FTW2やSC2に搭載されるEVGA新型クーラー&冷却技術「iCX」について詳細な仕様がリークしました。GTX 1080/1070のオリファンモデルのVRM電源周りの発熱問題でかなりイメージの悪化してしまったEVGAですが、転んでもタダでは起きないを地でいく感じで、FTW2やSC2に搭載のEVGA新型クーラー「iCX」がかなり良さげです。
ソース:https://videocardz.com/65789/evga-icx-technology-detailed
従来のGPUコアだけの温度をチェックするというのをやめでグラフィックボード基板上に9個の温度センサーを設置しMCUが温度に異常がないかチェックするようにPCB基板に改良が加えられています。ただSC2はリファ基板なのでFTW2専用の改良でしょうか。SC2でどうなっているのかが気になります。
EVGA Precision上から各センサーの温度が確認できるようです。
GPUクーラー横のロゴプレートにGPUコア、VRAM、VRM電源部分の温度状況を知らせるRGB LEDのインジケーターが埋め込まれています。
GPUクーラーのデュアルファンは独立動作するようになっており、GPU温度が高いときは左側のファンが、VRM電源やVRAMの温度が高いときは右側のファンが高速に回転するようです。
ヒートシンクの放熱フィンの形状も変更が加えられています。
ミドルプレートとバックプレートはダイカストで製造されており寸法精度も高く、基板上の各コンポーネントと精密に接触するとのこと。
SCとSC2を比較すると数度ずつ各所の温度は下がっているようです。
あと万一、温度が上がりすぎても発火しないようにヒューズも設置したそうな。
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