Quest 2よりも2倍高性能なSoCや、4Kを超える高解像度ディスプレイを採用し、デュアルRGBカメラによる立体視カラーパススルーにも対応するPC不要なスタンドアローン型VR HMD「Meta Quest 3」が10月10日発売
スポンサードリンク
Metaから、Quest 2よりも2倍高性能なSoC”Snapdragon XR2 Gen2”や、片目2064×2208の高解像度ディスプレイを採用し、デュアルRGBカメラによる立体視カラーパススルーにも対応するPC不要なスタンドアローン型VR HMD「Meta Quest 3」が10月10日より発売されます。
「Meta Quest 3」の価格はストレージ容量が128GBモデルで税込み74,800円(北米499ドル)、大容量な512GBモデルは96,800円(北米649ドル)となっています。
Meta公式通販だけでなく、Amazonやヨドバシカメラなど国内通販でも9月28日から予約受付が開始されています。各種純正アクセサリも購入可能です。
「Meta Quest 3」は4Kを超えるInfinite Displayとして、片目2064×2208解像度(両目4128×2208)で
Quest 2/Proの片目1832×1920(両目3664×1920)を上回る、今までで最も解像度の高いディスプレイが採用されています。
ディスプレイパネルタイプはQuest 2に続き液晶パネルが採用されています。リフレッシュレートはデフォルトで90Hz、試験的な機能として120Hzも提供予定とのこと。
「Meta Quest 3」の光学設計はInfinite Display光学スタックと呼ばれ、VR HMDにおいてディスプレイと同じくらい重要な光学レンズとして、Quest Proと同じくパンケーキ型レンズを採用しています。視野角は水平110度と垂直96度に広がっており、中央部の視野のシャープネスが25%(周辺部のシャープネスは70%)向上し、迷光や散乱光によるアーティファクトは大幅に低減されています。
また光学的に優れているだけでなく、パンケーキ型レンズを採用することによりQuest 2と比較してHMDサイズを40%もスリムにしています。
左右のレンズ距離を変える瞳孔間距離(IPD)調整機能は、Quest 2では3段階でしたが、「Meta Quest 3」は58mm~71mmの範囲内で無段階調整が可能です。
「Meta Quest 3」のSoC(CPU&GPU)には、Quest2に搭載されているXR2よりも2倍以上も高性能なグラフィック性能を発揮する、Qualcomm Technologies社と共同で開発した次世代チップセット”Snapdragon XR2 Gen2”が採用されています。
リチウムイオン電池のバッテリーを内蔵し、バッテリー持続時間は公称2~3時間(ゲームプレイで約2.5時間、メディア視聴で2.9時間)、付属18WアダプターによるUSB Type-Cから給電で約2.3時間でフル充電が可能とのこと。
「Meta Quest 3」はQuest 2やQuest Pro向けに作成された従来VRコンテンツに対して後方互換性を備えています。
既存ユーザーは「Meta Quest 3」に買い替えることで既に所有しているVRコンテンツを、高解像度なディスプレイや優れた光学系によって高画質かつ、高パフォーマンスなSoCでさらにスムーズに体験できます。
スタンドアローン型VR HMDの「Meta Quest 3」は本体に搭載されたVR/MRセンサーにより、回転方向と位置方向の両方に対応する6DoFのポジショントラッキングであり、かつ、外部センサーが不要となったインサイドアウト方式が採用されています。
またMeta Quest 3では、2つの4メガピクセルのRGBカラーカメラと、プレイエリアをより正確に表現する深度センサーも搭載しており、Meta Quest 2と比較して10倍以上の画素数で立体視のRGBフルカラーパススルーに対応しています。
「Meta Quest 3」には左右一対のMeta Quest Touch Plusコントローラーが付属します。
Meta Quest Proに付属するMeta Quest Touch Proコントローラーとは異なり、SoCやセンサーカメラは非搭載ですが、Meta Quest Touch Plusコントローラーはトラッキングリングなしでも正確なトラッキングが可能となっており、スペースを取らずに手の延長のように自然に使用できるようになります。
