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バッテリーを内蔵したトレース台「トライテック トレビュアー lite A3(型番:A3-LT10B)」を購入しました。2次イラストや漫画の線画トレースとかに使うトレース台ですが、白い被写体の背景白抜きに便利なので紹介します。
「トライテック トレビュアー lite A3」の内容品はシンプルにトレース台本体と、USB Type-Aポートから充電できるUSB Type-Cケーブルの2つです。
今回はA3サイズを購入しましたが、バッテリー内蔵のトレビュアー liteシリーズにはA4サイズもラインナップされています。サイズだけでなく機能にも違いがあります。A3サイズ版の方が明るく、また色温度の調整機能もあるので、スペックをよく見てから選んでください。
操作方法はシンプルにトレース台右上にある感温式のスイッチ2つを使用します。電源アイコンのスイッチを押下すると色温度が3段階で調整でき、バーアイコンのスイッチを押下すると輝度を5段階(+消灯)で調整できます。
「トライテック トレビュアー lite A3」は2500mAhのバッテリーを内蔵しているところが大きな特徴です。充電しておけば電源ケーブルなしで使えて取り回しが良いので選びました。充電は各種スイッチがある右上の側面にUSB Type-Cポートがあるのでこれを使用します。
下写真の左が電源オフ、右が電源オン(輝度最大)です。電源を入れることで当然ですが、トレース台が白色の背景紙よりも明るい白になっているのが分かると思います。
あとA3サイズ限定ですが、色温度を3段階で選べます。標準的な昼光色の6500Kに加えて、肌色っぽい昼白色の4750K、かなりオレンジ色感のある電球色3000Kの3段階です。
冒頭でも書いたように管理人は、レビューする製品写真の背景白抜きを楽にするために「トライテック トレビュアー lite A3」を購入しました。使い方はシンプル、トレース台の上に製品を置き、トレース台の電源を入れます。
トレース台ではなく単純に白色の背景紙に製品を置いて写真を撮り、画像編集ソフトの輝度調整などで背景の白色を飛ばすと、肝心の被写体自体も白飛びしてしまいます。画像編集ソフトを上手く使えば、対処もできるのですが、それだけ時間と手間がかかるので。
「トライテック トレビュアー lite A3」を使用すると、背景が発光しているので、相対的に白い被写体はグレー寄りになって、ディテールを残したまま綺麗に背景白抜きができます。
白色の背景紙・背景布の後ろから照明を当てるような手法もありますが、撮影機材のスペースや取り回しを考えるとPC部品のような小物ならトレース台を活用するのが便利です。
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(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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