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最新IEEE 802.11ac規格に対応した無線LAN搭載のMini-STXベアボーン「MSI Cubi 2 Plus」のレビュー用サンプルをお借りできたのでレビューします。「MSI Cubi 2 Plus」は完成品のPCではなくベアボーンなのでOS、ストレージ、メモリは各自で用意する必要がありますが、今回はメモリに「HyperX Impact DDR4 (HX421S13IBK2/16)」、システムストレージに「HyperX FURY SSD 120GB (SHFS37A/120G)」を一緒にお借りできたのでそれらを使用して「MSI Cubi 2 Plus」を実際に組み立ててみます。
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公式ページ:https://jp.msi.com/Desktop/Cubi-2-Plus.html#hero-overview
国内代理店:http://www.milestone-net.co.jp/product/msi/barebone/cubi2plus.html
マニュアル:http://download.msi.com/archive/mnu_exe/B123_Japanese.zip


MSI Cubi 2 Plus レビュー目次


1.MSI Cubi 2 Plusの梱包・付属品
2.MSI Cubi 2 Plusの外観・I/Oポート
3.MSI Cubi 2 Plusの2.5インチストレージの設置
4.MSI Cubi 2 PlusにメモリとM.2 SSDを設置
5.MSI Cubi 2 PlusのBIOSとOSのインストール
6.MSI Cubi 2 Plusの動作検証

7.MSI Cubi 2 Plusのレビューまとめ


MSI Cubi 2 Plusの梱包・付属品

まず最初にMSI Cubi 2 Plusの梱包と付属品をチェックしていきます。
MSI Cubi 2 Plusのパッケージを開くと図説の組み立てマニュアルやユーザーガイドが入っていました。
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マニュアル類の下には左側にMSI Cubi 2 Plusの本体が収められており、右側にはACアダプタなどの付属品が入っていました。
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マニュアル以外の付属品は、ACアダプタ、VESAマウンタ、ネジ類、2.5インチSATAストレージの専用接続ケーブルがありました。
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2.5インチSATAストレージの専用接続ケーブルはストレージ側は通常のSATA端子とSATA電源端子が一体となったコネクタですが、マザーボードと接続する側は特殊な薄型コンパクトな端子になっていました。汎用品ではないので壊したり紛失したりしないように注意が必要です。
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付属のACアダプタの電源容量はDC19Vの90Wでした。PC側の端子の形状はよくある外径5.5mmなので電圧と端子形状の要件さえ満たせば社外製の汎用品でも動作すると思います。
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MSI Cubi 2 Plusの外観とI/Oポート

続いてMSI Cubi 2 Plusの外観とフロントやリアに設置された各種I/Oポートをチェックしていきます。
MSI Cubi 2 Plusは黒一色でプラスチック製の外装でした。トップパネルは右下角がダイヤモンドカットの凹凸加工がされ、それ以外もヘアラインアルミを模した表面加工がされているのでプラスチック外装ながら安っぽさはありません。
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MSI Cubi 2 PlusのPCケースサイズは「155.3mm(幅)*147.9mm(奥行)*62.2mm(高さ)」となっており、先日レビューした「SilverStone Vital VT01」で組むMini-STX機よりもコンパクトながら豊富なI/Oポートを備えています。
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「MSI Cubi 2 Plus」と「SilverStone Vital VT01」で組んだMini-STX機の重さを比べると「MSI Cubi 2 Plus」のほうが100g程度軽量でした。
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右下のダイヤモンドカット部分にはパワースイッチが設置されており電源が入ると白色LEDが点灯します。
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また右下部分にはゴム製ダストカバーの付いたUSB2.0端子が設置されています。このUSB端子は通常のUSB機器接続にも使用できますが、スマホなどの充電向けに設置されており、供給電流1.6A以上でシャットダウン時にも電力供給可能な「MSI super charger」に対応しています。
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PCケース側面には小さい三角形が連なったエアスリットが広がっています。
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筐体のフロントにはヘッドホン・マイク併用3.5mmジャック、USB2.0端子×3、USB3.1 Type-C、SDカードリーダーが設置されています。
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筐体の背面には有線LAN、USB3.1 Type-A端子*2、DisplayPort、HDMI(v1.4)、DC端子が設置されています。
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MSI Cubi 2 Plus、ASRock Desk mini、ASUS H110S1(マザーボード)を比較するとI/Oポートにはそれぞれ特徴がありますが、MSI Cubi 2 Plusは最新のUSB3.1規格に対応したUSB端子が3基設置されており、Mini-STX機では17年2月現在国内では唯一、無線LANを搭載しています。

