Quest 2よりも2倍高性能なSoC”Snapdragon XR2 Gen2”を採用し、デュアルRGBカメラによる立体視カラーパススルーにも対応するPC不要なスタンドアローン型VR HMD「Meta Quest 3S」が10月15日発売
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Metaから、Quest 2よりも2倍高性能なSoC”Snapdragon XR2 Gen2”を採用し、デュアルRGBカメラによる立体視カラーパススルーにも対応するPC不要なスタンドアローン型VR HMD「Meta Quest 3S」が10月15日より発売されます。
「Meta Quest 3S」の価格はストレージ容量が128GBモデルで税込み48,400円(北米299ドル)、大容量な256GBモデルは64,900円(北米399ドル)となっています。
Meta公式通販だけでなく、Amazonやヨドバシカメラなど国内通販でも予約受付が開始されています。各種純正アクセサリも購入可能です。
「Meta Quest 3S」の発売と同時に旧モデルのQuest 2は終売となり、上位モデルのQuest 3は512GB版のみ販売が継続されて、価格は81,400円に値下げされます。Quest 3 128GB版は在庫限りで終売となりますが、こちらも69,300円に値下げされます。
「Meta Quest 3S」について簡単に説明すると、ディスプレイ&光学系およびボディはQuest 2のままで、高性能SoCのSnapdragon XR2 Gen2、ステレオカラーパススルー、トラッキングリングなしコントローラーなどQuest 3の特長を詰め込んだ最新の安価モデルです。
「Meta Quest 3S」には旧モデル Quest 2と同じく、片目1832×1920解像度の液晶ディスプレイパネルが採用されています。Quest 3の片目2064×2208解像度と比較して低解像度です。
またVR HMDにおいてディスプレイと同じくらい重要な光学レンズも旧モデル Quest 2と同じくフレネルレンズが採用されています。
Quest 2と同じなのでディスプレイの明瞭感が悪いわけではありませんが、パンケーキレンズのQuest 3ほどクリアな見え方にはなりません。SoCがアップグレードされているので3Dグラフィックス自体は高精細になりますが、ディスプレイや光学系そのものは良くも悪くもQuest 2と同じです。
また光学系がフレネルレンズのままなので、ボディサイズもQuest 3ほど小型ではなく、Quest 2と同程度に厚みがあります。重量は514gなのでQuest 3とほぼ同じです。
「Meta Quest 3S」のSoC(CPU&GPU)は上位モデルのQuest 3と同じです。
Quest2に搭載されているXR2よりも2倍以上も高性能なグラフィック性能を発揮する、Qualcomm Technologies社と共同で開発した次世代チップセット”Snapdragon XR2 Gen2”が採用されています。
上位モデル Quest 3のバッテリー容量が5060mAhに対して、「Meta Quest 3S」は4324mAhに減っていますが、バッテリー持続時間(ゲームプレイ、メディア視聴など一般的な使い方)の公称値はQuest 3の2.2時間に対して、2.5時間に増えています。
同じSoCなので「Meta Quest 3S」のほうがバッテリー持ちは悪そうですが、フレネルレンズのほうが光学的にディスプレイ輝度を確保しやすく、液晶ディスプレイの動作が省電力になることが理由のようです。
「Meta Quest 3S」はQuest 2向けに作成された従来VRコンテンツに対して後方互換性を備えています。
Quest 2の既存ユーザーは「Meta Quest 3S」に買い替えることで既に所有しているVRコンテンツを高パフォーマンスなSoCでさらにスムーズに体験できます。
スタンドアローン型VR HMDの「Meta Quest 3S」は本体に搭載されたVR/MRセンサーにより、回転方向と位置方向の両方に対応する6DoFのポジショントラッキングであり、かつ、外部センサーが不要となったインサイドアウト方式が採用されています。
また「Meta Quest 3S」では、2つの4メガピクセルのRGBカラーカメラと、プレイエリアをより正確に表現する深度センサーも搭載しており、Meta Quest 2と比較して10倍以上の画素数で立体視のRGBフルカラーパススルーに対応しています。
「Meta Quest 3S」には左右一対のMeta Quest Touch Plusコントローラーが付属します。
Meta Quest Touch Plusコントローラーはトラッキングリングなしでも正確なトラッキングが可能となっており、スペースを取らずに手の延長のように自然に使用できるようになります。
またMeta Quest Touch Plusコントローラーはリアルな感覚を再現するTruTouchハプティクス機能にも対応しています。
Meta Quest Touch Plusコントローラーにはナックル式ストラップを追加するアクティブストラップも純正アクセサリーとして発売されています。
ちなみにSoCやセンサーカメラを搭載し、よりトラッキング精度の高いMeta Quest Touch Proコントローラーは「Meta Quest 3S」でも使用できます。
「Meta Quest 3S」は公式アクセサリも充実しており、装着感を向上し、ダイヤル式で着脱が容易なQuest 3/3S Eliteストラップは特にQuest 3Sと一緒に購入したいアクセサリだと思います。Eliteストラップには通常モデルに加えて、Meta Quest 3を使用中に電力供給が可能なバッテリーを内蔵したモデルも展開されています。
Eliteストラップ(通常/バッテリー搭載)を装着したままで持ち運びが可能なキャリングケースもあります。
製品公式ページ:https://www.meta.com/jp/quest/quest-3/
・PlayStation VR2のレビューや関連記事の一覧へ
・Meta Quest 2のレビューや関連記事の一覧へ
・「Meta Quest Pro」をレビュー。22万円の価値はあるか?