またMeta Quest Touch Plusコントローラーはリアルな感覚を再現するTruTouchハプティクス機能にも対応しています。
ちなみにすでにQuest 2向けアクセサリとしても販売されているMeta Quest Touch Proコントローラーは「Meta Quest 3」でも使用できます。
「Meta Quest 3」は公式アクセサリも充実しており、装着感を向上し、ダイヤル式で着脱が容易なQuest 3 Eliteストラップは特にMeta Quest 3と一緒に購入したいアクセサリだと思います。Eliteストラップには通常モデルに加えて、Meta Quest 3を使用中に電力供給が可能なバッテリーを内蔵したモデルも展開されています。
Eliteストラップ(通常/バッテリー搭載)を装着したままで持ち運びが可能なキャリングケースもあります。
そのほかのアクセサリについては、ブルーやオレンジのカラフルな接眼部&ヘッドストラップ、Meta Quest Touch Plusコントローラーにナックル式ストラップを追加するアクティブストラップ、奥だけでVR HMDとコンローラーを充電できる充電ドック、交換用シリコン接眼部(付属品は布製)があります。
プレスリリース:https://www.meta.com/ja-jp/blog/quest/vr-hardware-news-quest-3-sneak-peek-price-drop/
製品公式ページ:https://www.meta.com/jp/quest/quest-3/
・PlayStation VR2のレビューや関連記事の一覧へ
・Meta Quest 2のレビューや関連記事の一覧へ
・「Meta Quest Pro」をレビュー。22万円の価値はあるか?
・「VALVE INDEX VR KIT」をレビュー。ハイエンドVR HMDの決定版!
・「HTC VIVE Pro 2」をレビュー。中央画質は超綺麗だが
・「arpara 5K Tethered VR Headset」をレビュー。綺麗だけど動作不安定
・おすすめBTO PCまとめ。予算・性能別で比較。カスタマイズ指南も
・おすすめグラボまとめ。予算・性能別で比較。各社AIBモデルの選び方
・グラフィックボードのレビュー記事一覧へ
(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
スポンサードリンク
Metaから、Quest 2よりも2倍高性能なSoC”Snapdragon XR2 Gen2”や、片目2064×2208の高解像度ディスプレイを採用し、デュアルRGBカメラによる立体視カラーパススルーにも対応するPC不要なスタンドアローン型VR HMD「Meta Quest 3」が10月10日より発売されます。
「Meta Quest 3」の価格はストレージ容量が128GBモデルで税込み74,800円(北米499ドル)、大容量な512GBモデルは96,800円(北米649ドル)となっています。
Meta公式通販だけでなく、Amazonやヨドバシカメラなど国内通販でも9月28日から予約受付が開始されています。各種純正アクセサリも購入可能です。
「Meta Quest 3」は4Kを超えるInfinite Displayとして、片目2064×2208解像度(両目4128×2208)で
Quest 2/Proの片目1832×1920(両目3664×1920)を上回る、今までで最も解像度の高いディスプレイが採用されています。
ディスプレイパネルタイプはQuest 2に続き液晶パネルが採用されています。リフレッシュレートはデフォルトで90Hz、試験的な機能として120Hzも提供予定とのこと。
「Meta Quest 3」の光学設計はInfinite Display光学スタックと呼ばれ、VR HMDにおいてディスプレイと同じくらい重要な光学レンズとして、Quest Proと同じくパンケーキ型レンズを採用しています。視野角は水平110度と垂直96度に広がっており、中央部の視野のシャープネスが25%(周辺部のシャープネスは70%)向上し、迷光や散乱光によるアーティファクトは大幅に低減されています。
また光学的に優れているだけでなく、パンケーキ型レンズを採用することによりQuest 2と比較してHMDサイズを40%もスリムにしています。
左右のレンズ距離を変える瞳孔間距離(IPD)調整機能は、Quest 2では3段階でしたが、「Meta Quest 3」は58mm~71mmの範囲内で無段階調整が可能です。