MSI Cubi 2 Plus ASRock
Desk mini
ASUS H110S1
(マザーボード)
HDMI 1 1 2
DisplayPort 1 1 1
VGA 0 1 0
ヘッドホン 1 1 1
マイク (ヘッドホンと併用)
1 1
USB2.0 3 1
1
USB3.0 0 2 x Type-A
1 x Type-C
2 x Type-A
1 x Type-C
USB3.1 1 x Type-A
2 x Type-C
0 0
有線LAN 1 1 1
無線LAN Intel Wireless
AC 3165
Bluetooth 4.0
なし
なし

PCケース底面には四隅にゴム足が設置されています。ゴム足部分の4か所のネジを外すことでボトムカバーを取り外して内部にアクセスできます。
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MSI Cubi 2 PlusはVESAマウントにも対応しており専用のVESAアダプタが付属しています。MSI Cubi 2 Plusの底面中央にあるゴム足を外すとスライド穴が開いているのでVESAアダプタをテレビ裏などに固定して、スライド穴にアダプタの出っ張りを引っかけることで簡単に設置できます。
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MSI Cubi 2 Plusの2.5インチストレージの設置

ここからはMSI Cubi 2 Plusを組み立てていくのですが、MSI Cubi 2 Plusは組み立て(分解)の手順が何段階かあって少し特殊な順序になっているため、まずは2.5インチストレージの設置方法から紹介していきます。
まずは筐体底面のゴム足部分にある4か所のネジを外してプラスチック製の底面カバーを取り外します。
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2.5インチストレージを増設する場合は2.5インチストレージサイズの金属蓋がストレージトレイになっており下写真の赤丸のネジで固定されているのでこれを外します。SATAストレージには専用のケーブルを繋ぎます。
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蓋にSSDをネジ止めしたら専用ケーブルをマザーボード基板に接続して蓋を戻したら2.5インチストレージの増設は完了です。
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MSI Cubi 2 PlusでPCを組む人でM.2 SSDか2.5インチストレージかどちらを使用するかで迷っている人は、2.5インチの増設は非常に簡単な構造なのでとりあえずM.2 SSDで組むのがおすすめです。
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2.5インチストレージの増設についてはこの辺りにして分解を勧めていきます。底面のプラスチックカバー同様に四隅のネジを外して、2.5インチストレージベイと追加フロントI/Oの設置された増設ボックスを取り外します。
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マザーボード側にはSATA用の専用端子と、追加フロントI/O用の専用端子が設置されています。
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取り外した増設ボックスには追加のフロントI/OのうちUSB2.0とSDカードリーダーが設置されています。
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2.5インチストレージの増設ではなく、最初から組み込む場合はストレージトレイを取り外さずにそのまま増設ボックスへ2.5インチストレージを設置すればOKです。
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組み直すときは下写真のようにしてケーブルをマザーボードに接続してから増設ボックスを戻します。
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MSI Cubi 2 PlusにメモリとM.2 SSDを設置

MSI Cubi 2 PlusにシステムメモリとM.2 SSDを設置するためにさらに分解を進めていきます。これまで同様に四隅のネジを外してプラスチック外装をマザーボードの固定されたフレームボックスから取り外します。
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MSI Cubi 2 PlusのMini-STXマザーボードは次のようになっていました。
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MSI Cubi 2 Plusには両側ラッチ垂直型のS.O.DIMM DDR4メモリスロットが2基設置されています。
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S.O.DIMM DDR4メモリには「HyperX Impact DDR4 (HX421S13IBK2/16)」を使用します。
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両側のラッチを開いて垂直に押し込みます。再度分解するのはかなり面倒なので接触不良のないようにしっかりと挿入しましょう。
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マザーボード基板上にはM.2ストレージ用のM-Key型とWiFi・Bluetoothモジュール用のE-Key型の2基のM.2スロットが設置されています。
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注意事項ですが、MSI Cubi 2 PlusのM.2スロットはPCI-E Gen3.0x2対応となっているので、Gen3.0x4対応の高速NVMe SSDを使用しても連続リードや連続ライトなどで仕様上の最高速度の半分しか出ない場合があります。
Mini-STX対応ベアボーン・マザーボードはいくつか発売されていますがM.2スロットについては、
・MSI Cubi 2 Plus : NVMe(PCI-E 3.0x2)に対応、SATA接続については不明
・ASUS H110S1 : NVMe(PCI-E 2.0x4)とSATA接続に対応
・ASRockH110M-STX : NVMe(PCI-E 3.0x4)に対応、SATA接続には非対応
・ECS H110S-2P : NVMe(PCI-E接続規格不明)とSATA接続に対応
のように各製品で対応が異なるようなので購入前に確認する必要があります。
今回は検証機材としてOCZ RD400 512GBを設置しました。
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MSI Cubi 2 Plusは国内で発売されているMini-STXベアボーンやマザーボードでは唯一、無線LANカードをデフォルトで備えています。
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CPUクーラーには50mmファンを搭載したブロア―型クーラーが採用されています。
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CPUクーラーを外してみました。
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CPUクーラーには銅製ベースにヒートパイプ2本のヒートシンクが使われています。CPUソケットは通常のLGA1151が採用されています。CPUには仕様通りTDP30Wの省電力モデルi3 6100Tが搭載されていました。
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組み立て作業は以上です。あとは分解と逆の手順で元に戻せばMSI Cubi 2 Plusの組み立て完了です。