・「VALVE INDEX VR KIT」をレビュー。ハイエンドVR HMDの決定版!
・「HTC VIVE Pro 2」をレビュー。中央画質は超綺麗だが
・「arpara 5K Tethered VR Headset」をレビュー。綺麗だけど動作不安定
・おすすめBTO PCまとめ。予算・性能別で比較。カスタマイズ指南も
・おすすめグラボまとめ。予算・性能別で比較。各社AIBモデルの選び方
・グラフィックボードのレビュー記事一覧へ
(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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Metaから、Quest 2よりも2倍高性能なSoC”Snapdragon XR2 Gen2”を採用し、デュアルRGBカメラによる立体視カラーパススルーにも対応するPC不要なスタンドアローン型VR HMD「Meta Quest 3S」が10月15日より発売されます。
「Meta Quest 3S」の価格はストレージ容量が128GBモデルで税込み48,400円(北米299ドル)、大容量な256GBモデルは64,900円(北米399ドル)となっています。
Meta公式通販だけでなく、Amazonやヨドバシカメラなど国内通販でも予約受付が開始されています。各種純正アクセサリも購入可能です。
「Meta Quest 3S」の発売と同時に旧モデルのQuest 2は終売となり、上位モデルのQuest 3は512GB版のみ販売が継続されて、価格は81,400円に値下げされます。Quest 3 128GB版は在庫限りで終売となりますが、こちらも69,300円に値下げされます。
「Meta Quest 3S」について簡単に説明すると、ディスプレイ&光学系およびボディはQuest 2のままで、高性能SoCのSnapdragon XR2 Gen2、ステレオカラーパススルー、トラッキングリングなしコントローラーなどQuest 3の特長を詰め込んだ最新の安価モデルです。
「Meta Quest 3S」には旧モデル Quest 2と同じく、片目1832×1920解像度の液晶ディスプレイパネルが採用されています。Quest 3の片目2064×2208解像度と比較して低解像度です。
またVR HMDにおいてディスプレイと同じくらい重要な光学レンズも旧モデル Quest 2と同じくフレネルレンズが採用されています。
Quest 2と同じなのでディスプレイの明瞭感が悪いわけではありませんが、パンケーキレンズのQuest 3ほどクリアな見え方にはなりません。SoCがアップグレードされているので3Dグラフィックス自体は高精細になりますが、ディスプレイや光学系そのものは良くも悪くもQuest 2と同じです。
また光学系がフレネルレンズのままなので、ボディサイズもQuest 3ほど小型ではなく、Quest 2と同程度に厚みがあります。重量は514gなのでQuest 3とほぼ同じです。
「Meta Quest 3S」のSoC(CPU&GPU)は上位モデルのQuest 3と同じです。
Quest2に搭載されているXR2よりも2倍以上も高性能なグラフィック性能を発揮する、Qualcomm Technologies社と共同で開発した次世代チップセット”Snapdragon XR2 Gen2”が採用されています。
上位モデル Quest 3のバッテリー容量が5060mAhに対して、「Meta Quest 3S」は4324mAhに減っていますが、バッテリー持続時間(ゲームプレイ、メディア視聴など一般的な使い方)の公称値はQuest 3の2.2時間に対して、2.5時間に増えています。
同じSoCなので「Meta Quest 3S」のほうがバッテリー持ちは悪そうですが、フレネルレンズのほうが光学的にディスプレイ輝度を確保しやすく、液晶ディスプレイの動作が省電力になることが理由のようです。
「Meta Quest 3S」はQuest 2向けに作成された従来VRコンテンツに対して後方互換性を備えています。
Quest 2の既存ユーザーは「Meta Quest 3S」に買い替えることで既に所有しているVRコンテンツを高パフォーマンスなSoCでさらにスムーズに体験できます。
スタンドアローン型VR HMDの「Meta Quest 3S」は本体に搭載されたVR/MRセンサーにより、回転方向と位置方向の両方に対応する6DoFのポジショントラッキングであり、かつ、外部センサーが不要となったインサイドアウト方式が採用されています。
また「Meta Quest 3S」では、2つの4メガピクセルのRGBカラーカメラと、プレイエリアをより正確に表現する深度センサーも搭載しており、Meta Quest 2と比較して10倍以上の画素数で立体視のRGBフルカラーパススルーに対応しています。
「Meta Quest 3S」には左右一対のMeta Quest Touch Plusコントローラーが付属します。
Meta Quest Touch Plusコントローラーはトラッキングリングなしでも正確なトラッキングが可能となっており、スペースを取らずに手の延長のように自然に使用できるようになります。
またMeta Quest Touch Plusコントローラーはリアルな感覚を再現するTruTouchハプティクス機能にも対応しています。
Meta Quest Touch Plusコントローラーにはナックル式ストラップを追加するアクティブストラップも純正アクセサリーとして発売されています。
ちなみにSoCやセンサーカメラを搭載し、よりトラッキング精度の高いMeta Quest Touch Proコントローラーは「Meta Quest 3S」でも使用できます。
「Meta Quest 3S」は公式アクセサリも充実しており、装着感を向上し、ダイヤル式で着脱が容易なQuest 3/3S Eliteストラップは特にQuest 3Sと一緒に購入したいアクセサリだと思います。Eliteストラップには通常モデルに加えて、Meta Quest 3を使用中に電力供給が可能なバッテリーを内蔵したモデルも展開されています。
Eliteストラップ(通常/バッテリー搭載)を装着したままで持ち運びが可能なキャリングケースもあります。
製品公式ページ:https://www.meta.com/jp/quest/quest-3/
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(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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