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新時代高画質機能レイトレーシングに対応し、2019年最新PCゲームのフルHD解像度&最高画質設定やWQHD解像度&高画質設定に最適なミドルハイクラスGPU「NVIDIA GeForce RTX 2070」を搭載したゲーミングBTO PCのおすすめ機種について各社製品の価格や構成パーツの比較から徹底解説します。ただおすすめ機種をリストアップするだけでなく、読者が一人でも簡単にBTO PCのカスタマイズが可能なカスタマイズ指南も交えて説明していきます。
目次
1.はじめに - RTX 2070搭載BTO PCについて
2.簡易水冷RTX 2070搭載のBTO PCがおすすめ
3.BTO PCメーカー別の簡易比較と特集記事
4.RTX 2070搭載のBTO PCの簡易紹介
5.RTX 2070搭載BTO PCのカスタマイズ指南
6.パーツを揃えてRTX 2070搭載BTO PCを価格比較
7.おすすめRTX 2070搭載BTO PCのまとめ
はじめに - RTX 2070搭載BTO PCについて
2018年10月17日よりに販売が解禁されたNVIDIAの次世代GPU TuringことRTX 20XXシリーズの中でミドルハイクラスに位置するGeForce RTX 2070を搭載したBTO PCが早くも各社からリリースされています。RTX 2070は前世代で同クラス製品のGTX 1070よりも30%以上、GTX 1080よりも10%程度の高速化を果たしており、加えてGPUメーカーNVIDIAやPCゲーム向けAPI「DirectX」をリリースするMicrosoftが次世代高画質技術として推進している「レイトレーシング(RayTracing)」にも専用コアをGPU内に内蔵することで対応し、レイトレーシングの描画に関する性能では前世代を6倍程度も上回ります。
ベンチマーク測定を行ったゲームタイトルは、Assassin's Creed Origins(最高設定プリセット)、Battlefield 1(最高設定プリセット)、Destiny2(最高設定プリセット)、The Division(グラフィック設定)、Far Cry 5(最高設定プリセット&TAA)、Final Fantasy XV(最高設定プリセット、NVIDIA GameWorks無効)、Ghost Recon Wildlands(グラフィック設定)、Mirrors Edge Catalyst(ハイパー設定プリセット)、MONSTER HUNTER: WORLD(最高設定プリセット)、Rise of the Tomb Raider(グラフィック設定)、Middle-Earth: Shadow of War(ウルトラ設定プリセット)、Titanfall 2(グラフィック設定)、WatchDogs_2(最高設定プリセット)、The Witcher3(グラフィック設定)、Gears of War 4(最高設定プリセット)以上の15タイトルです。
・GeForce RTX 2070のレビュー記事一覧へ
またRTX 2070がサポートする高画質機能レイトレーシングでは、照明(エリアライト)や太陽光(グローバルイルミネーション)の影響を厳密に再現し、光の反射や透過も現実に即して忠実に描写されます。「Raytracing(レイトレーシング)」を採用したわかりやすい例としては鏡に映る反射など、視覚(視点から見た)の外にある物体もリアルに描画することができます。
RTX 20XXシリーズのロンチイベントではレイトレーシング(NVIDIA RTX)をサポートするゲームとして、すでに発売済みのFinal Fantasy XV PC版やPUBG、今後発売予定のShadow of the Tomb Raiderやバトルフィールド5を含めて21タイトルが発表されており、今後も対応タイトルは増えていく予定です。
後継モデルとなるマイナーアップグレード版のRTX 2070 SUPERについてまとめた記事も公開中です。
・RTX 2070 SUPER搭載のおすすめゲーミングBTO PCを徹底比較!
