーマンスアップが期待できます。
COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X Topの温度・消費電力
COLORFUL iGame GeForce GTX1070Ti Vulcan X Topの負荷時のGPU温度とファンノイズを検証しました。温度とファンノイズの検証負荷としてはFireStrike Extreme ストレステストを使用しています。また比較対象として上のオーバークロック検証で使用したOC設定を適用した状態についても同様の測定を行いました。
COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X Topの定格ではストレステスト中のGPUコア温度は最大62度、ファン回転数も1500RPM未満となっており、ミドルハイGPUであるGTX 1070 Tiのオリファンモデルとしては優秀な数字です。またGTX 1080と同等性能になるOC設定を適用した状態でもGPUコア温度は最大66度、ファン回転数も1800RPM未満なのでOCにおいても2.5スロット占有の大型GPUクーラーを搭載するグラフィックボードらしい優秀な結果を残しています。
COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X Topはアイドル時に冷却ファンが停止するセミファンレス機能に対応しています。GPUに負荷がかかると60度付近でファンが動作を開始し、45度前後で停止します。ヒステリシス機能を備えているので始動と停止もピタッと切り替わっており、閾値付近で始動と停止を繰り返す心配もありません。負荷がなくなってからファンが停止するまでの時間も30秒ほどと短くて良好です。
なおグラフ上でファン回転数のモニタリング値が一瞬3000RPMを超える現象がランダムに発生していますが、ファンノイズの形では確認できなかったのでモニタリング値の検出関連で何か問題があるようです。実害はないのですが少し気になります。
COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X Topの定格動作における実働コアクロックは平均1830MHzとなりました。またパワーリミットを134%に解除すると2050~2100MHzの高い数値においてもコアクロックが変動せずにピタッと張り付いているのでオリジナル基板で強化されたVRM電源による電源供給も十分であることがわかります。
またベンチ機2のPCケースにCOLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X Topを組み込んでFire Strike Extreme グラフィックテスト1を1時間に渡ってループさせて実用の冷却性能を確認してみました。
検証機材のPCケースには「Cooler Master MASTERCASE MAKER 5t」を使用しており、ケースファンにはNZXT製のエアフロー重視でPCケースの吸気・排気ファンに最適なケースファン「NZXT Aer F 140」をPCケースのフロントに吸気ファンとして2基、リアに排気ファンとして1基設置してファン回転数1000RPM固定で運用しています。
PCケースに入れて長時間負荷をかけても最大温度は65度で、コアロックの平均値は1820MHzでした。実用環境においてもやはり優秀な結果です。
また実働ストレステスト中の0分, 10分, 20分…について30秒間の平均FPSの推移をチェックしました。長時間の負荷においてもスタートから98%の性能を綺麗に維持しており熱ダレによる性能低下の心配はありません。
1時間のストレステスト終盤にスマホで使用できるサーモグラフィカメラ「FLIR ONE」を使用してゲーム負荷時のグラフィックボード上の各所の温度をチェックしました。
GTX 10XXシリーズの上位モデルではVRM電源部分の温度がかなり高くなりがちですが、COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X Topでは最も熱い部分でも80度以下に収まっていました。この程度の温度であれば十分に安心して運用できそうです。
COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X Topを含めていくつかのグラフィックボードについてサウンドレベルメーターを利用してゲーム負荷時のノイズレベルを測定・比較しました。ノイズレベルの測定には「サンワダイレクト 400-TST901A」を使用しています。
電源OFF時の騒音値は33~35dBです。目安として40dBを超えたあたりからファンノイズがはっきりと聞こえるようになり、45dB前後で煩く感じます。50dBを超えてくるとヘッドホンをしていても煩く感じます。同じ騒音値でも不快に感じたり感じなかったりと音の性質にもよるので注意してください。
ノイズレベルの測定結果は次のようになっています。
COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X Topの定格におけるファンノイズは40.9dBとなっており高い静音性が実現されています。GPU温度60度前半を維持するようなファンカーブになっているので70度前後でもよければさらに静音性を高めることも可能です。加えてGTX 1070 Tiとしては最大に近い手動OCを施した状態でもファンノイズは45.6dBなので余裕で実用レベルを満たしています。
COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X Topの消費電力と瞬間的な最大電源負荷を測定しました。
測定には電源ユニット「Corsair HX1200i」のCorsair Linkによる電力ログ機能を用いてコンセントからの出力ではなく変換ロスを差し引いた入力電力をチェックしています。また電力測定の際は上記の主電源ユニットに加えて、CPUへの電力供給を行うEPS端子へ接続するために別の副電源ユニットを使用しています。右下スクリーンショットのように、この状態でCPUに負荷をかけても測定値が変動しないのでCPUによる消費電力の変動は基本的に含まれないと考えて大丈夫です。
測定負荷にFireStrike Extreme ストレステストを使用して、”平均値を消費電力”、”最大値を瞬間的な最大電源負荷”としたところ、測定結果は次のようになりました。
