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SilverStone社から「RGB 4PIN LEDテープ SST-LS02」、「LEDコントロールボックス SST-LSB01」、「汎用4PINのRGB調光に対応したファングリル SST-FG121 / SST-FG141」をご提供いただけたので、SilverStone製LEDイルミネーション関連オプションパーツを使ったASUS AURA Syncなど各社マザーボードのLEDイルミネーション同期操作機能の拡張についてレビュー企画を行っています。
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今回はSilverStone製LEDイルミネーション関連オプションパーツのレビュー第3弾ということでRGB 4PINの汎用ヘッダー対応ファングリル「SST-FG121 / SST-FG141」をレビューについてご紹介します。

製品公式ページ:
LEDイルミ付きファングリル「FG121 / FG141」
http://www.silverstonetek.com/product.php?pid=740&area=jp
http://www.silverstonetek.com/product.php?pid=741&area=jp




RGB 4PIN対応ファングリル FG121/FG141の外観

まずはRGB 4PIN対応ファングリル「SST-FG121 / SST-FG141」をチェックしていきます。
SST-FG121 / SST-FG141をパッケージから取り出すと中には、ケーブル付きのファングリル本体とケースファンに固定するためのテーパーネジ4本が入っていました。
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ファングリル備え付けのケーブルは先端が2種類のコネクタで分岐しています。個人的には備え付けケーブルを分岐させるよりも、汎用or独自のストレートケーブルとショート変換ケーブルのセットのほうが好みです。
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一方はRGB 4PINの汎用端子で、もう一方はSilverStoneのLEDイルミネーション関連パーツの独自規格の端子でした。
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付属品も少なくチェック項目もさほどないので、早速ファンに取り付けてみます。ケースファンには雪の結晶マークで揃えて、Fractal DesignのVenturiシリーズを使用してみました。
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付属のテーパーネジでファングリル「FG121 / FG141」をケースファンに固定するとこんな感じになります。
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「FG121 / FG141」自体は雪の結晶を模した透明プラスチックのファングリルとなっており、ほとんどのケースファンに装着しても違和感はないと思います。
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ファングリル「FG121 / FG141」をSST-LSB01に繋いで内蔵ICでLEDイルミ操作してみる

続いて先日レビュー記事を公開したLEDコントロールボックス「SilverStone SST-LSB01」に内蔵されたICを使って、コントロールボックスに接続したRGB 4PIN対応ファングリル「SST-FG121 / SST-FG141」を操作してみます。
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RGB 4PIN対応ファングリル「SST-FG121 / SST-FG141」とLEDコントロールボックス「SST-LSB01」はどちらもSilverStone製品となっているので特に問題なく正常に動作しました。
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LEDテープ同様にLEDコントロールボックス「SST-LSB01」の内部ICを使用して7色に発光させることができます。「SST-FG121 / SST-FG141」は雪の結晶を模したデザインなので白や青系の発光が綺麗ですね。
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内部ICのカラーサイクルも試してみました。




SilverStone製LEDイルミネーションパーツでベンチ機を照らしてみた

これまでにレビューしたSilverStone製LEDイルミネーションパーツ「RGB 4PIN LEDテープ SST-LS02」、「LEDコントロールボックス SST-LSB01」、「汎用4PINのRGB調光に対応したファングリル SST-FG121 / SST-FG141」を組み合わせて、Cooler Master MASTERCASE MAKER 5tとASUS ROG MAXIMUS IX FORMULAのベンチ機2号に組み込んでみました。

まずは照明を何もつけていない状態のPCケースの中身がこちら。
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背面はこんな感じになっています。
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ASUS AURA SyncのLEDヘッダーのハブとして「LEDコントロールボックス SST-LSB01」を使用しています。マグネットが内蔵されているのでスチール製のPCケースならマザーボードトレイなどの空きスペースに簡単に設置できます。
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ブラックスモークのガラスパネルを取り付けました。中はほとんど見えませんね。
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電源を入れるとPCケース内のLEDイルミネーションが点灯するのでブラックスモークのガラスパネル越しでもPCケース内部がはっきり見えるようになります。写真でわかりやすいように部屋の照明を落としていますが、照明ありでもPCケース内ははっきり見ることができます。
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照明ON/OFFのガラスシャッターも含めてAURA Syncで同期した様子を動画にしました。


RGB 4PIN対応ファングリル「SilverStone FG121 / FG141」をアップで見るとこんな感じになっています。
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SilverStone FG121 / FG141のレビューまとめ

最後にRGB 4PINの汎用ヘッダー対応ファングリル「SST-FG121 / SST-FG141」について所感を箇条書きにします。

良いところ
  • お気に入りのファンに装着するだけで簡単にLEDイルミネーションを追加できる
  • 汎用4PINのLEDヘッダーに対応
  • ASUS AURA Syncとピンアサイン[VGRB]が一致している
悪いところor注意点
  • 備え付けケーブルは分岐ではなく、ストレート&変換ケーブルのセットに変更して欲しい

RGB 4PIN対応ファングリル「SilverStone SST-FG121 / SST-FG141」を使えばユーザーお気に入りのケースファンを簡単にRGB LEDイルミネーションに対応させることが可能です。最近はRGB LEDイルミネーションに対応したケースファンが増えてきていますが、いずれも独自規格の接続・操作である点が導入のハードルを上げています。加えてケースファンの性能面からお気に入りのモデルがあってLEDイルミ対応ファンの導入を躊躇っているユーザーにとっては救世主とも呼べる製品です。
ASUS AURA SyncなどLEDイルミネーション機能に対応したマザーボードとも互換性があり組み合わせて使用すればマザーボード備え付けのLEDと同期させることが可能です。また、そういった機能のないマシンでも同社のLEDコントロールボックス「SilverStone SST-LSB01」を使用すれば、LEDイルミネーションを光らせるだけでなく、操作機能を備えた環境を簡単に構築できます。

導入もお手軽でお気に入りのケースファンにLEDイルミネーション機能を追加できるRGB 4PIN対応ファングリル「SilverStone SST-FG121 / SST-FG141」はおすすめです。

以上、RGB 4PIN対応ファングリル「SilverStone SST-FG121 / SST-FG141」のレビューでした。
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(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)



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