そんな高性能GPUであるRTX2070搭載ゲーミングBTO PCを狙っている非自作erとしてはどこで買うのが一番良い(お得であるとか、高品質であるとか)のかわからない人も多いと思うので、ハード面やコスト面中心に徹底比較を行い、RTX 2070搭載のおすすめBTO PCを紹介していきます。サポート面についてはググってください。
簡易水冷RTX 2070搭載のBTO PCがおすすめ
サイコムから発売されている、同社が独自に簡易水冷化したRTX 2070グラフィックボードを搭載するG-Master Hydroシリーズも非常におすすめです。下のグラフはGeForce GTX 1080 Tiの例ですが簡易水冷クーラーであればラジエーターの設置スペースを確保する必要があるもののコア温度は50度前後で運用が可能になります。(詳細はこちらの記事で) グラフィックボードの場合、空冷と比較して簡易水冷の冷却性能と静音性は抜群に優秀なので高性能なGPUを搭載するBTO PCを購入するなら、簡易水冷の導入を検討する価値は十分にあります。
簡易水冷化GeForce RTX 2070を選択可能なG-Master Hydroシリーズの主だった主だった製品としてはIntel第10世代Core-S CPU採用、PCケースのサイズ別で、高い拡張性と最新トレンドが組み合わさった新定番PCケース「Fractal Design Define 7」を採用しているミドルタワーBTO PC「G-Master Hydro Z490」、360サイズラジエーターの大型簡易水冷CPUクーラーを採用する上位モデル「G-Master Hydro Z490 Extreme」、同じくFractal Design製でコンパクトな「Fractal Design Define Mini C」を採用するマイクロタワーBTO PC「G-Master Hydro Z490-Mini」、Mini-ITX対応でウルトラコンパクトな「Phanteks Enthoo Evolv ITX」を採用する「G-Master Hydro Z490-ITX」などがラインナップされています。
その他にもマルチスレッド性能とコストパフォーマンスでIntel製CPUを上回るAMD第3世代Ryzen CPUを搭載する「G-Master Hydro X570A II」、24コアや32コアの圧倒的マルチスレッド性能を実現し、なおかつIntel Core-Xよりもコストパフォーマンスが優秀なAMD第3世代Ryzen Threadripperを搭載した「G-Master Hydro TRX40 Extreme」などもラインナップされています。
当サイトでは簡易水冷グラフィックボード搭載したG-Master Hydroシリーズから、Core i9 10900Kと簡易水冷GeForce RTX 2080 Tiを搭載した2020年最速ゲーミングBTO PC「G-Master Hydro Z490」のレビュー記事を公開中です。G-Master Hydroシリーズの購入を検討する際には参考になると思います。
・Core i9 10900K&簡易水冷RTX 2080 Ti搭載「G-Master Hydro Z490」をレビュー
・Intel第10世代CPU&簡易水冷グラボ搭載「G-Master Hydro Z490」
BTO PCメーカー別の簡易比較と特集記事
当サイトでもよく紹介するBTO PCメーカーの取り扱いモデルについて簡単な比較表を紹介しておきます。各パーツを個別に選択できるほうが管理人的には好みですが、固定のほうが価格面では優れていることが多いです。BTO PCメーカーの特徴比較 | ||||
グラフィックボードのモデル | PCケース | マザーボード | 納期 | |
サイコム | 〇:選択可能 | 〇:自作向け | 〇:選択可能 | |
TSUKUMO | 固定 | 自社オリジナル | 固定 (ほぼASUS製) |
|
ドスパラ | 固定 | 自社オリジナル |
固定 |
◎: 最短当日 |
PCショップアーク | 〇:選択可能 | 〇:自作向け | 〇:選択可能 | |
パソコン工房 | 固定 | △:自作向ベースのオリジナル |
固定 | |
マウスコンピューター |
固定 | △:自作向ベースのオリジナル | 固定 |
・TSUKUMO「G-GEAR」のおすすめゲーミングBTO PCの選び方
・ドスパラ「GALLERIA」のおすすめゲーミングBTO PCの選び方
・マウスコンピューター「G-Tune」のおすすめゲーミングBTO PCの選び方
RTX 2070搭載のBTO PCの簡易紹介
1.PCショップアーク