同検証環境に置いてCOLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X Topの定格における消費電力は214W、瞬間最大負荷が270Wとなり、上位GPUのGTX 1080を搭載するグラフィックボードとほぼ同じ値でした。ワットパフォーマンスで考えるとGTX 1070 TiはGTX 1070やGTX 1080と比較すると不利なようです。また当然ながらGTX 1070 Tiを手動でOCをすると消費電力は増えて254Wとなります。
COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X Top レビューまとめ
最後にGTX 1070 Tiのオリファンモデル「COLORFUL iGame GeForce GTX1070Ti Vulcan X Top」を検証してみた結果のまとめを行います。簡単に箇条書きで以下、管理人のレビュー後の所感となります。良いところ
- 最新高画質PCゲームをフルHD・最高設定やWQHD・高設定で快適にプレイ可能な性能
- GTX 1070のOCモデルよりも10%以上高速
- 手動OCでコア+200MHz&メモリ+520MHzにOCすると上位のGTX 1080と同等の性能に
- GTX 1070 Tiを実用上限までOCして安定させられる12+2フェーズの強力なVRM電源
- 銅製ベース&2.5スロット占有大型GPUクーラーはGTX 1070 Tiを60度前半で運用可能
- 大幅に手動OCしても70度以下で運用可能な冷却性能
- ビデオ出力にHDMI端子を2基搭載
- GPUクーラーとバックプレートに操作可能なLEDイルミネーション搭載
- PCI-Eスロットを3スロット占有、PCIブラケットよりも基板の背が高い
- DisplayPortは2基なのでG-Syncモニタの3面サラウンドには非対応
- 12月現在の国内相場ではGTX 1070 Tiの各モデルがGTX 1080の安価なモデルよりも高い
- 17年12月現在、国内では未発売、下位モデルのVulcan X(無印)は発売中
「GeForce GTX 1070 Ti」は、下位モデルGTX 1070では微妙に対応しきれなくなった17年後半以降の最新高画質PCゲームのフルHD解像度・最高画質設定で快適なプレイを可能にするために、GTX 1070よりも10%以上高速なモデルとして投入された新定番ミドルハイGPUです。フルHD解像度を主戦場として照準を定め、フルHDでは不要となる余剰なVRAM帯域はカットして安価なGDDR5を搭載することでGTX 1080と比べて100ドル程度の値下げに成功しており、「GeForce GTX 1070 Ti」はコストパフォーマンスも優秀なグラフィックボードとして仕上がっています。
一方で17年12月現在、GTX 1070 Tiのネックになるのがやはり国内相場でしょうか。同製品に限った話ではありませんが、上位モデルのGTX 1080の安価なAIBモデルが6万円半ばで購入できる状態で下位モデルのGTX 1070 Tiが7万円前後という状況は正直なところ厳しいと思います。AIBモデルにも安価から高級まである程度格があるものの、5.5~6.5万円くらいの価格帯に収まらないとユーザーの手は伸びにくいのではないと。
COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X Topについてはコアクロック+200MHz、メモリクロック+520MHzという定格を大きく超える数値へのオーバークロックが正常に動作したことからもわかるように、2.5スロット占有GPUクーラーは冷却性能と静音性ともにも優れており、OCの安定性における縁の下の力持ち的存在で、リファレンスよりも大幅に強化されたVRM電源の優秀さも光りました。COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X TopはGTX 1070 TiのAIBモデルの中でも最上級の性能と品質を実現しています。
COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X TopはGTX 1070 Tiグラフィックボードの一般的なビデオ出力構成であるHDMI2.0の数が1基ではなく、HDMI2.0を2基を実装しているので4KテレビとVR HMDを両方使用するユーザーにとっては嬉しい構成になっています。代わりにDPを必須とするG-Syncモニタの3面サラウンドには非対応なので注意してください。
COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X Topの付加価値的な機能のLCDパネル「iGame Status Monitor」については表示できる項目がGPU温度、GPUコアクロック、メモリ使用率、ファン回転数の4種類だけで表示内容については基本的にカスタマイズもできないので、機能的に過度な期待は禁物かと思います。個人的にはGPU温度表示固定が一番便利な気がします。
COLORFUL社は日本国内ではあまり馴染みがなく、中国メーカーということで若干敬遠してしまう国内ユーザーも少なくないかもしれませんが、GPUベンダーの実力をチェックする上で重要になるOC時の安定性やGPUクーラーの性能と品質を徹底的に検証してみたところ、COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X Topについては当サイトでレビュー記事を公開しているASUS ROG STRIXやGIGABYTE AORUS EXなど国内で主要なメーカーの上位モデルと比較して遜色ない高性能なグラフィックボードでした。
COLORFUL iGame GTX1070Ti Vulcan X Topは日本国内でも高級・高品質なブランド帯製品として戦っている実力を十分に備えた製品なので予算が許すのであればおすすめなグラフィックボードです。
以上、COLORFUL iGame GeForce GTX1070Ti Vulcan X Topのレビューでした。
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COLORFUL iGame GTX1080Ti Vulcan X OC
COLORFUL
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(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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(これだって事実上そう見なされる)は価格面で下克上になってしまうのがネックですね
そう言えば九段の国内レビュー来ましたね
ameblo.jp/m8rock/entry-12335315980.html