SeasonicからTitanium認証700Wのファンレスモデル「PRIME Fanless TX-700」が登場 : 自作とゲームと趣味の日々

Seasonicの80PLUS Titanium認証を取得するPRIME Fanless TXシリーズから電源容量700Wの大容量モデル「Seasonic PRIME Fanless TX-700」が登場

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Seasonicの80PLUS Titanium認証を取得するPRIME Fanless TXシリーズから電源容量700Wの大容量モデル「Seasonic PRIME Fanless TX-700」が登場しました。

「Seasonic PRIME Fanless TX-700」は圧倒的な信頼性の高さから自作ユーザーに好評を博したPRIME Ultra Titaniumシリーズの後継、PRIME TXのファンレスバリエーションな製品です。システム負荷50％の環境下において94％の電力変換効率を発揮することが確認済みの80PLUS Titanium認証が取得されています。「Seasonic PRIME Fanless TX-700」の電源容量は700W、＋12V出力はシングルレールで58Aの出力に対応しています。

「Seasonic PRIME Fanless TX-700」の電源ユニット寸法は幅150mm×高さ86mm×奥行170mmです。製品名通り完全なファンレス構造になっており、電源ユニット筐体の側面やプラグイン端子面のマージンなどにも排熱のためハニカム形状のエアスリットが設けられています。

Seasonic PRIME Fanless TXシリーズの最新設計「MTLR(Micro Tolerance Load Regulation)」では、負荷電流（出力電流）の変動に対して電源の出力電圧がどのくらい変動するかという負荷レギュレーションにおいて、非常にタイトな0.5％という負荷制御の許容範囲内で、出力電圧を一定に保ちます。この印象的な電気的性能と安定性は、高性能システムの電源を選ぶ上で理想的な選択肢となります。
背面パネルとPCB（プリント回路基板）が銅板によって接続するケーブルレス接続の内部構造が採用され手動挿入時に製造誤差の可能性を低下させるだけでなく、作動時の出力電力の品質が改善されます。加えて大幅にケーブルが軽減されたことによって内部構造が綺麗に整理され電源ユニット内のエアフロー改善にも寄与しています。

「Seasonic PRIME Fanless TX-700」のモジュラー端子/ケーブル構成
種類	コネクタ数	ケーブル数量 x 長さ（1本のコネクタ数）
ATX 20/24 PIN	1	1 x 610 mm
CPU/EPS 8(4+4) PIN	2	2 x 650 mm
PCIE 8(6+2) PIN	4	4 x 750 mm
SATA	10	2 x 450 + 120 + 120 + 120 mm (4)
SATA	10	1 x 350 +120 mm (2)
Peripheral	5	1 x 450 + 120 + 120 mm (3)
Peripheral	5	1 x 350 +120 mm (2)
Floppy	1	1 x 101 mm