「Meta Quest 3」のSoC(CPU&GPU)には、Quest2に搭載されているXR2よりも2倍以上も高性能なグラフィック性能を発揮する、Qualcomm Technologies社と共同で開発した次世代チップセット”Snapdragon XR2 Gen2”が採用されています。
リチウムイオン電池のバッテリーを内蔵し、バッテリー持続時間は公称2~3時間(ゲームプレイで約2.5時間、メディア視聴で2.9時間)、付属18WアダプターによるUSB Type-Cから給電で約2.3時間でフル充電が可能とのこと。
「Meta Quest 3」はQuest 2やQuest Pro向けに作成された従来VRコンテンツに対して後方互換性を備えています。
既存ユーザーは「Meta Quest 3」に買い替えることで既に所有しているVRコンテンツを、高解像度なディスプレイや優れた光学系によって高画質かつ、高パフォーマンスなSoCでさらにスムーズに体験できます。
スタンドアローン型VR HMDの「Meta Quest 3」は本体に搭載されたVR/MRセンサーにより、回転方向と位置方向の両方に対応する6DoFのポジショントラッキングであり、かつ、外部センサーが不要となったインサイドアウト方式が採用されています。
またMeta Quest 3では、2つの4メガピクセルのRGBカラーカメラと、プレイエリアをより正確に表現する深度センサーも搭載しており、Meta Quest 2と比較して10倍以上の画素数で立体視のRGBフルカラーパススルーに対応しています。
「Meta Quest 3」には左右一対のMeta Quest Touch Plusコントローラーが付属します。
Meta Quest Proに付属するMeta Quest Touch Proコントローラーとは異なり、SoCやセンサーカメラは非搭載ですが、Meta Quest Touch Plusコントローラーはトラッキングリングなしでも正確なトラッキングが可能となっており、スペースを取らずに手の延長のように自然に使用できるようになります。
またMeta Quest Touch Plusコントローラーはリアルな感覚を再現するTruTouchハプティクス機能にも対応しています。
ちなみにすでにQuest 2向けアクセサリとしても販売されているMeta Quest Touch Proコントローラーは「Meta Quest 3」でも使用できます。
「Meta Quest 3」は公式アクセサリも充実しており、装着感を向上し、ダイヤル式で着脱が容易なQuest 3 Eliteストラップは特にMeta Quest 3と一緒に購入したいアクセサリだと思います。Eliteストラップには通常モデルに加えて、Meta Quest 3を使用中に電力供給が可能なバッテリーを内蔵したモデルも展開されています。
Eliteストラップ(通常/バッテリー搭載)を装着したままで持ち運びが可能なキャリングケースもあります。
そのほかのアクセサリについては、ブルーやオレンジのカラフルな接眼部&ヘッドストラップ、Meta Quest Touch Plusコントローラーにナックル式ストラップを追加するアクティブストラップ、奥だけでVR HMDとコンローラーを充電できる充電ドック、交換用シリコン接眼部(付属品は布製)があります。
プレスリリース:https://www.meta.com/ja-jp/blog/quest/vr-hardware-news-quest-3-sneak-peek-price-drop/
製品公式ページ:https://www.meta.com/jp/quest/quest-3/
関連記事
・Meta Quest 3のレビューや関連記事の一覧へ・PlayStation VR2のレビューや関連記事の一覧へ
・Meta Quest 2のレビューや関連記事の一覧へ
・「Meta Quest Pro」をレビュー。22万円の価値はあるか?
・「VALVE INDEX VR KIT」をレビュー。ハイエンドVR HMDの決定版!
・「HTC VIVE Pro 2」をレビュー。中央画質は超綺麗だが
・「arpara 5K Tethered VR Headset」をレビュー。綺麗だけど動作不安定
・おすすめBTO PCまとめ。予算・性能別で比較。カスタマイズ指南も
・おすすめグラボまとめ。予算・性能別で比較。各社AIBモデルの選び方
・グラフィックボードのレビュー記事一覧へ
(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
スポンサードリンク