PCショップアークではRTX 2070グラフィックボードを選択可能なBTO PCとして、自作PC向けの高品質で拡張性の高いPCケースを使用したコンセプトモデルが展開されており、カスタマイズ自由度も高いので、基本的にPCケースの好みで選択していけばOKです。最新PCケースが採用されたおすすめモデルをいくつか紹介すると、NZXT H500をベースにした「CROYDON NZXT H500」、NZXT H700をベースにした「CROYDON NZXT H700」、Fractal Design Meshifyをベースにした「CROYDON Fractal Design Meshify」がおすすめです。CPUはCore i3、Core i5、Core i7から自由に選択可能であるなど、カスタマイズ項目が多様で採用パーツも高品質なBTOメーカーなので”わかっている”人にはありがたいのですが、初心者向きとは言い辛いかもしれません。RTX 2070グラフィックボードのベンダーやモデルをカスタマイズで選択可能です。
2.TSUKUMO(ツクモ) eX.computer
ツクモeX.computerからはRTX 2070搭載BTO PCとして、スタンダードタワーPCの「G-GEAR」、コンパクトPCの「G-GEAR mini」、フルタワーPCの「G-GEAR neo」の3シリーズから、CPU&チップセット別でいくつかのモデルがラインナップされています。今回はRTX 2060に最適なCore i5 9600Kを選択可能な「G-GEAR GA5J-C181/T」をチェックしていきます。同モデルは自作PCでも定番のマザーボードである「ASUS PRIME H370-A」が採用されているところも魅力的です。RTX2070グラフィックボードのベンダーやモデルを指定できません。
TSUKUMOからは上で紹介したモデル以外にもRTX 2070搭載BTO PCが複数ラインナップされており、同社販売ページのトップではCPU別とGPU別で縦横軸分類表で各モデルが紹介されています。詳しくは『TSUKUMO「G-GEAR」のおすすめゲーミングBTO PCの選び方』の記事を参考にしてください。
3.パソコン工房
パソコン工房からはRTX 2070搭載BTO PCとしてミドルタワーケースで拡張性の高い「LEVEL∞ R-Class Core i7&Z390版」、ミニタワーPCケース採用の「LEVEL∞ M-Class Core i5&Z390版(Core i7&Z390版)」、コンパクトPCケースの「LEVEL∞ C-Class Core i7&B360版」(PCケース詳細)の主に3シリーズ4機種がラインナップされています。CPUについてはIntel第9世代Core-S CPUのCore i5 9600KとCore i7 9700Kを搭載したモデルがそれぞれラインナップされています。マザーボードや電源ユニットに型番不明の廉価なパーツを使っているのが気になるところ。カスタマイズの幅もさほど広くありませんが価格面では強いです。RTX 2070グラフィックボードのベンダーやモデルを指定できません。4.サイコム
サイコムではスタンダードなミドルタワーPC「G-Master Mace H370」や、Z390マザーボード採用でやや高級な「G-Master Spear Z390」など複数のシリーズでカスタマイズ項目からRTX 2070を選択可能になっています。他社と違ってRTX2070搭載のデフォルト構成がリストアップされていないのが特徴です。CPUはCore i3、Core i5、Core i7から自由に選択可能であるなど、カスタマイズ項目が多様で採用パーツも高品質なBTOメーカーなので”わかっている”人にはありがたいのですが、初心者向きとは言い辛いかもしれません。RTX 2070グラフィックボードのベンダーやモデルをカスタマイズで選択可能です。またOSがデフォルトでカスタマイズに入っていないので追加を忘れないように注意してください。サイコムのRTX 2070搭載BTO PCについては拡張性やメンテナンス性に優れたPCケースと安価なH370マザーボードを採用している「G-Master Mace H370」に的を絞って紹介します。このBTO PCではFractal Designというメーカーの自作er界隈で非常に評価の高いPCケースを採用しているのがポイントです。
5.ドスパラ
ドスパラからはRTX 2070搭載BTO PCとして、ミドルタワーPCの「GALLERIA X/Z」シリーズから、Core i7 8700を採用する「GALLERIA XF」、Core i7 9700Kを採用する「GALLERIA ZF」、Core i9 9900Kを採用する「GALLERIA ZF 9900K」、およびTVラックにも収納可能なスリムPCの「GALLERIA SF」の4機種がリリースされています。ミニタワーPCケース採用の「GALLERIA M」シリーズや「GALLERIA D」シリーズなど廉価シリーズにはRTX2070搭載モデルがリリースされていません。ドスパラBTO PCは”当日出荷可能、カスタマイズしても翌日”という驚愕の納期速度を誇っているので早く欲しいユーザーにとっては有力な候補だと思います。RTX 2070グラフィックボードのベンダーやモデルを指定できませんが、標準で3スロット占有の高冷却性能モデルが採用されています。6.マウスコンピューター
