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ネイティブ4K・HDR対応となる高性能コンソールゲーム機「Xbox One X」の発売記念限定版「Xbox One X Project Scorpio Edition」が米尼から転送サービス経由で届いたので、開封の儀と動作確認で簡単にレビューしていきます。
ちなみにPCとXBOXのマルチプラットフォーム化「Xbox Anywhere」を推進しているマイクロソフトへのお布施的に購入しました。Gears of War 4みたいにSLIにも対応したWindowsアプリ型PCゲームがもっと増えて欲しい。
通常版製品公式ページ:https://www.microsoft.com/ja-jp/store/d/xbox-one-x
限定版製品公式ページ:https://www.microsoft.com/ja-jp/store/d/xbox-one-x-project-scorpio
エンハンスド対応タイトル:https://www.xbox.com/en-us/games/xbox-one/xbox-one-x-enhanced-list
Xbox One X (CYV-00015)
Xbox One X Project Scorpio エディション (FMP-00015)
日本マイクロソフト
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早速、「Xbox One X Project Scorpio Edition」を開封していきます。
パッケージを開くと左右にスポンジで保護されたXbox One X本体があり、その上と左に黒い小分けの箱が収められています。
左側の箱を開けるとXBOX ONEコントローラー、ACケーブル、HDMIケーブルが入っていました。
付属のXBOX ONEコントローラーはブラックカラーで中央にグリーン文字の「Project Scorpio」が刻まれた限定版です。表面加工の凹凸感は標準ブラックのものと少し違う気がします。
今回購入した「Xbox One X Project Scorpio Edition」は米尼から転送サービスを経由して入手した北米版ですが、ACケーブルのコンセント端子は国内と同じ形状でした。北米から個人輸入するとアースのある3PINタイプの場合がありますが、互換ケーブルを別途用意する必要もなくてよかったです。
本体上の小分け箱の中にはProject Scorpio Edition限定で付属する縦置きスタンドが入っていました。シンプルなブラックの縦置きスタンドで通常版でも仕様できるスタンドなので、おそらく後日単品販売もされると思います。
Xbox One X用の縦置きスタンドは今のところ国内では限定版でしか入手できませんが、米尼から同等品を個人輸入可能です。
PowerA Vertical Console Stand for Xbox One X, Black
BD&A
付属品についてはこの辺りにして、「Xbox One X Project Scorpio Edition」の本体をチェックしていきます。
「Xbox One X Project Scorpio Edition」の本体の外観は次のようになっています。Xbox One Xのデザインはシンプルな板状です。初期型のPS2をスリムにしたのに近い形状だと思います。
製品の上部にはProject Scorpio Editionの限定デザインとして付属コントローラーと同じくグリーン文字の「Project Scorpio」が刻まれています。
製品本体の側面にもProject Scorpio Editionの限定デザインとしては、下から上に細かくなっていくドットパターンが描かれているのも特徴の一つです。
「Xbox One X」の右のXBOXロゴがパワーボタンになっており、その下にはUSB端子が設置されています。USB端子の隣にあるボタンはXBOXコントローラーとのペアリングスイッチです。左側には光学ディスクスロットが配置されておりその下には、光学ディスクのイジェクトボタンと赤外線リモコンセンサーがあります。
Xbox One Xの背面には左から順に、AC端子、HDMI出力、HDMI入力、USB端子*2、IR OUT端子、光学音声出力S/PDIF、有線LAN端子となっています。
Xbox One XとPS4 Proのサイズを比較すると、厚みはほぼ同じで、高さはXbox One Xのほうが若干高く、横幅はPS4 Proのほうが広くなっています。総合してみるとXbox One Xのほうが若干コンパクトです。
純正の縦置きスタンド込みで重量を比較してみるとXbox One Xは3800g程度、PS4 Proは3300g程度となっており、Xbox One Xの方が重量が重く、若干コンパクトなので実際の重量差以上にXbox One Xのほうが重く感じました。
「Xbox One X Project Scorpio Edition」の外観や付属品に関するチェックはこのあたりにして、Xbox One Xを起動してみました。
今回は北米から製品を輸入したのでUIやストアアクセスに関するリージョン制限が心配だったのですが、Xbox One X起動後の初期設定でUI言語や利用地域を選択できます。
Windows10ユーザーならおそらく誰でも持っているマイクロソフトアカウントを使用して、Xbox One Xもサインインできます。
PCゲーム用にWindowsストアで購入していたアプリの一部は「Xbox Anywhere」に対応していたので、追加で購入することなくXbox One Xでもプレイできました。
言語を日本語にして利用地域を日本に設定するとアプリストアも国内同様に表示され、ゲームも問題なく購入することができます。
液晶モニタには「LG 32UD99-W」を使用していますが、4K・HDR・60FPSで正常に動作しています。
別タイトルを使った比較になりますが、PS4 Proでアンチャーテッド4の4K・HDR表示、Xbox One XでForza7の4K・HDR表示のファンノイズを測定してみたところ、Xbox One Xのほうが静かでした。クーラーに力を入れているだけのことはあります。
以上、ざっくりとですが開封の儀など「Xbox One X Project Scorpio Edition」のレビューでした。廃スペックPCゲーマーとしてはXbox Anywhereが普及してPCゲームの大型タイトルが豊富になることを祈っています。
Xbox One X (CYV-00015)
Xbox One X Project Scorpio エディション (FMP-00015)
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(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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