MSI Cubi 2 PlusのBIOSとOSのインストール

MSI Cubi 2 Plusの組み立てが完了したので、ACアダプタ、DisplayPortケーブル、マウス・キーボード、OSインストール用USBメモリを刺して電源を入れました。
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MSI Cubi 2 PlusのBIOSの対応言語は英語のみで日本語には非対応です。
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個別の設定項目にも大したものはないのでOSインストール時のブートデバイスの設定でアクセスした後は特に使用することはないと思います。
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OSをインストールする時はOSインストール用USBメモリを挿入して「UEFI USB Key:〇〇」をブートオプションの最上位に指定して設定を保存して退出してください。WindowsOSのインストール画面さえ開ければあとは日本語のガイドに従うだけなので簡単です。
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MSI Cubi 2 Plusの動作検証

MSI Cubi 2 Plusの組み立てとOSのインストールが完了したので最後に簡単に動作検証を行います。
まず最初にMSI Cubi 2 PlusのWindows10 OSの起動時間は15秒ほどでした。


MSI Cubi 2 Plusのマザーボードは「MS-B1231」という型番のものが使用されていました。
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CPUメモリもしっかりと16GBが認識されています。CPUはi3 6100TなのでiGPUはIntel HD Graphics 530です。
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CPU性能のベンチマークとしてCinebenchを回してみたところ、i3 6100Tのスコアは349でした。i3 6100Tはi5やi7 CPUと比較するとベンチマークスコアは低いですが、2コア4スレッドでコアクロックが3GHzを超えるi3 6100Tであれば、ブラウジングやOfiiceソフトなど一般的なユースで動作に重さを感じることはありません。
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コアクロックはターボクロックの3.2GHzに張り付いて安定動作しました。
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続いてCPUクーラーの冷却性能を確認するためストレステストを実行しました。検証方法については、FF14ベンチマークの動画(再生時間8分、WQHD解像度、60FPS、容量4.7GB)でAviutl+x264を使ってエンコードを行いました。エンコード時間はi3 7350K定格で44分ほどです。
ストレステスト中のCPU温度、CPU使用率、ファン回転数のログは次のようになりました。CPUにフル負荷をかけても74度程度なので通常利用であれば夏場も問題ないと思います。CPUクーラーの冷却ファンは50mmの小径かつ羽は厚みがあるので回転数は3000RPMですが耳障りなファンノイズはありませんでした。
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ドラゴンクエストXベンチマークを行ったところ、HD解像度の最高品質で「とても快適」、フルHD解像度の標準品質で「快適」の評価になりました。i3 6100Tの内臓GPUであるIntel HD Graphics 530のGPU性能は高くはありませんが、ドラクエX程度の軽いPCゲームであればHD解像度で快適にプレイできる性能があります。
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ストレージについてもCrystalDiskMarkで簡単にベンチマーク測定を行いました。
「HyperX FURY SSD 120GB (SHFS37A/120G)」についてリード速度はSATA3.0 SSDらしい速度になっていますが、ライト速度は一般的なSATA SSDに比べて1/4程度の速度でした。リード中心のシステムストレージ向けのSSDで書き込みの多いデータストレージには向かないSSDだと思います。MSI Cubi 2 Plusは先に紹介したようにM.2スロットの帯域がPCI-E3.0x2帯域なので連続リード・ライト性能は仕様値の半分程度になっています。ランダム性能についてはほぼ仕様値通りの速度が出ています。
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サウンドレベルメーター(騒音計)を使用して基準となる電源OFF時、アイドル~通常使用時(2300RPM程度)、ゲーム負荷時(2500RPM程度)、フル負荷時(2900RPM程度)についてノイズレベルを測定しました。
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左は「MSI Cubi 2 Plus」、右は昨年レビューで作成したPCケース「SilverStone Vital VT01」を使用したMini-STX機の騒音値です。VT01にはTDP 65Wのi5 6400を使用していますが、ロープロファイルとはいえ一般的なCPUクーラーを搭載しているので低ノイズで冷却性能を確保できています。「SilverStone Vital VT01」と「MSI Cubi 2 Plus」がほぼ同サイズであることを考えると「MSI Cubi 2 Plus」のファンノイズの大きさ(CPUクーラーの性能の低さ)は少し不満が残ります。
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最後にアイドル時とゲーム時とエンコード時の消費電力をチェックしました。測定にはBluetooth接続でスマホから消費電力を見れるワットチェッカーを使用して、システム全体の消費電力をチェックしています。アイドル時の消費電力は16W程度となりました。またTDP 35Wのi3 6100Tにゲーム負荷をかけると40W、フル負荷をかけたところ消費電力は47W程度となりました。
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MSI Cubi 2 Plusのレビューまとめ

