
FWアップデートではなくシステムの再起動でVRRの設定が追加されます
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ソニーの最新ゲーム機 PlayStation 5が可変リフレッシュレート同期機能 VRR (HDMI Variable Refresh Rate)に対応しました。
ファームウェアアップデートの必要はなく、スクリーンとビデオにVRRの設定が表示されない場合はPS5を再起動すると表示されるはずです。


以下のタイトルは4月26日から数週間以内にVRR対応のゲームパッチも配信されるようです。またゲームパッチが配信されていないタイトルについてもPS5側の設定で”未対応のゲームに適用”を有効にするとVRRを有効化できます。
- 『ASTRO’s PLAYROOM』
- 『コール オブ デューティ ヴァンガード』
- 『コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー』
- 『Destiny 2』
- 『デビル メイ クライ 5 スペシャルエディション』
- 『DIRT 5』
- 『Godfall』
- 『Marvel’s Spider-Man Remastered』
- 『Marvel’s Spider-Man: Miles Morales』
- 『ラチェット&クランク パラレル・トラブル』
- 『バイオハザード ヴィレッジ』
- 『ワンダーランズ ~タイニー・ティナと魔法の世界』
- 『レインボーシックス シージ』
- 『Tribes of Midgard』

『Marvel’s Spider-Man Remastered/Miles Morales』と『ラチェット&クランク パラレル・トラブル』については、従来30FPS固定だった画質重視モードが40FPS程度で動作します。60FPS固定だったレイトレーシング&性能モードも80~90FPSです。


『デビル メイ クライ 5 スペシャルエディション』も100FPS以上でVRRが動作するのでスタッタリングがなくなってかなり快適になります。(Xbox Series X/S版だとなぜかVRRが正常に動作しないのですが)

公式対応ゲームではありませんが、『テイルズ オブ アライズ』の画質重視モードは従来モニタ60Hzでゲーム40~50FPS動作だったためスタッタリングがきつかったのですが、VRR対応でかなり快適になります。VRRの効果を体験しやすいゲームです。

40~50FPSのゲーム映像について、PS5が新たに対応するVRR(可変リフレッシュレート同期)と従来の垂直同期で比較するとこんな感じです。
テイルズオブアライズのように高画質モードだと40~50FPSでレンダリングされるゲームのカクツキ(スタッタリング)はVRRによって軽減されます。
VRRの具体的な動作原理などについてはこちらの記事を参照してください。
・FreeSyncとG-Sync Compatibleについて - ゲーミングモニタの選び方[3]

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