「AMD Radeon RX Vega M」をワンパッケージに搭載するIntelの第8世代Core CPUを採用した最新NUCとして「NUC8i7HVK」と「NUC8i7HNK」の2モデルが登場
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Intelから「AMD Radeon RX Vega M」をワンパッケージに搭載するIntelの第8世代Core CPUシリーズ「Core Mobile Processor with Radeon RX Vega M Graphics」を採用した最新NUCとして「NUC8i7HVK」と「NUC8i7HNK」の2モデルが発表されました。今春からNUC8i7HVKが999ドル、NUC8i7HNKが799ドルで発売予定となっています。
管理人も国内発売に先駆けて北米から「」を輸入したのでレビュー記事を公開中です。
・RX Vega M搭載NUC「NUC8i7HVK」をレビュー
「NUC8i7HVK」にはCPUとしてCore i7-8809G、「NUC8i7HNK」としてCore i7-8705Gが搭載されています。各CPUにはワンパッケージに搭載するGPUとして、Core i7-8809Gには上位GPUの「RX Vega M GH」(24CUで1536コア、動作クロックはベース1063MHz/ブースト1190MHz)、Core i7-8705Gには下位GPUの「RX Vega M GL」(20CUで1280コア、動作クロックはベース931MHz/ブースト1011MHz)が搭載されています。上位モデル「NUC8i7HVK」のCore i7-8809GはCPU/GPU/HBM2がロックフリーとなっておりユーザーによるオーバークロックにも対応しています。
なお4Gamerの記事によると「Core i7 8809G」を搭載した「NUC8i7HVK」で、『プロセッサのTDP(Thermal Design Power,熱設計消費電力)は100Wだが,システム全体での消費電力は230W程度』だそうな。
「NUC8i7HVK」と「NUC8i7HNK」ではシステム/データストレージ用に2基のM.2スロットが用意されているようです。いずれもSATA接続とNVMe(PCI-E3.0x4)接続に対応しています。Thunderbolt3も搭載しているので外付けグラフィックボードによるグラフィック性能の強化も可能です。
「NUC8i7HVK」と「NUC8i7HNK」ではフロントにVR HMDの接続を意識してUSB3.0とHDMIポートが用意されているなど、フロントとリアに実装されたI/Oポートが非常に充実しています。フロントには左から、SDカードスロット、USB3.0 Type-C*2、HDMI、USB3.1 Type-C、ヘッドホン・マイク兼用3.5mmジャック、背面には左から、光学オーディオ出力、DC端子、Thunderbolt3*2、MiniDIsplayPort*2、有線LAN*2、USB3.0 Type-A*4、HDMIが実装されています。
以下、「NUC8i7HVK」と「NUC8i7HN」の詳細スペックです。
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・手の平にハイエンドPCを! 「MAGNUS EN1070 / EN1060」を比較レビュー
(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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Intelから「AMD Radeon RX Vega M」をワンパッケージに搭載するIntelの第8世代Core CPUシリーズ「Core Mobile Processor with Radeon RX Vega M Graphics」を採用した最新NUCとして「NUC8i7HVK」と「NUC8i7HNK」の2モデルが発表されました。今春からNUC8i7HVKが999ドル、NUC8i7HNKが799ドルで発売予定となっています。
管理人も国内発売に先駆けて北米から「」を輸入したのでレビュー記事を公開中です。
・RX Vega M搭載NUC「NUC8i7HVK」をレビュー
「NUC8i7HVK」にはCPUとしてCore i7-8809G、「NUC8i7HNK」としてCore i7-8705Gが搭載されています。各CPUにはワンパッケージに搭載するGPUとして、Core i7-8809Gには上位GPUの「RX Vega M GH」(24CUで1536コア、動作クロックはベース1063MHz/ブースト1190MHz)、Core i7-8705Gには下位GPUの「RX Vega M GL」(20CUで1280コア、動作クロックはベース931MHz/ブースト1011MHz)が搭載されています。上位モデル「NUC8i7HVK」のCore i7-8809GはCPU/GPU/HBM2がロックフリーとなっておりユーザーによるオーバークロックにも対応しています。
なお4Gamerの記事によると「Core i7 8809G」を搭載した「NUC8i7HVK」で、『プロセッサのTDP(Thermal Design Power,熱設計消費電力)は100Wだが,システム全体での消費電力は230W程度』だそうな。
「NUC8i7HVK」と「NUC8i7HNK」ではシステム/データストレージ用に2基のM.2スロットが用意されているようです。いずれもSATA接続とNVMe(PCI-E3.0x4)接続に対応しています。Thunderbolt3も搭載しているので外付けグラフィックボードによるグラフィック性能の強化も可能です。
「NUC8i7HVK」と「NUC8i7HNK」ではフロントにVR HMDの接続を意識してUSB3.0とHDMIポートが用意されているなど、フロントとリアに実装されたI/Oポートが非常に充実しています。フロントには左から、SDカードスロット、USB3.0 Type-C*2、HDMI、USB3.1 Type-C、ヘッドホン・マイク兼用3.5mmジャック、背面には左から、光学オーディオ出力、DC端子、Thunderbolt3*2、MiniDIsplayPort*2、有線LAN*2、USB3.0 Type-A*4、HDMIが実装されています。
以下、「NUC8i7HVK」と「NUC8i7HN」の詳細スペックです。
NUC8i7HVK | NUC8i7HNK | |
CPU | Core i7-8809G 4コア8スレッド |
Core i7-8705G 4コア8スレッド |
GPU | Radeon RX Vega M GH 24CU 1536コア ベース1063MHz ブースト1190MHz |
Radeon RX Vega M GL 20CU 1280コア ベース931MHz ブースト1011MHz |
オーバークロック |
対応 CPU/GPU/HBM2ロックフリー |
非対応 |
メモリ | DDR4-2400 SO-DIMM(1.2V)×2 / 最大32GB | |
M.2 | M.2 22x42/80 (key M)スロット×2 (SATA 6Gpbs/PCIe x4 Gen3 NVMe/AHCI SSD)/RAID 0/1対応 |
|
SDXCカード スロット |
1 | |
前面ポート | USB3.1 Type-C、USB3.0×2、HDMI、IR、ヘッドフォン | |
背面ポート | Thunderbolt 3×2 (DisplayPort
1.2対応)、 Mini DisplayPort×2、HDMI、USB3.0×4、 Ethernet×2、光学デジタル音声入力 |
|
内部ヘッダー | USB 3.0×2、USB 2.0×2 | |
前面ビデオ出力 | HDMI 2.0b (4K/60Hz、HDR、HDCP2.2対応) | |
背面ビデオ出力 | HDMI 2.0b (4K/60Hz、HDR)、 Mini DisplayPort 1.3、 USB Type-C×2 (いずれもHDCP 2.2対応) |
|
LAN | Gigabit Ethernet×2 (i219-LM と i210-AT) | |
無線 | IEEE 802.11ac 2x2 + Bluetooth v4.2 (Intel Wireless-AC 8265 M.2 22x30) |
|
オーディオ | 最大7.1チャネル (HDMI/DisplayPort経由) | |
電源 | 230W ACアダプタ | |
サイズ | 221×142×39mm (1.2L) | |
保証期間 | 3年 |
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(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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