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CPU付属ファンでHyper-OCしていたらCPU温度が90度を超えたので「サイズ KABUTO3 兜参 SCKBT-3000」を購入しました。

実は以前からプッシュピンタイプで冷却性高そうなCPUクーラーは探していたのですが、プッシュピンタイプは付属CPUクーラーと同じ程度かそれ以下のサイズのものしかなくて、唯一見つけたクーラーマスターのもヒートパイプがダイレクトタイプだったので購入を躊躇っていました。そんな折にちょうど4月末に発売されたKABUTO 3は5000円程度とリーズナブルかる大型のトップフローで冷却性も高そうだったので購入してみました。

早速開封していきます。
箱の中には厚紙製のスペーサーでCPUクーラー本体が固定されており、持ち手部分を持って引き上げるとそのまま取り出せるようになっています。
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ちょっと残念だったのはヒートシンク部分には厚紙だけでクッション類がなかったことですね。最初は保護シールがあるので問題ないですが、使用後の保管でヒートシンク部分に傷が付きそうです。
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先に付属品を見ておくと、Intel CPU用のプッシュピンとAMD CPU用の固定具とグリスになっています。固定具パーツの少なさが際立ちます。バックプレート型はパーツが多いのでベンチ板目的で使うにはちょっと面倒なんですよね。
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付属のグリスは袋入りでした。使わないので即捨てました。
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CPUクーラー本体を見ていきます。
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太いヒートパイプ8本が高精度のベース型ヒートシンクに包まれています。放熱フィンを貫通したヒートパイプを見るだけでも冷えそうな気がする不思議。
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ベースは完全にではありませんが、ある程度鏡面になっていました。
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フィン幅が結構広めに取ってあるので低速ファンをゆるゆる回すことも想定されているんだと思います。
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付属のファンはPWM形式で回転数300~1400のワイドレンジとなっています。固定方法はクリップです。
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プッシュピンはユニバーサルデザインで可動域が大きいため結構グラグラしています。取り付けてしまえばしっかり固定できましたがピン位置が動くのでCPUクーラーの取り付け位置を決めるのにちょっと困りました。
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マザーボードに取り付けました。あとクリップ固定ですが針金タイプのファンガードは取り付け可能でした。
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高さはマザーボードから測って、クーラー本体で11cm、ファン込みで13.3cmになっています。
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ヒートシンク付きOCメモリですが、高さのクリアランスは問題なく、1cmほど余裕があります。
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あと大型CPUクーラーでたまにある最上段のPCIスロットとの干渉問題も大丈夫です。
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特に設定していませんが1000RPMで回っているのでファンノイズも問題ありませんでした。。最高でも1400RPMまでしか上がらないのでかなり静音向けの設計になっているようですね。
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冷却性能については殻割りリキプロですがこんな感じになりました。
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詳しくはこちらの記事で。
i5 6400を殻割りリキプロ化でHyper-OCしたら4.9GHzで回った!







(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)



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