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PC向け二大VR HMDのOculus Riftから、外部センサー不要のインサイドアウト式ポジショントラッキングを採用し、片目1440×1660ドットの高解像度ディスプレイを搭載したPC不要なスタンドアローン型VR HMD「Oculus Quest (オキュラス クエスト)」が5月21日より発売されました。Oculus公式通販に加えて、国内Amazonからも購入が可能です。内蔵ストレージの容量別で64GBと128GBの2モデルがラインナップされています。
「Oculus Quest」について詳細レビューを公開中です。
・「Oculus Quest」をレビュー。Oculus Rift Sと画質比較も!

「Oculus Quest」のディスプレイには解像度が片目1440×1660ドット、リフレッシュレートが72HzのOLED(有機EL)パネルが採用されています。Oculus Rift無印版の片目1080×1200ドットはもちろん、Oculus GoやOculus Rift Sの片目1280×1440ドットよりもさらに高精細なディスプレイパネルなので、レンズの構造にもよりますが、精細感の向上とスクリーンドアの抑制が期待できます。
スタンドアローン型VR HMDの前モデルとなるOculus Goは回転方向にのみ対応する3DoFのトラッキングでしたが、「Oculus Quest」は回転方向と位置方向の両方に対応する6DoFのポジショントラッキングであり、かつ、外部センサーが不要となったインサイドアウト方式が採用されています。
なお「Oculus Quest」のセットアップにはiOSかAndroid用のOculusアプリを使用するので、初期設定にはスマートフォンが必要になります。
SoC(CPU&GPU)にはSnapdragon 835を採用し、内蔵ストレージは64GBと128GBの2モデルがラインナップされています。VR HMDの本体重量はヘッドストラップ込みで571gです。Oculus Rift無印版と同じヘッドストラップで重量は100gほど増えているので装着感は気になるところ。
リチウムイオン電池のバッテリーを内蔵し、バッテリー持続時間は公称2~3時間(ゲームプレイで約2時間、メディア視聴で3時間)、USB Type-Cから給電で約2時間でフル充電が可能とのこと。
製品公式ページ:https://www.oculus.com/quest/




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(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)
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