マウスコンピューターについてはRTX 2070とIntel第8/9世代CPUを搭載するBTO PCとしてG-TuneデスクトップPCの基本4ブランドから各モデルがラインナップされています。マウスコンピューター G-TuneのゲーミングBTO PCのブランドは大まかに、若干廉価なミニタワーケース採用「NEXTGEAR-MICRO (Z390) / (B360)」(PCケース詳細)、中堅モデルでミドルタワーケース採用の「NEXTGEAR (Z390)」(PCケース詳細)、高級品の「MASTERPIECE (Z390)」(PCケース詳細)と松竹梅の3段構成、コンパクトキューブ「LITTLEGEAR (B360)」(PCケース詳細)の4バリエーションとなっています。
GPUとCPUの組み合わせが固定されているので、希望の組み合わせを探すのが少し難しいかもしれません。カスタマイズの幅は広くありませんが、その分だけ他社と比べて安価になっています。オプション料金+2000円がかかりますが対象製品は翌営業日出荷と納期も速いのが特徴です。RTX 2070グラフィックボードのベンダーやモデルをカスタマイズ(選択)できません。
マウスコンピューターからは「NEXTGEAR-MICRO」、「NEXTGEAR」、「MASTERPIECE」、「LITTLEGEAR」の4シリーズを基本ラインアップとして、CPU&GPUセット別で細かく分類されたBTO PCが販売されています。詳しくは『マウスコンピューター「G-Tune」のおすすめゲーミングBTO PCの選び方』の記事を参考にしてください。
RTX 2070搭載BTO PCのカスタマイズ指南
一口にRTX 2070搭載BTO PCと言っても上で述べたようにCPUやストレージなどその他の部分で製品スペックには各社で違いがあります。それによって価格が上下するのでそのまま価格比較を行っても公平ではありません。そのためググった時によく出てくる”BTO PCの価格比較”をうたうもので、各メーカーのデフォルト価格を載せているだけのサイトはほぼ当てになりません。(全部とは言いませんが、BTO PCでカスタマイズしないユーザー以外にはほぼ意味がないと思います)
RTX 2070搭載BTO PCの価格比較を行う前に、購入を検討している人が理解しておくべきRTX 2070を搭載するBTO PCの最適なカスタマイズ方法や予備知識を簡単に紹介しておきます。
RTX 2070搭載BTO PCのカスタマイズについては、「CPU」「メモリ」「電源容量」「ストレージ」「マザーボード」のBTO PCの主要な5パーツに注目します。
これら5つの適切な選び方さえ知っていれば、記事の更新や閲覧のタイミングに左右されず、解説に合わせてカスタマイズすれば各自で簡単にリアルタイムな価格比較もできて最適なBTO PCを選択可能です。
- CPUについては6コア6スレッドのCore i5(9400Fや9600K)は6コア12スレッド/8コア8スレッドのCore i7(8700や8700Kや9700K)と比べてもPCゲームが目的であれば大きな性能差はありません。ミドルハイクラスGPUのRTX 2070と組み合わせるのであればCore i5でいいと思います。予算に合わせてでいいと思います。予算に余裕があるのであれば、Core i7 9700KやCore i9 9900Kを選択するよりは、その予算をRTX 2080など上位GPUに回すのがおすすめです。。
- システムメモリはゲーム用途なら16GBあれば十分です。8GBでは足りない場合もあるので16GB以上を推奨します。メモリ枚数は合計容量が同じなら4枚でなくて2枚で大丈夫。
- 電源容量は600~700Wもあれば問題ありません。変換効率もGoldでいいと思います。
- システムストレージ(WindowsOSをインストールするストレージ)は必ずHDDではなくSSDを選んでください。HDDよりもGB単価は上がりますが実際に体感できるレベルでSSDのほうがキビキビ動きます。Windows10をインストールするシステムドライブのサイズは240GB以上であればOKです。
PCゲーム用ストレージはシステムとは別に用意するほうが後々便利です。加えてHDDではなくSSD推奨。ゲーム用は可能なら960GB、少なくても480GBが望ましいです。
- マザーボードは「Z370」などチップセット名だけでなく「ASUS Prime Z370-A」のように市販のマザーボード名が記載されているor市販マザボを選択できるBTOが推奨です。市販のマザボであれば専用のマニュアルも存在しますし、何かトラブルがあってもググって解決法を見つけるのが容易になります。マザボメーカーは日本語マニュアルが一番しっかりしているのでASUS製のものを選ぶのが鉄板です。
グラフィックボードや電源ユニットなどBTO PCを選択する上で主要なパーツについては、個別のまとめ記事も公開しているので予備知識としても参考にしてください。
・【できる!自作PC】2019年最新CPUの選び方とオススメCPUを徹底解説
・Core i5 9400FとRyzen 5 2600Xはどちらが買いか徹底比較!