最後に無線LAN搭載Mini-STXベアボーン「MSI Cubi 2 Plus」を使用してMini-STX機の組み立てと検証してみた結果のまとめを行います。簡単に箇条書きで以下、管理人のレビュー後の所感となります。

良いところ
  • Mini-STX対応ベアボーンとしては最小サイズ
  • 全パーツを組み込んでも1.1Kg以下と軽量
  • i3 6100Tは一般ユースやドラクエXのような軽いゲームなら快適に使用可能な性能
  • 無線LAN&Bluetoothを標準搭載
  • USB3.1対応USB端子をType-Aが2基、Type-Cが1基で計3基搭載
  • HDMIとDsplayPortでマルチモニタ環境構築可能
  • VESAマウント対応なのでテレビやモニタの裏に設置可能
悪いところor注意点
  • 組み立ては簡単だが、2重、3重の構造になっているので分解が少し面倒
  • M.2ストレージソケットのリンク速度はPCI-E3.0x2

Mini-STXベアボーン「MSI Cubi 2 Plus」は1.5L、1.1㎏のコンパクトサイズ筐体にデスクトップ向け省電力モデルCPUのi3 6100Tを採用しているので一般ユースや軽いPCゲームで快適に使用できる性能があります。また国内で発売されているMini-STX規格のベアボーンやマザーボードとしては17年2月現在、無線LANを標準搭載する唯一の製品なので小型のデスクトップPCやテレビ裏PCとしても便利な機種です。プラスチック外装ながら表面加工やデザインで安っぽさを感じさせずむしろ高級感を漂わせるブラックの筐体は使う場所を選びません。最新のUSB3.1規格に対応したUSB端子が3基も実装されているところも魅力的です。

ただし「NUCベアボーンじゃあかんの?」と聞かれると言葉に詰まらざるを得ません。というのもそもそもMini-STXという規格は『デスクトップ向けCPUとスペース制限はあるもののデスクトップ向けCPUクーラーを使用可能なMini-ITXよりも小さいNUC寄りのフォームファクタ』として登場しました。しかしながら「MSI Cubi 2 Plus」はCPUやCPUクーラーの交換がサポートされていないベアボーンなので、Mini-STX製品ながらMini-STXの存在意義に真っ向対立する製品になってしまっています。「MSI Cubi 2 Plus」はメーカー側もユーザーによるCPU交換をサポートしておらず、ブロアー型で冷却性能や静音性がさほど高くない備え付けのクーラーしか使用できないのでMini-STXというフォームファクタを採用した意味が正直言ってあまりないと感じました。

「MSI Cubi 2 Plus」は評価のスタート地点で、小型PCベアボーンだと思うか、Mini-STXベアボーンだと思うかで評価が分かれる製品だと思います。管理人は後者だったので不満ではないものの同製品をレビューしてみてなんとなくモヤっとしたものが残りました。
無線LAN標準搭載や豊富なI/Oポートなど競合するMini-STX製品にはない魅力がある一方で、Mini-STX製品の最大の魅力であり存在意義をオミットしてしまった「MSI Cubi 2 Plus」は一転してNUCベアボーンと見ると取り立てて欠点はないものの、突き抜けた魅力があるのか?というとそれもないという、どっちつかずな製品に感じてしまいました。

「MSI Cubi 2 Plus」自体は製品の特長を理解したうえで購入すれば満足できる製品です。まとめ冒頭で語ったように一般ユースに耐えるコンパクトPCとして水準を十分に超えています。ただMini-STX製品ではなくあくまで普通の小型PCベアボーンと考えるべき製品でした。

以上、無線LAN搭載Mini-STXベアボーン「MSI Cubi 2 Plus」の組み立てレビューでした。
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(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)



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