Coffee Lake-SCoffee Lake-Sのコードネームで噂されていた第8世代Core CPUがIntelから正式に発表



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Coffee Lake-Sのコードネームで噂されていた第8世代Core CPUがIntelから正式に発表されました。i7シリーズは6コア12スレッド(Core i7 8700K, 8700)、i5シリーズ(Core i5 8600K, 8400)は6コア6スレッド、i3シリーズ(Core i3 8350K, 8100)は4コア4スレッドにコア・スレッド数が増えており、第1~第7世代まで続いたコア・スレッド数バリエーションに終止符が打たれました。末尾"K"付きのCPUは従来通りに動作倍率アンロックでユーザーによるオーバークロックに対応しています。
価格については最上位モデルは6コア12スレッドのCore i7 8700Kで希望小売価格は349ドルとなります。価格帯は7XXXが8XXXにそのままスライドする感じです。北米では10月5日から販売開始となるようです。
個人的には4コア4スレッドのi3 8100が117ドルというのがかなり注目ポイントな気がします。
アンロックで168ドルなi3 8350Kも美味しい。ミドル帯のゲームPCの価格がけっこう安くなる。

i7 8700Kについてはベースクロック3.7GHz、1コア限定ターボ4.7GHzとなっています。TDP140Wで同じく6コア12スレッドのi7 7800Xが全コア4.0GHzであるのを考えると、TDP95Wのi7 8700Kは全コアに負荷がかかった場合、標準では3.7~3.9GHzあたりでコアクロックにパワーリミット制御が入りそうです。ただマザボが自動で無視する可能性も……。
Intel coffeelake (1)
PCI-Eレーン数はCPU直結の16レーンとZ370チップセットから出る24レーンとなっています。第8世代Coreに対応するZ370チップセットの注目ポイントとしてThunderbolt3がネイティブサポートとなっています。あと注意点として200シリーズマザボは第8世代Coreに非対応となっており、第8世代Coreを使用する場合はZ370マザーボードの買い替え必須となります。
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(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)



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