・おすすめグラボまとめ。予算・性能別で比較。各社AIBモデルの選び方
・【SATA SSD vs NVMe SSD vs HDD】 ゲームロード時間を比較
・おすすめSSDまとめ。QLC/TLC/MLCやNVMe/SATA3.0など最新SSD事情を解説
・自作PC電源ユニット(PSU)の徹底解説とおすすめ電源の選び方
・おすすめの自作PCマザーボードを徹底解説
パーツを揃えてRTX 2070搭載BTO PCを価格比較
上で紹介したカスタマイズ指南を念頭において、下の表の基本パーツ構成に可能な限り準拠した状態で各社のRTX 2070搭載BTO PCの価格を比較します。価格比較用のパーツ構成 | |
OS | Windows10 Home |
CPU | Core i5 9600K |
メモリ | 16GB (8GB*2) |
グラボ | RTX 2070 |
システムストレージ | SSD 240GB |
データストレージ | なし(実際の購入に際しては 480GB以上のSSDが推奨) |
電源 | 600W~700W、Gold |
その他付属品 | なし |
比較を行う上での注意点
・ゲーム用のデータストレージは480GB以上のSSDがおすすめですが、個別に購入しても問題ないので簡単のためになしの設定で比較します。ちなみに480~512GBのSSDの価格相場は1.2万円程です。
・PCショップアークのBTOはシステムドライブにNVMe M.2 SSDを使うのがデフォルト構成で変更できないため価格が高くなっています。
・各社カスタマイズできない設定で1TB HDD(2千円程度)やオリジナルCPUクーラー(2~3千円程度)の有無があり最終価格には数千円誤差がある場合があります。
BTOメーカー | 型番 | 電源 | マザボ | 価格 |
PCショップアーク | CROYDON CY-IC6B36M-FD | Antec NeoECO 650W Gold |
ASUS TUF B360M-E GAMING Micro-ATX |
20.3万円 |
TSUKUMO | G-GEAR GA5J-C181/T |
Seasonic SSR-650FM 650W Gold |
ASUS PRIME H370-A ATX |
17.1万円 |
パソコン工房 | LEVEL-M039-i5K-TO |
700W Gold |
MSI Z390-M01 Micro-ATX (一般販売なし) |
20.2万円 |
サイコム |
G-Master Mace H370 |
Antec NeoECO 650W Gold |
ASRock H370 Pro4 ATX |
19.9万円 |
G-Master Hydro Z390 II |
SilverStone SST-ST75F-GS V2 750W Gold |
ASRock Z390 Extreme4 ATX |
23.6万円 | |
ドスパラ CPUがCore i7 8700 SSD容量が500GB |
GALLERIA XF |
オウルテック AS-700 700W Gold |
Z370 ATX (詳細不明) |
21.7万円 |
マウス コンピューター CPUがCore i7 8700 |
NEXTGEAR-MICRO im610GA2-SP |
700W Gold |
B360 ATX (詳細不明) |
21.9万円 |
おすすめRTX 2070搭載BTO PCのまとめ
構成パーツが多少違うので誤差はあるものの、各BTOメーカーやPCの種類で上の表のような価格になることが分かりました。上記参考価格とBTOメーカーの特色を踏まえて、RTX 2070を搭載したBTO PCの価格と特徴を簡単にまとめます。- PCショップアークについてはマザーボードや電源も自作PC向けに一般販売されている高品質なものになっていて、PCケースも18年最新のものが選択できて拡張性が高く、品質・カスタマイズ性いずれも優れたBTO PCになっており、価格も安価でなのでおすすめです。
- TSUKUMOはパーツの品質は良いですし、RTX 2070搭載BTO PCの比較機種中で最安値クラスです。自社製のよくわからないPCケースを採用している点はネックだと思います。PCケースを除けば他社より安くパーツの品質もトータルで安定しているのでその点は強いです。
- パソコン工房については電源ユニットやマザーボードが自作PC向けではないのは気になりますが、価格は最安値クラスなので価格重視なら検討してみてもよさそうです。
- サイコム:標準モデルも安価で良いですが、簡易水冷化RTX 2070を搭載したG-Master Hydroシリーズが管理人的には一押しです。
- ドスパラはCPUにCore i7しか選択できずやや割高ですが、「当日で出荷可能、カスタマイズしても翌日」という納期に関する面では頭一つ飛び抜けています。早く欲しいということであればかなり有力な候補でしょう。
- マウスコンピューターはCPUにCore i7しか選択できずやや割高です。RTX 2070ならコスパ重視で6コア6スレッドのCore i5で十分なので下位モデルの登場待ちだと思います。
当サイトの結論としてはRTX 2070搭載PCの中でも、安価で構成パーツも高品質な「G-GEAR GA7J-D181/T」がおすすめです。自社オリジナルのPCケースは自作er目線では微妙ですが、マザーボードが「ASUS PRIME H370-A」であったり素性が明るく品質のいいものが選ばれており、安価なモデルになっています。CPUやメモリのOCもしたい場合はZ390チップセット採用モデル「G-GEAR GA9J-G181/ZT」もラインナップされています。
一般的なRTX 2070搭載BTO PCよりも数万円ほど割高になってしまいますが、CPUとGPUに簡易水冷クーラーを搭載するデュアル水冷採用の「G-Master Hydro Z390 II」もおすすめです。
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(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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